このページでは、当サイト内の勉強法の記事をまとめていきます。
本やら論文やらを参考にして、科学的に根拠のある勉強法について書いています。(著名人の勉強法も参考がてら載せています。)
*このページの内容は話が難しくなりそうなので、マイルドにするためにもキャラクターを使います。
質問担当がこちら↓↓↓
気になるところが見つかったらワイが質問していくでー。
解説担当がこちら↓↓↓
できる限り分かりやすくなるような解説を心がけるよ!
キャラクターを使うことで少しでも分かりやすくなれば幸いです。
勉強法を知るのって早ければ早い方がいいよね。こういうのって学校の先生は教えてくれないんだよなー。
私が“中学生の頃には絶対に知っておきたかった”という情報をまとめているので、参考にしてみてください。
このページ、情報量が多いからさ、もっと手っ取り早く教えてくれない?
えぇ・・・?せっかく書いたんだから読んでよ笑。というのは冗談として、下の方に『単語カード』と『Ankiアプリ』を紹介しているから、まずはそこから読んでみて!記憶の定着のためには“いかに効率よく復習できるか!?”がとっても大切なんだ!
勉強効率を上げる勉強法とは?
科学的に効果の高い勉強法はあります。しかし、その勉強方法が“すべての人に当てはまるか?”と言われたらちょっと微妙です。
少し話は変わりますが、良い風邪薬とはどんなものだと思いますか?
良い風邪薬とは、7〜8割の人に、7〜8割の効果が出る風邪薬のことです。
なにが言いたいかというと、“個人差がある”ということです。万人に効く風邪薬がないのと同じように、万人に当てはまる勉強法なんてのもないのです。(かなり当てはまるものはあります)
つまり、「多くの人に効果があるだろう」くらいしか言えないんですね。
だから、「自分にバッチリ当てはまるものを探すしかない!」のです。色々試して、自分で判断していくのが大切なんですね。
これについては、「いまでしょ」で有名な東進衛生予備校講師の林修先生も同じようなことを言ってます。
是非とも、“批判的精神”を持って勉強と向き合ってみてください。
なるほどー。自分に合う勉強法を見つけるのがいいんだね!
と言っても、自分が“普通の人”だと思うのであれば、この勉強法で大丈夫だと思います。天才は知らん笑!
科学的に根拠のある勉強法
では以下に、科学的に根拠のある勉強法についてまとめていきます。
脳の海馬を意識した勉強法
記憶を司る脳部位に『海馬(かいば)』というものがあります。海馬をうまく騙すことができれば、効率よく覚えることができるんですね。
詳しくは以下の記事を参考にしてください↓
リンク先の記事の内容をざっくり言ってしまうと、繰り返し覚えたい情報に接すれば、脳が「あ、これって大事なことなんや。仕方がないから覚えるかー」と記憶してくれる。(脳は生存に必要のない情報は記憶したくないので、生死に関係のない情報は一度見たくらいでは覚えてくれない)
海馬とか言われたらややこしいわー。
マニアックな話だから、詳しく知りたい人だけ上のリンク先を読んでね。「こんなのあるんだー」くらいにとどめておいて大丈夫だよ。
一夜漬けとコツコツ勉強はどちらが効率が良い?
学生の永遠のテーマ、一夜漬けとコツコツ勉強はどちらがいいのか?
これについては結論がしっかりと出ています!ちなみに、これも“海馬”が関係しているからなんですね。
答えを言ってしまうと『コツコツ勉強』です。短期的にみると一夜漬けでもいいのですが、長期間覚えたければコツコツ勉強です。詳しくはこちらの記事をお読みください↓
一夜漬け派だったわ!
同じ勉強量ならコツコツ派の方がいいんだ。
勉強は密度を意識しよう
勉強はダラダラやっても意味がありません。「4時間勉強した!」と言っても、ただ椅子に座ってるだけでは意味がありません。
勉強は時間ではなく、“密度”を意識してみてください。
詳しくはこちらの記事をお読みください↓
うわー、これ、俺のこと。ダラダラしてたわ。
ダラダラするくらいなら勉強をやらずに、思いっきり遊んだ方がいいよ。
睡眠と勉強の関係
寝ているときに記憶は整理されます。
一昔前までは「ワイ、寝てないんだ!」みたいな自慢が流行っていましたが、もう古いです。しっかりと寝ましょう。
ちなみに、睡眠時間が少なくても大丈夫な人をショートスリーパーと言ったりしますが、ショートスリーパーは遺伝的な影響が大きいので、ほとんどの人はちゃんと寝てください!
睡眠の質の高めかたはこちら↓
睡眠時間を削って勉強はダメなんだね。
そうそう。眠い目こすりながら授業を受けたって頭に入らないんだから、いっそのこと寝たほうがいい笑(怒られても責任は取れません笑)
学生なら小テストに全力を出すんだ!
小テストがめちゃめちゃ重要なんです!なぜ重要かというと、振り返ることで記憶の定着がはかどるからです。ですから、小テストをめんどくさがらずに全力で受ける学生が、合格を勝ち取っていきます
小テストで細かい復習ができるってことね。
そうそう。なんども繰り返すけど、勉強は『復習』がカギなんだ。
数学が苦手ならパターン記憶
数学が苦手な学生も多いと思います。
もうねここは割り切っちゃって、「受験数学は暗記!」と考えてしまいましょう。というか、数学が得意な人って結局のところ“暗記”してるんですよね。(そうは言わないだろうけど笑。あと、大学の数学科に進学して、挫折しない人は別です。)
数学は暗記か・・・新しいな。
でも実際そうなんだよね。受験という意味ではね。
勉強では予習と復習はどちらが大切なのか?
学校の先生は、「予習、授業、復習が大切なんや!」と耳にタコができるほど言ってきます。
確かにその通りなんですが、「全部やるのって時間的に厳しいですよね…」。
じゃあ予習と復習どちらが優先順位が高いでしょうか?それについて書いています↓
復習って大切なんやねー。
そうなんだ。そうとしか言えないんだ。
単語カード、暗記カードの有効な使い方
単語カードと言われていたり暗記カードと言われている、アレのことですが、これもちょっとしたテクニックを知っておくと暗記効率がアップします。
これは知っておいて損はないね。
どうせなら効率的に暗記カードを使ってください。
Ankiアプリを活用しよう
アプリがすごく便利なので活用してみてください。詳細はこちら。
このアプリまじで最強。
自分が学生時代にあったらなーと心底思うよ。
勉強のアレコレ
以下では勉強のアレコレについて書いていきます。
勉強の目標の立て方とは?
勉強する際に目標を立ててますか?
目標の立て方でも“違い”が出てきてしまうので、参考にしてみてください。
行きたい大学が決まったら公言しよう!
メンタリストDaiGOさんの本に面白いことが書いてあったので、記事にしています。
勉強のモチベーションを高めるには?
些細なことですが、こういうのを意識していくとモチベーションを保ったまま勉強することができると思いますよ!
勉強の不安に押しつぶされそうなら
受験が間近になってくると、勉強の不安に押しつぶされそうになるときもあると思います。勉強を一生懸命やってる人ほど、その不安は強いかもしれません。
この記事を参考にして、不安と上手に向き合ってみてください。
赤色はあんまりよくない?
この記事は息抜き程度に読んでみてください笑
たぶん、このページを一生懸命読んでると疲れてしまいますのでね^^;
これからは立って勉強する時代!?
学生さんはちょっと無理でしょうが、社会人の方はスタンディングデスクがオススメです!
1時間くらい集中して勉強したいなら、立ってやっちゃいましょう!
失恋から立ち直り勉強に集中する方法
メンタリストDaiGOさんの本に面白いことが書いてあったので、記事にしています。
茂木健一郎さんから学ぶ勉強法
脳科学者の茂木健一郎さんの本を読んで、大切だなと思うところをまとめてみました。
東大首席から学ぶ勉強法
東大を首席で卒業した山口真由さんの勉強方について書いています。
この記事をここまで読んでくれた方は、なぜ山口さんの勉強が効率が良いのかがわかってもらえるはずです。
頭の良い学生とは?
代々木ゼミナールの英語講師、富田一彦さんの本を読んで思ったことを書いています。
なぜ学ぶのか?
ここからは勉強法以外のことを書いていきます。(余談です。といっても勉強の本質に触れていると思います。)
そもそも「なぜ学ぶのか?」について考えたいと思います。
ちょっと考えてみてください。
「なんで勉強するんですか?」
- 中学生だと「親が言うから」とか「いい高校に行くため」
- 高校生だと「いい大学に行くため」
と、答えるかもしれません。
じゃあ大学生は?社会人の方は?
なぜ学ぶのですか??
ちなみに・・・日本人は先進国の中でぶっちぎりに高校生以降勉強しなくなります笑。つまり、日本人にとって「勉強する理由は一流の大学に進学するため」なんです。
さてさて、大学に進学してから勉強をしなくなる日本人の一人当たりのGDPをご存知でしょうか?一人当たりのGDPとは、国民一人がどれくらいの価値を生産しているか?と言い換えることができます。
これね、26位くらいなんですよ。先進国で最下位です(´・ω・)
まぁ、でも当たり前といえば当たり前の結果ですよね。先進国の中で、高校生以降もっとも勉強しなくなる国民の割合が高い国が、一人当たりGDPで最下位なのって当たり前だと思います。
この辺りの事実を知っておいて、「なぜ勉強するのか?」を考えてみてください。
考えてみた後、この記事を参考にしてみてください。
日本ってそうなんだ・・・。
そうなんよ。これが現実。
人生を豊かにするため
私にとって勉強とは「人生を豊かにするため」のものです。やっぱり、多くのことを学べば学ぶほど、世界の見方が豊かになっていきます。
例えば、旅行に行った時、日本史に詳しければ旅先々で“見どころ”の多さに気づくことができます。宗教を知っていれば、様々な国の人の考え方に興味が湧きます。
科学に詳しければ日々進歩していくテクノロジーにワクワクできるし、英語が得意であれば日本人以外とも友達になることができます。
多くの事柄を知っていれば、多くの視点で世界を見ることができ、それだけ世界が豊かに見えるんですね。
まだ多くのことを知らない小さい子を見ていたら、やっぱり“1つの視点”でしか見れていません。
- 自分が好きなもの
- 自分が好きではないもの
つまり、“好き”かどうかで世界を見ているんですね。それだけだと、つまらないです。
- 相手が好きかどうかの視点
- 歴史という視点
- 宗教という視点
- 文学という視点
- 科学という視点
などなど、視点の数が多い方が、ある意味“大人”ということもできると思います。
大人はいろいろな視点から見ることができるので、人生の後輩にアドバイスをすることもできます(`・ω・´)”
ただ、大人になるにつれて“子どもの考え”という視点を失ってしまいますが・・・笑
勉強に向き合うために必要なこと
勉強をする上で大切なことは、“抽象化能力”を鍛えることです。
抽象化能力を理解することができれば、一段高い勉強をすることができるようになります。
観察力を高めることも重要です。
判断力についても知っておいてください。時間制限のあるテストでは非常に大切な能力です。
おわりに
この記事では『勉強法』についてまとめてきました。
すごーく長くなっているので、ゆっくりみて言ってもらえたらなと思います。いろいろなことを書いているのですが、結局は次の3つにまとまります笑
- 勉強は復習を中心にコツコツと
- なぜ勉強するのか?をしっかり考えること
- 抽象化能力を高めて使えるように
この3つを高めていくことが、本当の意味での“勉強”なのかなと私は思っています。
とくに「何のために勉強するのか?」という問いは、普通に生きてたら「大学に行くため」というすごくしょうもない答えになってしまいます。
それではこれからの時代ダメです。
人生100年時代と言われている今、転職が当たり前と言われている今、一流大学を卒業しても就職できるか分からない今、日本が先進国ではなくなっている今、安定していると言われていた大企業が早期退職を募っている今、改めて“勉強とは?”について考えておくことは必要なことだと思います。
今回の記事も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
学生時代に知っておきたかったことについてまとめました。参考になれば幸いです。
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