スタディサプリ高3スタンダートレベル英語、文法編の仮定法2を受けました。関正生先生の授業が神分かりやすかったです。
この動画を見ると、
- Ifなし仮定法
- 仮定法の慣用表現
が、ガッツリ分かりますので、ここを苦手としている人は受けてみてください。以下では学んだことを簡単にメモしていきます。
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スタディサプリ高3英語文法(仮定法2)のメモ
それでは以下に、講座で学んだ仮定法について書いていきます。
1:仮定法にIfがないことは当たり前にある
仮定法にIfが使われないことは当たり前にあります。
仮定法1の時も書きましたが、仮定法の目印はIfではなく、
助動詞の過去形
なのです。
受験生は助動詞の過去形を見たら「これ、過去形じゃなくて仮定法じゃね?」と疑う癖をつけましょう。
2:Ifなし仮定法を見つけるために
Ifがない仮定法を見つける手順は2つです。
- 助動詞の過去形を見たらとりあえず仮定法を疑う
- If節の代用表現を発見する
の2つです。
倒置が起こってIfが省略されているパターンについてはこちらの記事を参考にしてみてください↓
>仮定法に気がつくポイントがわかるぞ【スタディサプリ高3スタンダードレベル英文法(仮定法1)】
3:If節の代用表現
If節の代用表現は覚えるしかないです。(よく出るとこを赤字にしています。赤字部分を優先的に覚えていきましょう)
3.1 if節→『副詞句・副詞』になったパターン
- with/without
- 不定詞(副詞的用法)
- 副詞(時・場所など)
- otherwise(もしそうでなければ)
たとえばwithoutの場合、仮定法の基本の形が以下のように変わります。
If S 過去形, S would 原型
↓
Without + 名詞, S would 原型
少し省略できるので、言いやすくなるのですね。
otherwiseの場合はさらに調略されます。
If S 過去形, S would 原型
↓
Otherwise, S would 原型
と、1語にできるため言いやすいのですね。
3.2 if節→『名詞』になったパターン
- 無生物S
- A + 名詞 would〜
- 名詞 and 〜
A + 名詞 would〜のパターンを見てみますと、
A wise man would not do such a thing.
これは知っておかないと仮定法だと気がつかませんね。この文は以下のように書き換えられます↓
If he were a wise man, he would not do such a thing.
3.3 if節→『消滅』のパターン(これは上級者向け)
仮定法の基本の形の、
- If S 過去形, S would 原型
の前半部ががっつりと消えます。
- S would 原型
となりますので、この文が出てきたら「助動詞の過去形があるし仮定法かな?」と思いながら読んでいきます。
ちなみに仮定法過去完了の場合は見分けが簡単です。
- If S had p.p. , S would have p.p.
の前半部が消えても、
- S would have p.p.
このカタチは仮定法過去完了しかありえないため、Ifがなくても見分けられます。
これらの問題については関講師の神授業をご覧ください。
4:仮定法の慣用表現1→I wish~のパターン
I wish(〜ならなぁ)のパターンも覚えていきましょう。I wishの後は過去関係(過去形やらwouldやらhad p.p.)しかこないため、選択肢に現在系やら進行形やらがきたら一瞬でハネましょう。
ノーマルバージョン | canの意味を含むバージョン | |
今の妄想(仮定法過去) | I wish S 過去形 「今〜ならなぁ」 |
I wish S could 原型 「今〜できればなぁ) |
昔に対する妄想(仮定法過去完了) | I wish S had p.p. 「あの時〜だったらなぁ」 |
I wish S could habe p.p. 「あの時〜できたらなぁ」 |
未来に対する妄想 | I wish S would 原型 「これから〜ならなぁ」 |
なし |
*『S』は主語です。
I wishの同意表現が3つありますので、こちらも覚えておきましょう。
- How I wish〜 (Howはただの強調)
- If only〜 「〜さえすればいいのになぁ」
- I’d rather〜
5:仮定法の慣用表現2→without〜のパターン
- without…, S would 原型〜 「今…がなければ、〜」
- without…, S would have p.p.〜「あの時…がなかったら、〜」
without〜にはバリエーションがありますし、倒置されますので、こちらも覚えておきましょう。
ノーマル | 倒置 |
But for~ | なし |
If it were not for~ 「今〜がなければ」 |
Were it not for~ |
If it had not been for~ 「あの時〜がなかったら」 |
Had it not been for~ |
*withoutとBut forは「今〜がなければ」と「あの時〜がなかったら」のどちらの意味もあります。後ろの文が、
- would 原型
- would have p.p.
のどちらになっているかで訳を考えてください。
6:仮定法の慣用表現3→It is time S 過去形のパターン
It is time S 過去形 「もう〜する時間だ」
timeの前に、「もうそろそろ」の意味になる
- about
- high
がつくことが多いです。つまり、
- It is about time S 過去形
- It is high time S 過去形
という形になります。
7:仮定法の慣用表現4→as if〜のパターン
as if〜 「まるで〜のように」
おわりに:仮定法の慣用表現は覚えたもん勝ち
さらに詳しい説明は、関正生講師の『スタディサプリ高3スタンダードレベル英語、文法編の仮定法2』を受けてみてください。
この動画で絶対に覚えておきたいことは2つです。
- Ifがない仮定法はたくさんある
- Ifの代用表現は覚える
- 仮定法の慣用表現も覚える
それでは!
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