動名詞のイメージと慣用表現が分かるぞ【スタディサプリ高3スタンダードレベル英文法(動名詞)】

スタディサプリ高3英文法スタンダードレベル
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スタディサプリ高3スタンダートレベル英語、文法編の(動名詞)を受けました。関正生先生の授業が神分かりやすかったです。

この動画を見ると、

  • 動名詞のイメージ
  • 動名詞のバリエーション
  • 動名詞の慣用表現

が、ガッツリ分かりますので、ここを苦手としている人は受けてみてください。以下では学んだことを簡単にメモしていきます。

講座を受けようか迷っている方は、参考にしてみてください。

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1 動名詞のイメージ

まずは動名詞のイメージをみていきましょう。

1.1 動名詞の3大イメージ

動名詞を取る動詞は「メガフェプスや!」とゴロで覚えたかもしれません。それでもOKです。ただし「それだけでは足りない!それ以外の動詞もある!」と関講師は言います。ということで、ゴロだけではなく『動名詞のイメージ』を学び、英語の本質を理解していきましょう。

 

動名詞の3大イメージは次の通り↓

  1. 反復
  2. 中断
  3. 逃避
  4. (過去):高校1・2年で習ったかも

の3つです。で、このようなイメージのある動詞の後に、『動名詞を取る』というわけです。

1.2 反復のイメージを持つ動詞

反復のイメージを持つ動詞↓

  • practice(練習するってことは反復するってこと)
  • enjoy(楽しむってことは何回もできるってこと)
  • be used to -ing(慣れるということは何回もやったってこと)
  • mind(気にするってことは何回も頭で繰り返すってこと)
  • consider(考えるってことは何回も頭で繰り返すってこと)
  • imagine(想像するってことは何回も頭で繰り返すってこと)
  • look forward to -ing(楽しみに待つってことは、何回も頭で繰り返すってこと)

(これらの後には動名詞を取ります。)

 

で、enjoyやlook forward to -ingは楽しむ系になっていますが、『動名詞は原則、ネガティブ感がある動詞につく』と思っておくと、理解しやすいかと思います。

1.3 中断のイメージを持つ動詞

中断のイメージを持つ動詞↓

  • give
  • quite
  • give up
  • finish

1.4 逃避のイメージを持つ動詞

逃避のイメージを持つ動詞↓

  • miss
  • avoid
  • escape
  • help(cannot helpの形で使われる)
  • put off
  • postpone
  • object to -ing:反対する
  • be opposed to -ing:反対する
  • deny
  • resist

1.5 to~と~ingの違い

toは未来、動名詞は過去、を表します。例↓

remember to~ (これから)〜するのを覚えている
remember ~ing (過去に)〜したのを覚えている
forget to~ (これから)〜するのを忘れる
forget ~ing (過去に)〜したのを忘れる

よくある系ですね。

2 動名詞のバリエーション

続いて、動名詞のバリエーションを見ていきましょう。

2.1 動名詞の否定系

動名詞の否定系は、~ingの前にnotを置くだけです。

  • He insisted on resting.「彼は休むことを主張した。」
  • He insisted on not resting.(彼は休まないことを主張した。」

2.2 動名詞の意味上の主語

動名詞の意味上の主語は、~ingの前に所有格か目的格を置きます。

  • He insisted on resting.「彼は、(彼が)休むことを主張した。」
  • He insisted on her resting.(彼は、彼女が休むことを主張した。」

3 動名詞の慣用表現

続いて、動名詞の慣用表現ですが…これは頑張って覚えていくしかありません。不定詞の慣用表現と一緒です😅

以下では授業で具体的に説明されていた慣用表現のみ取り上げます。

3.1 動名詞を使った慣用表現①

  • on -ing:〜するとすぐに

onは『接触』のイメージです。動作が接触するとどうなるかというと、たとえば、家に帰ったあとに勉強するとしましょう。『家に帰る』+『勉強する』という動作が接触すると『家に帰るとすぐに勉強する』というように『〜するとすぐに』という訳になるわけです。

 

  • There is no -ing:〜できない

これはもともと『There is no way of -ing』が正しくて、歴史の経過とともにno wayが省略されてしまいました。

 

  • It is no use -ing:〜しても無駄だ

Itは仮主語で、-ingが真主語です。だから「-ingすることは、no useだよ」という意味になります。useは名詞で『効用』という意味があります。効用という意味が難しいので『使い道』としておきましょう(大辞林より)。よって「-ingすることは、使い道がない(無駄だ)」となるわけです。

例文↓

It is no use crying over spilt milk.覆水盆に返らず。

3.2 動名詞を使った慣用表現②to~ing

動名詞の慣用表現で『to~ing』のカタチをとるものがあります。このtoは前置詞です。ということは、『方向/〜に対して』という意味があります。これを踏まえてto~ingを考えていきましょう。

  • when it comes to -ing:〜することになると
  • come close to -ing/ come near to -ing:もう少しで〜するところ
  • devote oneself to -ing/be devoted to -ing:〜するのに専念する
  • with a view to -ing:〜するために
  • What do you say to -ing:〜するのはどうですか?

おわりに:動名詞の3大イメージを覚えよう

さらに詳しい説明は関正生講師の『スタディサプリ高3スタンダードレベル英語、文法編の動名詞』を受けてみてください。

この動画で絶対に覚えておきたいことは3つです。

  1. 動名詞のイメージ
  2. 動名詞のバリエーション
  3. 動名詞の慣用表現

慣用表現を覚えるのは大変ですが、頑張って覚えてみてください。参考までに。それでは!

 

*もう少し動名詞を勉強したい方は、以下のスタディサプリの動画をどうぞ↓

動名詞ががっつり分かるぞー!【スタディサプリ中2英語応用(第17講)】

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