完了不定詞やso as toががっつりわかるぞ!【スタディサプリ高3スタンダードレベル英文法(不定詞2)】

スタディサプリ高3英文法スタンダードレベル
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スタディサプリ高3スタンダートレベル英語、文法編の(不定詞2)を受けました。関正生先生の授業が神分かりやすかったです。

この動画を見ると、

  • 不定詞と完了不定詞の違い
  • so ~ as to…とso as to ~の違い
  • 不定詞の慣用表現

が、ガッツリ分かりますので、ここを苦手としている人は受けてみてください。以下では学んだことを簡単にメモしていきます。

講座を受けようか迷っている方は、参考にしてみてください。

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1 不定詞と完了不定詞の違い

まずは不定詞と完了不定詞の違いから見ていきます。

1.1 完了不定詞はto have p.p.を使い時制が1つ前

完了不定詞はto have p.p.というカタチを取り、主節より『1つ前の時制』をとります。

具体的に見てみましょう↓

普通の不定詞 He seems to be rich. 彼はお金持ちのようです。
完了不定詞 He seems to have been rich. 彼はお金持ちだったようです

普通の不定詞だと主節と同じ時制になるのに対して、完了不定詞は主節より1つ前の時制になります。

 

主節が過去形のパターン↓

普通の不定詞 He seemed to be rich. 彼はお金持ちのようだった。
完了不定詞 He seemed to have been rich. 彼はお金持ちだったようだった

 

2 so ~ as to…とso as to ~の違い

続いて、so ~ as to…とso as to ~の違いです。同じ単語が揃っているのに意味が違うパターンです。ややこしいですよね😅

2.1 表にすると分かりやすい

  離れるパターン くっつくパターン
とても〜なので…
…なくらい〜だ
〜するために
so as to so ~ as to… so as to ~
so that so ~ that… so that sv(助動詞)
  • so ~ as to…は、『とても〜なので… or …なくらい〜だ』と訳します。
  • so as to ~は、『〜するために』と訳します。

 

で、一緒に覚えておきたいのが、so thatです。こちらもsoとthatが離れるパターンと、くっつくパターンがありますが、so as toの離れるパターンとくっつくパターンが同じ意味になるのですね。

 

(ちなみに、so as to~は、in order to~で書き換え可能です。また、so that sv(助動詞)は、in order that sv(助動詞)で書き換え可能です。)

3 不定詞を使った慣用表現

続いて、不定詞の慣用表現ですが…これは頑張って覚えていくしかありません。

以下では授業で具体的に説明されていた慣用表現のみ取り上げます。

3.1 不定詞を使った慣用表現①

  • All S have to do is (to) 原型:Sは〜しさえすればよい

この訳を見ると「Allの意味はどこやねん!」とツッコミたくなりますが、Allのイメージをここで変えましょう。Allは、All over the worldで「すべて」のイメージがありますが、Allは「これだけ」というニュアンスがあります。だから「Sがするべきことは、これだけ」となるわけですね。(ちなみにAllのあとにはthatが省略されており、AllにSがかかります)

 

  • know better than to~:〜するほどバカじゃない

直訳すると、「to以下よりももっと知ってるよ」となるので、上記の訳になります。(〜しないだけの分別がある、という訳でもOK)

 

  • leave nothing to be desired:申し分ない

leaveは「ほったらかす」の意味があります。で、そこから「残す」という意味が出てきます。leaveの意味を理解した上で直訳していくと、「望まれることになっているものはなにも残していない」、つまり「申し分ない」となるわけです。

 

  • leave much to be desired:遺憾な点が多い

これは逆で、「望まれるべきものがたくさん残っている」、つまり「遺憾な点が多い」となります。

3.2 不定詞を使った慣用表現②

  • to say the least:控えめに言っても
  • to say nothing of~:〜は言うまでもなく
  • not to speak of~:〜は言うまでもなく
  • not to mention~:〜は言うまでもなく

3.3 不定詞を使った慣用表現③

  • be about to~:まさに〜するところ

aboutは「約」と思いがちですが、aboutの核心は「まわりに」です。そこから「約」とか「〜について」という意味が生まれました。たとえば、about meだと「私のまわり→自分の家族構成など→私について」という感じです。

で、to不定詞は未来志向で「これから〜する」のニュアンスがあり、これがaboutと重なって「まさに〜するところ」という意味が生まれます。

 

  • be bound to~:必ず〜する

boundの原型はbindで、「束ねる、縛りつける」という意味があります。つまりto以下するように縛りつけられる→「必ず〜する」という意味が生まれます。

おわりに:to不定詞の慣用表現は覚えたもの勝ち

さらに詳しい説明は関正生講師の『スタディサプリ高3スタンダードレベル英語、文法編の不定詞2』を受けてみてください。

この動画で絶対に覚えておきたいことは3つです。

  1. 不定詞と完了不定詞の違い→完了不定詞は時制が1つ前
  2. so ~ as to…とso as to ~の違い→so thatと一緒に覚える
  3. 不定詞の慣用表現→頑張って覚える

慣用表現を覚えるのは大変ですが、覚えたらそのまま点数に直結するところであり、長文を読みやすくするところなので、頑張って覚えてみてください。参考までに。それでは!

 

*もう少し具体的にto不定詞を勉強したい方は、以下のスタディサプリの動画をどうぞ↓

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