スタディサプリ高3スタンダートレベル英語、文法編の(助動詞2)を受けました。関正生先生の授業が神分かりやすかったです。
この動画を見ると、
- 助動詞+have p.p.
- may well
- may as well
が、ガッツリ分かりますので、ここを苦手としている人は受けてみてください。以下では学んだことを簡単にメモしていきます。(助動詞がめっちゃ苦手!という人は、関講師の中学講座をまず受けた方がいいかもしれません。>助動詞のコアをつかもう!【スタディサプリ中2英語応用(第5・6・7講)】)
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1 助動詞+have p.p.は過去形の意味(現在完了形で訳さないこと)
助動詞+have p.p.は大きく2つに分けられます。
- 予想系
- イヤミ系
2つとも助動詞のあとにhave p.p.は現在完了形が使われていますが、現在完了形の意味はありません。過去形の意味です。なぜ現在完了形が使われているかと言うと、助動詞の後に過去形を持ってこれないので代用として現在完了形を用いているわけです。
つまり、下図のようなイメージは持たないでください。助動詞+have p.pは『過去形』で訳します。
1.1 予想系の助動詞+have p.p.
予想系の助動詞+have p.p.は、「(過去に)〜だったと、(今)予想する」という意味があり、助動詞によって強さが変わります。
may have p.p. | 〜だったかもしれない |
might have p.p | 〜だったかもしれない |
must have p.p | 〜だったに違いない |
can’t have p.p | 〜だったはずがない |
前の講義の助動詞1で勉強したことですが、
- may=might(mayの過去形で訳さない)
- mustは「違いない」という意味もある
- canの否定系は「できない」だけではない
ということを理解しておきましょう。
1.2 イヤミ系の助動詞+have p.p.
続いて、イヤミ系の助動詞+have p.p.です。こちらも現在完了形が使われていますが、「過去」で訳します。
should have p.p. | 〜すべきだったのに |
ought to have p.p | 〜すべきだったのに |
need not have p.p | 〜する必要なかったのに |
受験テクニック的にいうと、should have p.p.がめっちゃ出るということなので、イヤミ系では『should have p.p.』をまず覚えておきましょう。
2 may well系の表現
続いてmay wellの表現です。
2.1 may・mightの熟語
- may well〜:「〜するのももっともだ」「きっと〜だろう」
- may(might) as well〜:「〜してもいいだろう」
- might as well 〜 as・・・:「・・・するくらいなら〜したほうがましだ」
覚えづらい表現ですね😅
2.2 may wellを考える
まずはwellの意味をおさらいしましょう。wellは副詞なので「すごく」と訳せばOKです。ということは、may wellは「すごくmay」というわけです。
で、mayの核心は「50%」です。mayの核心から、
- 動作系:してもよい
- 予想系:〜かもしれない
という意味が生まれます。
それならばmay wellということは、
- すごく〜してもよい
- すごく〜かも
数字で表すと、mayで50%+wellで20〜30%で、合計70〜80%といったところです。
で、これを意訳して、
- 70〜80%〜してもよい→やるのがあたりまえ→〜するのももっともだ
- 70〜80%〜かも→きっと〜だろう
という意味になります。
2.3 may as wellを考える
続いてmay as well。先ほどと比べてasが増えました。例文で考えてみましょう。
I may as well walk.(歩くのもいいだろう)
こちらの例文、言葉が省略されています。
I may as well walk as not walk.
よく見るas~asの文です。as~asは「同じくらい」という意味ですから、こちらの文を訳すと「歩かないのと同じくらい、歩くのはすごくmay」という感じ。つまり歩いても歩かなくてもどっちでもいいけれど、「歩いとくか」くらいのニュアンスです。数字でいうとmayの50%が、51%になった感じ。may as wellはテンション低めの意味なのです。(後ろのasが省略されているということは、省略されるくらいにどちらでもいいというわけで、not walkよりwalkしとくかという感じです)
2.4 might as well 〜 as・・・を考える
続いて『might as well 〜 as…「…するくらいなら〜したほうがましだ」』を考えていきましょう。例文で考えてみましょう。
You might as well throw your money into the sea as lend it to him.
as~asなので、「彼にお金を貸すのは、海にお金を捨てるのと同じくらいすごくmay」。ここから、「彼に金を貸すよりは、海に捨てたほうがマシ(51%くらいで)」という意味になります。
おわりに:助動詞は難しい
さらに詳しい説明は関正生講師の『スタディサプリ高3スタンダードレベル英語、文法編の助動詞2』を受けてみてください。
この動画で絶対に覚えておきたいことは2つです。
- 助動詞+have p.p.は予想系とイヤミ系の意味がある
- may wellはすごくwell
- may as wellは51%くらい
参考までに。それでは!
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