スタディサプリ高3スタンダートレベル英語、文法編の(第16講 比較2)を受けました。関正生先生の授業が神分かりやすかったです。
この動画を見ると、
- lessのイメージ
- veryとmuchの違い
- no 比較級 than~の訳し方
が、ガッツリ分かりますので、ここを苦手としている人は受けてみてください。以下では学んだことを簡単にメモしていきます。
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講座を受けようか迷っている方は、参考にしてみてください。
1 lessのイメージ
まずは lessのイメージをつかんでいきましょう。
1.1 lessは≒not
lessは「少ない」というイメージがありますが、これからは『less≒not』のイメージを持ちましょう。
1.2 less A than B
less A than Bは普通だと『Bより少ないA』と訳しますが、『less≒not』のイメージを使って『AではなくてB』というふうに訳せます。不等号を使うと『A<B』というイメージです。
You are less likely to gain weight in summer than in winter because you tend to lose your appetite when it is hot.
このような少し長い文を見た時に『Bより少ないA』と訳していたら、頭がこんがらがっちゃいます。ですからless≒notと考えていくと前からどんどん訳せます。『夏は冬より太らならそう、なぜなら暑いと食欲が落ちるから』という感じに。
2 veryとmuchの違い
続いて、veryとmuchの違いについてみていきます。
2.1 veryとmuchの違いを表にすると
veryとmuchはどちらも強調で使うのですが、使い方が異なります。
very | much | |
原型 | very good | 使えない(much goodはダメ) |
比較級 | 使えない(very betterはダメ) | much better |
最上級 | 使えない(very the bestはダメ) the very bestはOK |
much the best |
ややこしいですね😱
とりあえず比較級や最上級で『強調』したいときは、muchと覚えておきましょう👍
3 ラテン比較級
続いて、ラテン比較級についてみていきます。
3.1 ラテン比較級はthanではなくてto
- be superior to ~「~より優れた」
- be inferior to ~「~より劣った」
- be senior to ~「~より年上」
- be junior to ~「~より年下」
- prefer A to B「BよりAが好き」
- be preferable to ~「~より好ましい」
- prior to ~「~より前に」
こういうのをラテン比較級と言います。で、この比較級はthanではなくtoを使います。
4 the + 比較級
続いて、the + 比較級についてみていきます。the + 比較級は3つのパターンがあります。
4.1 the 比較級 of the two
the + 比較級 of the two 「2つのうち、比較級な方」というように、選択肢が2つある時にthe + 比較級が使われます。(3つ以上の場合は、普通に『the 最上級』)
例↓
- My brother is the taller of the two.「兄は,その2人のうち,背が高い方です」
4.2 all the 比較級 for ~ /all the 比較級 because ~
- all the 比較級 for ~
- all the 比較級 because ~
「〜なので、その分だけますます比較級だ」
例↓
- I like him all the better for his faults.「欠点があるからなおさら私は彼が好きだ」
4.3 The 比較級 sv, the 比較級 SV
- The 比較級 sv, the 比較級 SV 「svすればするほど、SVだ」
例↓
- The older he grew, the poorer his memory became.「年をとればとるほど,記憶力は衰えていった」
5 no 比較級 than~
続いて、no 比較級 than~ついてみていきます。第16講のメインです。
5.1 no 比較級 than~のカタチを見たら矢印2つ
「no 比較級 than~のカタチを見たら矢印2つをひくこと」と関講師は、おっしゃいます。
noから、
- 比較級に1つ目の矢印
- than以下に2つ目の矢印
を引きます。
矢印を引いたら、次に訳を確認しましょう。
- 比較級に1つ目の矢印→逆の意味
- than以下に2つ目の矢印→〜と同じ
例文で確認してみましょう↓
- He is no more intelligent than a monkey.
noから矢印を引きます↓
- more inteligent
- than a monkey
次に訳を考えます↓
- more inteligent→逆の意味なので『頭が悪い』
- than a monkey→〜と同じなので『猿と同じ』
よって、この文は『彼は猿と同じくらい頭が悪い』となります。
いわゆる、これがクジラの構文と言われるやつですね。
A whale is no more a fish than a horse is .
「クジラは魚じゃないよ、馬と(馬が魚じゃないのと)同じようにね」
おわりに:no 比較級 than~の解説が神
さらに詳しい説明は関正生講師の『スタディサプリ高3スタンダードレベル英語、文法編 第16講 比較2』を受けてみてください。
この動画で覚えておきたいことは2つです。
- lessのイメージ
- veryとmuchの違い
- no 比較級 than~の訳し方
「 no 比較級 than~は苦手!」と思っている人は、ぜひこの講座を受けて苦手意識をなくしてみてください。参考までに。それでは!
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