スタディサプリ高3スタンダートレベル英語、文法編の仮定法1を受けました。関正生先生の授業が神分かりやすかったです。
この動画を見ると、
- 仮定法とは?
- 仮定法の見抜き方
が、ガッツリ分かりますので、ここを苦手としている人は受けてみてください。以下では学んだことを簡単にメモしていきます。
- スタディサプリ小学・中学講座の申し込みはこちらをクリック→→→スタディサプリ小学・中学講座の無料体験はこちら
- スタディサプリ高校講座のお申し込みはこちらをクリック→→→スタディサプリ高校講座の無料体験はこちら
- スタディサプリの登録方法が分からない!という方はこちらを参考にしてみてください→→→【保護者向け】スタディサプリの登録方法ついて画像付きで説明
スタディサプリ高3英語文法(仮定法1)のメモ
それでは以下に、講座で学んだ仮定法について書いていきます。
1:空気を読む文化がないからこそ
日本と英語圏の感覚の違いを知ると、仮定法の意味が分かるかと思います。
- 日本→空気を読む文化
- 英語圏→空気を読むとかない文化
「空気読んでね」が英語圏では通じないわけです。英語圏では、本当のことをいう場合と、仮定のことをいう場合とで、しっかりと区別します。ですから、英語圏では、
仮定を伝える場合はハッキリとした目印を出す
のです。
もっと極端に言ってしまうと、
オレ、今から嘘つくからね!これ、ウソの話だからね!真に受けちゃダメだよ?
という目印を言葉につけるのです。目印については後述します。
2:仮定法とは「ただいま妄想中」
日本語で仮定と聞くと、
- 〜したら
- 〜した時
という日本語を考えると思います。日本語だとそうなのですが、英語感覚でいうと違います。関講師曰く、仮定法とは、
「ただいま妄想中」という宣言
のことです。つまり、
現実ではありえないこと
を使う場合に仮定法は使われます。逆に言えば、現実でありうることに仮定法は使いません。
3:仮定法の目印はIfではない
If=仮定法
ではありません。(受験レベルだと通用しないのです)
たとえば、If it rains~~~:「もし雨が降ったら・・・」と日本語にするとこれは仮定っぽくなりますが、
雨が降る可能性なんて現実でいくらでもある
ので、これは仮定法ではありません。(これは時制で勉強する、時・条件を表す副詞節になります)
気をつけるべきポイントは、
仮定法じゃないIfなんて山ほどある
ということを理解することです。「If=仮定法や!」と言う考えは捨てましょう。これ超重要です。(Ifがない仮定法が狙われるため)
4:仮定法の目印は助動詞の過去形
じゃあ仮定法の目印はなんなのよって話ですが、
仮定法の目印は助動詞の過去形
です。
- would
- could
- might
- should
の4つです。この中でも、
- would
- should
を見たら「仮定法を疑え!」と関講師は言っています。もちろん助動詞の過去形がすべて仮定法というわけではありませんが、90%以上の確率で仮定法です。
5:仮定法の公式1
仮定法の公式を覚えると、文法問題をサクッと解くことができます。スタディサプリの動画を見てもらえたらその意味が分かるはずです。
- 仮定法過去:If S 過去形 , S would 原形(訳すときは現在の意味で訳す→例:もし〜なら、〜するのに)
- 仮定法過去完了:If S had p.p. , S would have p.p.(訳すときは過去の意味で訳す→例:もし〜なら、〜したのに)
- 混合文(前半「仮定法過去完了」+ 後半「仮定法過去」):If S had p.p. , S would 原形(→例:あのとき〜なら、今頃は〜なのに)
仮定法の公式は、教科書なり参考書なりに書いてあると思いますので、例文を参考にしながら頭に入れていきましょう。(時制が1つ過去になることで、「これから仮定法を使うよ、妄想に入るよ」という目印になっています)
*wouldを使っていますが、could、might、shouldも使えます。
6:仮定法の公式2→仮定法未来
仮定法未来とは未来の妄想のことです。仮定法過去や仮定法過去完了では時制が1つ前にずれていましたが、仮定法未来では「そのまま未来の意味で訳す」というところに注意が必要です。
- If S should 原形 , S would 原形/命令文など
- If S were to 原形 , S would 原形
『If S should 原形 , 命令文』
このカタチがよく出るので要注意とのことです(仮定法の見抜き方は助動詞の過去形という原則が、命令文の場合では崩れています→例外パターン)。
shouldを使う理由ですが、基本ありえないけれど、1%くらいの可能性もありそうな時にshouldが使われます。そして、ありえそうなので、S would 原形ではなく、『命令文』が来るそうです。
were toは『完全に妄想の世界(絶対にありえない)』で使われます。
7:仮定法は倒置がよく起こる
仮定法のIfは省略可能です(時・条件のIfは省略不可)。そしてIfが省略されると倒置(疑問文の語順)になります。ですから倒置が仮定法の目印となります。倒置できるのは、Were,Had,Shouldのみです。
字が汚いのですが、下に倒置のやり方を書いています。
仮定法の倒置は英字新聞などにもよく使われます。この仮定法の倒置を知らないと「なんで疑問文になってるの?気持ち悪い文章やな!」と理解不能になってしまうのですね。逆に言えばこの気持ち悪さが「仮定法使うで!」の目印なのですね。
8:代ゼミの富田講師の仮定法の動画も併用したらより分かる
代ゼミの富田講師の仮定法講義も分かりやすいので合わせてみてみましょう。こちらの動画でも「助動詞の過去形を見たら仮定法を疑え!」と言ってます。また、「現実にあり得ることに仮定法は使えない」とも言っています。関講師と同じ説明ですね。(それだけ重要ってことです)
おわりに:仮定法で絶対に覚えておきたいことの2つ
さらに詳しい説明は関正生講師の『スタディサプリ高3スタンダードレベル英語、文法編の仮定法1』を受けてみてください。
この動画で絶対に覚えておきたいことは2つです。
- 助動詞の過去形を見たら仮定法を疑え
- 現実にありえることに仮定法は使わない
参考までに。それでは!
- スタディサプリ小学・中学講座の申し込みはこちらをクリック→→→スタディサプリ小学・中学講座の無料体験はこちら
- スタディサプリ高校講座のお申し込みはこちらをクリック→→→スタディサプリ高校講座の無料体験はこちら
- スタディサプリの登録方法が分からない!という方はこちらを参考にしてみてください→→→【保護者向け】スタディサプリの登録方法ついて画像付きで説明
コメント