to不定詞ががっつり分かるぞー!【スタディサプリ中2英語応用(第14・15・16講)】

to不定詞ががっつり分かるぞー!【スタディサプリ中2英語応用(第14・15・16講)】 スタディサプリ中2英語応用
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スタディサプリ中2英語、応用の第14、15、16講(不定詞その1〜その3)を受けました。関正生先生の授業が神分かりやすかったです。

この動画を見ると、

  • to不定詞とは?
  • 名詞的用法
  • 形容詞的用法
  • 副詞的用法

が、ガッツリ分かりますので、英語のこの分野を苦手としている人は受けてみてください。以下では学んだことを簡単にメモしていきます。

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スタディサプリ中2英語応用(第14〜16講)のメモ

それでは以下に、講座で学んだことついて書いていきます。

1:to不定詞を勉強する前に品詞の意味を理解

to不定詞には、

  1. 名詞的用法
  2. 形容詞的用法
  3. 副詞的用法

と、3つの用法があります。正直なところ、日本語でさえ何を言ってるのか分からないのではないでしょうか?

ということで、まずはしっかりと

 

品詞の意味

 

を理解しましょう👍

2:日本語だと品詞をスムーズに変えている

私たちは日本人なので、意識することなくスムーズに『品詞』を変えて使っています。たとえば、

「彼は走るを望んでいる」

なんて使いませんよね。日本語を習いたての外国人はこんな言葉を使いますが、生まれた時から日本語を使っている私たち日本人は意識することなく、

「彼は走ることを望んでいる」

という言葉に変換しています。具体的には「走る」を「走ること」と名詞化しています。同じようなことを英語でも行います

3:to不定詞のカタチとは?

to不定詞のカタチは、

 

to + 動詞の原形

 

です。

4:前置詞のtoとの違い

前置詞のtoとの違いもはっきりと区別しておきましょう。

前置詞のto to + 名詞
to 不定詞 to + 動詞の原形

toの後ろに「名詞」がきているのか「動詞の原形」がきているのかをチェックしましょう。

5:to不定詞の3つの用法

to不定詞は3つの用法があり、これがヤヤコシクさせます😅

用法 役割 代表的な訳し方
名詞的用法 名詞になる(主語や動詞の直後にくる) 「〜すること」
形容詞的用法 形容詞になる(名詞を修飾する) 「〜するための/〜すべき」など
副詞的用法 副詞になる(名詞以外を修飾する) 「〜するために/〜して」など

例えば、「to study」で考えてみましょう。

  • 名詞的用法→勉強すること
  • 形容詞的用法→勉強するための
  • 副詞的用法→勉強するために

 

英語はカタチがとても重要な言語です。名詞として使われているのか、形容詞として使われているのか、副詞として使われているのかをしっかりとチェックしましょう👍

 

そして、そもそも名詞とは?形容詞とは?副詞とは?の役割も理解しておいてください。

名詞的用法

それでは名詞的用法からみていきましょう。

1:名詞と同じ扱いをする

名詞的用法では、「to + 動詞の原形」を名詞として扱います。to 不定詞を理解していないと、そのまま動詞っぽく訳してしまって変な感じになってしまいます😅例えば「to go」を「go to」と同じように「〜へ行く」と訳してしまいます😱

 

名詞的用法の訳としては「〜すること」が多いです。では早速例題を。

To read is difficult.

「読むは難しい。」ではないですね。「読むことは難しい。」と、To readを名詞として考えて訳します。

 

名詞的用法は文中で、

  • S(主語)
  • C(補語)
  • O(目的語)

の位置にきます。

2:主語として名詞的用法が使われる場合

  1. To make a plan is easy.(計画を立てることは簡単だ。)
  2. To make new friends is not easy.(新しい友達を作ることは簡単ではない。)
  3. To read books is important.(本を読むことは重要です。)

to不定詞の名詞的用法を使うことで、主語が長くなります。「I」や「You」などなどのおなじみの主語とは違って動詞がかなり後ろに来ることもあるので注意です。

 

あと、2、3の主語の後が「is」になっていることにも気をつけてください。直前のfriendsといいbooksといい複数形になっていますが、「〜すること」という動作は複数形ではなく単数形扱いします。

3:補語として名詞的用法が使われる場合

  1. The best way is to do one thing.(ベストな方法は1つのことをすることである)

補語を取るカタチ、つまり第2文型では「S=C」の関係があります。

後ろに補語を取ることのできる動詞は4タイプです。

  1. be動詞
  2. 「〜になる」:become, grow, prove, goなどなど
  3. 「〜のようだ」:appear, look, sound. feelなどなど
  4. 「〜のままだ」:remain, stay  などなど

4:目的語として名詞的用法が使われる場合

  1. I want to be a police officer.(私は警察官になることを望む→私は警察官になりたい。)
  2. I want to marry you.(私はあなたと結婚することを望む→私はあなたと結婚したい。)

「〜すること」での訳は間違ってはいないのですが、カタイ文になってしまいますので意訳しています。

 

「want to~ 」で「〜したい」と学びましたが、「want to~」というより「want の後ろにきた名詞(to 不定詞)」です。

形容詞的用法

続いて形容詞的用法です。

形容詞的用法では、「to + 動詞の原形」を形容詞として扱います。形容詞の役割は「名詞を修飾する」ことです。

 

形容詞的用法の訳としては「「〜するための/〜すべき」などが多いですが、この訳に縛られなくてOKです。名詞を修飾していればいいので、ゆるく訳してOKです。

1:形容詞的用法は「後ろから名詞を修飾」

形容詞は前から名詞を修飾するパターンと、後ろから名詞を修飾するパターンがあります。

*前から名詞を修飾するパターン

  • a beautiful flower (一輪の綺麗な花)

flowerという名詞をbeautifulという形容詞が前から修飾しています。これは日本語も英語も同じで、形容詞が前から修飾しています。形容詞が1つの単語の時は日本語も英語も前から修飾します。しかし、形容詞のカタマリが2語以上になると日本語と英語で違いが出てきます。

 

*後ろから修飾するパターン

  • 形容詞:a book about France (1冊のフランスに関する本)
  • to不定詞の形容詞的用法:time to study English (英語を勉強する時間)
  • to不定詞の形容詞的用法:a friend to help me (私を助けてくれる友人)
  • to不定詞の形容詞的用法:a place to go (訪れるべき場所)
  • to不定詞の形容詞的用法:a lot of homework to do (たくさんのやるべき宿題)

英語は2語以上のカタマリは後ろから修飾します。なぜかというと、英語は『conclusion first』だからです。つまり結論から先に言うってことですね。

 

それに対して日本語は徹底的に前から修飾していきます。「一冊のフランスに関する本』と、book(名詞)は最後に登場します。

2:somethingに使われる形容詞的用法

somethingに使われる形容詞的用法の頻出パターンをチェックしておきましょう。

  • something to drink (何か飲むもの)
  • something to eat (何か食べるもの)

3:somethingの応用パターン

では、「何か冷たい飲み物」としたい場合どうすればいいでしょうか?

  • cold something to drink
  • something cold to drink

のどちらが正しいでしょう?

 

正解は・・・

 

something cold to drink

 

です。

coldとto drinkの両方がsomethingを修飾します。なぜcoldがsomethingの前につかないかと言うと、英語は後ろから修飾するのが好きだからです。他の理由を言うと、「数詞の前に形容詞はこない」からです。somethingはもともと「some thing」でした。つまり数詞の「some」がthingについていたのですね。

 

数詞の前に形容詞はきません。「a pretty girl」が「pretty a girl」にならないのと一緒です。

4:自動詞と他動詞の違い

ここは難しいですので、ぜひ関講師の講義を受けてください。第15講チャプター2です。

 

次の文の違いがわかるでしょうか?

  • a friend to help me
  • a friend to help

どちらもfriend(名詞)を修飾するのでto不定詞の形容詞的用法です。

 

  • a friend to help me は、SV(主語・動詞)の関係
  • a friend to help は、VO(動詞・目的語)の関係

です。・・・と言っても分かりませんよね。答えを言うと、

 

  • a friend to help me 「私を助けてくれる友達」
  • a friend to help 「助けてあげるべき友達」

と、意味が全然違います。なぜこのような違いが出るかと言うと、helpの後に目的語があるかないかで変わってくるのです😅ここの説明がすごーく難しいので、関講師の講義を受けてください。

副詞的用法

続いてto不定詞の副詞的用法です。

1:副詞の役割を意識すること

副詞とは、

 

名詞以外を修飾

 

します。

副詞的用法の訳としては「「〜するために/〜して」などが多いです

2:副詞が入る部分に副詞的用法を使う

例えば、このような文で使います。

  1. 副詞:He studied English hard 「彼は熱心に英語を勉強した」
  2. to不定詞 副詞的用法:He studied English to be a pilot 「パイロットになるために英語の勉強をした」

hardは何を修飾しているでしょうか?英語・・・じゃありませんよね。「熱心に英語!」じゃありません。「熱心に勉強!」なのでhardはstudied、つまり動詞を修飾しています。

 

「hard」の一単語が、to不定詞の副詞的用法のカタマリに変わってもOKなので、ここでは「to be a pilot」に置き換えています。

3:英語と日本語の違い

英語と日本語の違いを知っておくとto不定詞の副詞的用法の理解の手助けになるかもしれません。

  • 日本語は「目的→動作」の順で文が作られます
  • 英語は「動作→目的」の順で文が作られます

 

例えば、「泳ぐために 海に いく」と日本語では言いますが、これを英語に直すと「I go to the sea to swim.(行く 海に 泳ぐために)」と、日本語と動作と目的の順が異なります。

 

英語は「動作」をまず言います。主語の後にはすぐ動詞がくるのですね。その動作をサポートするためにto不定詞の副詞的用法が使われます。

4:to不定詞の副詞的用法をWhyへの返答で使う

Whyで聞かれたら「Because SV」で答えるのが通常のパターンですが、to不定詞の副詞的用法で答えることもできます。

Why did you go there?

To see her.

5:理由を表すto不定詞の副詞的用法

「感情表現+to+動詞の原形」のときは「〜が原因で/〜して」の訳が合います。

  • I am glad to see you again.
  • I was surprised to hear the news.

などなどhappy/glad/sad/sorry/surprisedなどの感情表現がきたときは、「〜が原因で/〜して」で訳してあげましょう。

おわりに

to不定詞を苦手としている人は多いかと思います。

ぜひ、関講師の分かりやすくて知的刺激のある講座を受けてみてください😁

それでは!

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