スタディサプリ高3スタンダートレベル英語、文法編の(第11講 分詞構文)を受けました。関正生先生の授業が神分かりやすかったです。
この動画を見ると、
- 分詞構文とは?
- 感情系動詞の-ingと-edの判別
が、ガッツリ分かりますので、ここを苦手としている人は受けてみてください。以下では学んだことを簡単にメモしていきます。
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講座を受けようか迷っている方は、参考にしてみてください。
1 分詞構文とは?
分詞(-ing)が副詞の働きをするものが、分詞構文です。
1.1 分詞構文の作り方
分詞構文は3つのステップで作られます。
- 接続詞を消す
- 主節のSと同じ場合は消す(違う場合はSはそのまま残す)
- Vを分詞(-ing)に変える(Beingは省略可能なのでp.pで始まる文が多い)
例↓
- When he saw a policeman, he ran away.
これを分詞構文にします。ステップ通りに進めると↓
Seeing a policeman, he ran away.
で、大切なポイントは、Seeing a policemanは、When he saw a policemanと同様に副詞節のカタマリをつくっているということです。
1.2 この形を見たら分詞構文を疑おう
次の形を見たら、分詞構文を疑いましょう↓
- -ing ~ ,SV.
- p.p. ~, SV
「,」は省略されることもあるので注意が必要です。
1.3 分詞構文を見たときの考え方
分詞構文は、主語が省略されているため考えづらいです。そういうときは『主節の主語と同じ』ということを思い出しましょう。同じだから省略されているのですね。だからS(主語)を復元します。
例↓
Seeing a policeman, he ran away.
主節のheが省略されていると考えて「(彼が)警官を見て、逃げた」とします。
また問題では、SeeingなのかSeenなのかを問われます。
( ) a policeman, he ran away.
復元した主語(ここではhe)との能動・受動の関係を判断します。
- 復元した主語が「〜する」→-ing
- 復元した主語が「〜される」→p.p.
ここでは「彼が逃げる(能動)」ので、Seeingとなります。
1.4 分詞構文の訳し方
参考書などをみると、分詞構文にはいろいろな訳し方があります。
- 時
- 原因・理由
- 条件
- 譲歩
- 付帯状況
…頭が痛くなりますね😱
関講師は「全部忘れて、次の3つのカタチを覚えよう!」とおっしゃいます。分詞構文は副詞なので、位置がいろいろなところに来ます。そして位置(カタチ)によって意味が決まります↓
- -ing ~, SV.:前にきたパターン→「-ingして、SV」「-ingで、SV」
- S, -ing ~, V.:真ん中にきたパターン→上と同じ
- SV, -ing ~.:後ろにきたパターン→「SV、そして-ing」「-ingしながら、SV」
2 感情系の動詞を理解する
続いて、感情系の動詞を理解していきましょう。
2.1 感情系動詞は日本語と英語で感覚が違う
感情系動詞は日本語と英語で大きな違いがあります。感情系の動詞は、英語では『他動詞』なのですね。これが大きな違いです。
- 日本語の感情系動詞:自動詞(〜する)
- 英語の感情系動詞:他動詞(〜させる)
多少の例外はあれど、基本的に英語の感情系動詞は他動詞です。
感情系の動詞については、代ゼミの富田一彦講師の説明も分かりやすいです↓
感情の取り扱い方については、日本語より英語の方がしっかりしています。動画の中で富田先生もおっしゃっていますが、「さぁびっくりしてください」と言われても、びっくりできませんよね。感情というものは、外的な要因から引き起こされるものだからです。逆に、いきなり地震がきたら、びっくりせずにはいられないですよね。感情って、そういうもんだからです。
英語は人間の感情表現を正確に捉えているので、感情系の動詞を他動詞にしています。
例:His story annoyed us.彼の話は私たちをうんざりさせた。
2.2 感情系動詞の一例
- amuse 楽しませる
- excite ワクワクさせる
- delight 喜ばせる
- satisfy 満足させる
- relax リラックスさせる
- move 感動させる
- surprise 驚かせる
- embarrass 恥ずかしがらせる
- disappoint がっかりさせる
などなど、感情系動詞は「〜させる」です。
2.3 感情系動詞の-ingと-edの判別
exciteは、
- exciting
- excited
と、2つのカタチを取りますが、これはどう判別するばいいのでしょうか?
- exciting:「させる」をもつ
- excited:させられる→〜した
で判別していきましょう。
たとえば、He is exciting.
これだと、彼は「ワクワクさせる力を持っている」といニュアンスがあります。いるだけで場をワクワクさせる人っていますよね?そういう時にexcitingが使われます。
おわりに:分詞構文が苦手ならこの講座を受けよう
さらに詳しい説明は関正生講師の『スタディサプリ高3スタンダードレベル英語、文法編 第11講 分詞構文』を受けてみてください。
この動画で覚えておきたいことは2つです。
- 分詞構文→分詞(-ing)が副詞の働きをする
- 感情系動詞の-ingと-edの判別方法
「分詞構文は苦手!」と思っている人は、ぜひこの講座を受けて苦手意識をなくしてみてください。参考までに。それでは!
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