関係代名詞と関係副詞の違いが分かるぞ【スタディサプリ高3スタンダードレベル英文法(関係詞1)】

スタディサプリ高3英文法スタンダードレベル
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スタディサプリ高3スタンダートレベル英語、文法編の(第13講 関係詞1)を受けました。関正生先生の授業が神分かりやすかったです。

この動画を見ると、

  • 関係代名詞と関係副詞の違い
  • 前置詞+関係代名詞の考え方

が、ガッツリ分かりますので、ここを苦手としている人は受けてみてください。以下では学んだことを簡単にメモしていきます。

講座を受けようか迷っている方は、参考にしてみてください。

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1 関係代名詞と関係副詞の違い

関係代名詞と関係副詞の違いを理解していきましょう。

1.1 まずは関係詞の全体像を知っておこう

関係代名詞と関係副詞の違いを理解する前に、まずは関係詞の全体像を知っておきましょう。関係詞は大きく分けると3つに分かれます。

  1. 純粋関係詞グループ(形容詞節をつくる)
  2. 一匹狼whatグループ(名詞節をつくる)
  3. 複合関係詞節(名詞節・副詞節をつくる)

 

で、第13講 関係詞1で扱うものは『純粋関係詞グループ』です。

1.2 中学校で習う『場所がきたらwhere』『時がきたらwhen』はやめる

中学校で習った事は忘れてください。中学校で習ったことを引きずってしまうと、高校の問題は解けないどころか、逆にミスを誘発することになってしまいます。

前の単語に

  • 『場所がきたらwhere』
  • 『時がきたらwhen』

というような習い方をしたかもしれませんが、これは忘れましょう。

1.3 関係代名詞・関係副詞・前置詞+関係代名詞を表にすると

関係代名詞・関係副詞・前置詞+関係代名詞を表にして、まとめてみましょう。

  関係代名詞 関係副詞 前置詞+関係代名詞
つくる節 形容詞節 形容詞節 形容詞節
後にくる形 不完全 完全 完全

表を見て分かるとおり、関係代名詞・関係副詞・前置詞+関係代名詞はすべて形容詞節をつくります。つまり、名詞を修飾するということです。

 

で、関係代名詞のみ、後ろが不完全なカタチになります。完全な文の場合、関係副詞か前置詞+関係代名詞がくるのですね。ですから、関係詞の問題を解くときに重要なのが、「文が完全か不完全か?」という視点です。SVOの文法力が問われるのです。

1.4 関係代名詞の中学の復習

関係代名詞に使われる単語は、

  • who
  • which
  • whom
  • whose

ですね。人が先行詞のときと、モノが先行詞の場合で異なってきます。先行詞とは関係代名詞のすぐ前にある名詞のことです。

表にすると↓

  主格 目的格 所有格
人が先行詞の場合 who whom whose
物が先行詞の場合 which which whose

(whose以外はthatで代用可能です)

 

この辺りの知識がボヤボヤの人は、中学の関係代名詞をさらっと復習しておくのがいいでしょう↓

関係代名詞がっつり分かるぞー!【スタディサプリ中3英語応用(第18〜21講)】

1.5 関係代名詞はカタチが不完全になる

関係代名詞はカタチが不完全になります。不完全なカタチも2つありまして、

  1. 主語(S)が欠けるパターン
  2. 目的語(O)が欠けるパターン

の2つがあります。

 

✅Sが欠けるパターン↓

で、Sが欠けるパターンは気がつきやすいです。だって主語がないんですもん。動詞の前にSがなければ、「あ、関係代名詞や」と気がつけます。カタチとしては↓

  • 〜(関係代名詞)Sなし V.(例:This is the man who Sなし lives next door.)
  • 〜(関係代名詞) sv Sなし V.(例:He is a man who I supposed Sなし was incapable of such cruelty.)

2つがあります。ともにVの前にSが欠けていることに注意です。

 

✅Oが欠けるパターン↓

問題なのはOが欠けるパターンです。Oが欠けているのか、欠けていないのかを気がつくためには、その動詞が『自動詞or他動詞』を知っておかなければなりません。目的語(O)を取るのは他動詞ですので、他動詞の後にOがなければ「あ、関係代名詞や」と分かるのですが、他動詞か自動詞かが分からなければ打つ手がありません😱

カタチとしては↓

  • 〜(関係代名詞) S V Oなし.(例:This is the house which Mr.Jones built Oなし last year.)

Vが自動詞であればこれで完全な文です。しかしVが他動詞であればOが抜けているのですね。この判別が難しい。

 

Oが欠けるもう1つのパターンがあります。でもこちらは簡単です↓

  • 〜(関係代名詞) S V 前置詞.

前置詞の後にOがきていません。この判別は簡単ですね。

2 前置詞+関係代名詞

続いて、前置詞+関係代名詞を見ていきましょう。

2.1 前置詞が一緒に出てくる

次の2つの文を関係代名詞でつなげてください。

  1. This is the house.
  2. He lives in it(houseのこと).

つなげると→This is the house which he lives in.

となります。

 

このinを関係代名詞と一緒に、前に持ってきてもOKなのです。つまり、

  • This is the house in which he lives.

liveは自動詞なので、後ろは完全な文です。前置詞が前に出てくるパターンもあるのですね。

おわりに:関係詞が苦手な人はこの講座を受けよう

さらに詳しい説明は関正生講師の『スタディサプリ高3スタンダードレベル英語、文法編 第13講 関係詞1』を受けてみてください。

この動画で覚えておきたいことは2つです。

  1. 関係代名詞と関係副詞の違い→関係代名詞は後ろが不完全
  2. 前置詞+関係代名詞の考え方→前置詞が一緒に前に出てくる

「関係詞は苦手!」と思っている人は、ぜひこの講座を受けて苦手意識をなくしてみてください。参考までに。それでは!

 

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