スタディサプリ中3英語、応用の第18〜21講(関係代名詞)を受けました。関正生先生の授業が神分かりやすかったです。
この動画を見ると、
- 関係代名詞とは?
- 主格・目的格・所有格の見極め方
が、ガッツリ分かりますので、英語のこの分野を苦手としている人は受けてみてください。以下では学んだことを簡単にメモしていきます。
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スタディサプリ中3英語応用(第18〜21講 関係代名詞)のメモ
それでは以下に、講座で学んだことついて書いていきます。
1:関係代名詞とは?
関係代名詞の英語の核心は
形容詞節をつくる(前の名詞を修飾する)
ということです。
形容詞節(名詞を修飾する)ということなので、
やらと同じような働きをします。
✅分詞を使った文(下線部が前の名詞『cat』にかかります)
Look at the cat sleeping under the table.
✅関係代名詞を使った文(下線部が前の名詞『cat』にかかります)
Look at the cat which is sleeping under the table.
1:関係代名詞は訳さない
関係代名詞に使われる単語は、
- who
- which
- whom
- whose
ですが、これらは訳しません。関係代名詞であって疑問詞ではありません。ですから「だれ」とか「どちら」とか訳さないのです。
『文中に単語があるのに訳さない』
という日本語からしたら違和感しかないのですが、まぁこれが英語!ということで受け入れていくしかありません😅
2:先行詞(せんこうし)とは?
関係代名詞で使われる『先行詞』という用語を確認しておきましょう。
先行詞とは、関係代名詞のすぐ前にある名詞のことです。(関係代名詞に修飾される名詞のこと)
✅catが先行詞↓
Look at the cat which is sleeping under the table.
3:関係代名詞の使われ方
関係代名詞には
- 主格(主語の働きをする代名詞のこと)
- 目的格(目的語としての働きをする代名詞のこと)
- 所有格(my carのように名詞の所有者を表す代名詞のこと)
があります。詳しくは後で確認しますが、まずは『主格のこの場合は、この単語』という全体像を見ておきましょう。
主格 | 目的格 | 所有格 | |
人が先行詞の場合 | who | whom | whose |
物が先行詞の場合 | which | which | whose |
繰り返しになりますが、疑問詞とは違うことに注意です。
4:関係代名詞にはthatがよく使われる
who/whom/whichはthatで代用可能です。つまり、主格・目的格はthatで代用可能です。そしてwhomは古い英語なので、ほぼほぼthatで代用されます。
逆に言えば、「所有格ではthatは使えない」ということです。
2:関係代名詞の主格について
まずは関係代名詞の主格について見ていきましょう。
1:主格の文のつなげかた
- 同じものを指す代名詞を関係代名詞に変える
- 関係代名詞を文の先頭に持ってくる
- 関係代名詞を含む文を、先行詞の直後につける
という流れで関係代名詞の文は作られます。
✅I know girl. She studies French.の2文をつなげてでみよう
- girlを指すsheを関係代名詞に変換→人なのでwho
- 関係代名詞を文の先頭に持ってくる→who studies French
- 関係代名詞を含む文を、先行詞の直後につける
そうすると、
I know girl who studies French.
となります。girlを関係代名詞が修飾しているのですね。
✅The temple is very old. It is near the park.の2つの文を繋げてみよう
- The templeを指すItを関係代名詞に変換→物なのでwhich
- 関係代名詞を文の先頭に持ってくる→which in near the park
- 関係代名詞を含む文を、先行詞の直後につける
→The temple which is near the park is very old.
となります。
2:つまり、主格では主語がなくなっている
主語が関係代名詞に変わるので、
先行詞+関係代名詞+V
が関係代名詞の主格のカタチになります。
3:関係代名詞の目的格について
続いて目的格についてです。
1:目的格の文のつなげかた
文のつなげかたは同じです。
- 同じものを指す代名詞を関係代名詞に変える
- 関係代名詞を文の先頭に持ってくる
- 関係代名詞を含む文を、先行詞の直後につける
✅This is the car. I want it.の2つの文をつなげてみよう
- carを指すitを関係代名詞に変換→物なのでwhich
- 関係代名詞を文の先頭に持ってくる→which I want
- 関係代名詞を含む文を、先行詞の直後につける
→This is the car which I want.
「wantのあとに目的語がないじゃん!」をという気持ちの悪さを意識するところがポイントです。「wantは目的語を取る動詞なのに後ろに目的語がない→関係代名詞の目的格や💡」と気がつくことができます。
✅The book is interesting. He is reading it now.の2つの文をつなげてみよう
- bookを指すitを関係代名詞に変換→物なのでwhich
- 関係代名詞を文の先頭に持ってくる→which he is reading now
- 関係代名詞を含む文を、先行詞の直後につける
→The book which he is reading now is interesting.
2:つまり、目的格では動詞の後の目的語がなくなっている
目的語が関係代名詞に変わり、それが前に出てしまうので、
先行詞+関係代名詞+SV 目的語不在
が関係代名詞の目的格のカタチになります。
3:目的格の関係代名詞は省略できる
- 主格
- 目的格
- 所有格
のなかで目的格の関係代名詞は省略できます。
✅先行詞+関係代名詞(whom/which/that)SV
が基本のカタチなのですが、ここで関係代名詞を省略すると、
✅先行詞+SV
というカタチになります。特にwhomの場合はガンガン省略されます。(古い英語のため使いたがらないから)
✅具体例↓
This is the book which I bought yesterday.
の文の関係代名詞が省略されて、
This is the book I bought yesterday.
となります。
関係代名詞の省略の気がつき方ですが、どちらかの方法で判断できます。
- 動詞が2個あって変(isとboughtがある)
- boughtのあとに目的語がない
3:関係代名詞の所有格について
続いて目的格についてです。
1:目的格の文のつなげかた
文のつなげかたは同じです。
- 同じものを指す代名詞を関係代名詞に変える
- 関係代名詞を文の先頭に持ってくる
- 関係代名詞を含む文を、先行詞の直後につける
✅I know the man. His son is an actor.の2つの文をつなげてみよう
- the manを指すHisを関係代名詞に変換→所有格なのでwhose
- 関係代名詞を文の先頭に持ってくる→whose son is an actor
- 関係代名詞を含む文を、先行詞の直後につける
→I know the man whose son is an actor.
先行詞 whose 名詞
のカタチになっていたら「あ、関係代名詞の所有格やな」と思ってください。
4:関係代名詞の格の判別
関係代名詞の
- 主格
- 目的格
- 所有格
の判別方法ですが、
「なにが欠けているのか?」
という視点を持つことが重要です。
1:主格と目的格の判別方法
- 主語が欠けている→主格の関係代名詞
- 目的語が欠けている→目的格の関係代名詞
2:所有格の判別方法
無冠詞の名詞を見たら「お、所有格の関係代名詞かも」と反応しましょう。またwhoseと結びつきやすい名詞は決まっていますから、以下の単語が無冠詞で出てきたら所有格の関係代名詞を疑ってください。
- father
- mother
- parents
- brother
- sister
- son
- daughter
- eyes
- hair
- ears
- name
- top
- roof
おわりに
長文読解に関係代名詞の理解は必須です。長文には関係代名詞がバンバン登場しますし、ガンガンthatの省略が起こります笑。
ぜひ、関講師の分かりやすくて知的刺激のある講座を受けてみてください😁
それでは!
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