スタディサプリ中2英語、応用の第5・6・7講(助動詞その1・その2・その3)を受けました。関正生先生の授業が神分かりやすかったです。
この動画を見ると、
- 助動詞のコア
が、ガッツリ分かりますので、英語のこの分野を苦手としている人は受けてみてください。以下では学んだことを簡単にメモしていきます。
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スタディサプリ中2英語応用(第4・5講)のメモ
それでは以下に、講座で学んだことついて書いていきます。
1:助動詞とは?
助動詞とは、
動詞に意味を付け加えて補助する
役割があります。
カタチとしては、『助動詞+動詞の原形』のカタチで使います。
2:助動詞は動詞ランキング1位
動詞にはbe動詞、一般動詞、助動詞があり、強さのランキングがあります。ランキングは以下の通り。
- 助動詞
- be動詞(amとか)
- 一般動詞
名前負けしている感じがありますが、助動詞は動詞ランキング1位です。その証拠に助動詞が入る文は助動詞を中心に文が作られます。
- 肯定文→動詞より先に助動詞が来る
- 否定文→助動詞にnotがくっつく
- 疑問文→助動詞が先頭に来る
など、助動詞を中心に文のカタチが作られます。
3:助動詞には2つの意味がある
助動詞には2つの意味があります。
- 気持ち系:動作動詞につく
- 予想系:状態動詞(特にbe)につく
*状態動詞とは進行形にできない動詞のことです。
助動詞の2つの意味をcanで考えてみます。
- 気持ち系→「できる」
- 予想系→「ありうる」
と、canには2つの意味があります。
4:助動詞の類似表現への書き換え
- will→be going to〜(〜するつもり)
- can→be able to〜(〜できる)
- must→have to〜(〜しなければいけない)
- should→ought to(〜すべき)
このように書き換え可能なので、こんな文も作れます。
You will be able to do it.(あなたならできるでしょう!)
助動詞が2つ連続してつくような、
You will can do it.
の文は作れませんのでご注意を。
5:canの核心
canの核心は、
いつでも起こる
だ!と関講師は言います。
英語の核を覚えて、そこから出てくる日本語を当てはめるのが英語の勉強です。
canの核から派生して、
- 〜できる(可能)
- ありうる(可能性)
の2つの意味が出てきます。
6:canの否定文は「〜できない」ではない
canの否定文は要注意です。
「〜できない」ではなくて、「〜のはずがない」です。
It can’t be true.(それは真実のはずがない)
canは「できる」と思ってたら大間違いする箇所なのでしっかりと覚えましょう👍
7:mayの核心
関講師はmayを「かもしれない」では覚えてはダメだ!と言います。なぜかというと日本語の「かも」は万能すぎてなんにでも使えちゃうからです。日本語でいう「かも」と英語の「かも」はかなりの差があるのですね😅
mayの核心は、
「50%」
です。
日本語で「かも」を使う場合は1〜99%くらいが含まれていますが、英語のmayは50%前後を表すときに使います。
そこから、
- 許可「〜してもよい」
- 推量「〜かもしれない」
の意味が生まれます。
8:mayの否定文は『禁止』を表す
mayの否定文は禁止を表します。
You may read the letter. 「その手紙を読んでもいいですよ(50%なので、読んでも読まなくてもどっちでもいいって感じ)」
この文が否定形になると、
You may not read the letter.「その手紙を読んではいけません」
と禁止を表します。。
9:mustの核心
mustの核心は、
「他には考えられない」
です。
そこから、
- 義務「〜しなければならない」
- 推定「〜にちがいない」
が生まれます。
10:mustの否定文は『禁止』を表す
mustの否定文はmay notと同じく禁止を表します。
You must read this book. 「この本を読まなければならない」
you must not read this book.「この本を読んではいけない」
may notと同じく覚えておかないと「しなければならない、ことはない」みたいな変な訳を作ってしまうので、お気をつけください👍
11:mustとhave toの否定文の違い
mustとhave toは「〜しなければならない」と同じ意味ですが、否定文になると意味が違います。
- must not:禁止「〜してはいけない」
- don’t have to:不必要「〜する必要はない」
否定文になるとmustとhave toは違う意味になるので要注意です。
12:mustとhave toの否定文の書き換え
mustとhave toの否定文は書き換えができます。
- You must not ~=Don’t`~
- don’t have to ~=don’t need to~
13:mustとhave toの疑問文の違い
疑問文を作るときも変わってきます。
- S must V →Must S V ?
- S have to V →Do S have to V ?
また疑問文の答えの分も変わってきます。
表にしてまとめます。
must | have to | |
疑問文 | Must S V ? | Do S have to V ? |
答えの文(Yes) | Yes, you must. | Yes, you do. |
答えの文(No) | No, you don’t have to | No, you don’t |
mustで聞かれた時、Noの場合はmustで答えずにhave toになるところは要チェックです。
14:shouldの核心
shouldの核心は
「当然」
です。
そこから派生して、
- 義務・忠告「〜すべき」「〜するのがよい」
- 推量「〜のはずだ」
の2つの意味が出てきます。
15:had betterの核心
had betterの核心は、
「脅迫」
です。
betterがあるので『優しい』イメージがあるような気もしますが、そんなことありません。かなり上から目線のニュアンスが出るので、関講師は「日常会話で使ったことない」と言います。
日本語では「〜したほうがよい」という意味が当てられていますが、日本人が思うほど優しい言葉ではありませんので、ご注意を。
また『had』と過去形になっていますが現在を表します。これは英語でよくあることです。これまたご注意を。
さらに、notの位置にも注意してください。
had better not 原形
です。助動詞の後にnotがくると覚えるよりは、原形の前にnotを置くと覚えておく方が考え方としてはしっくりきます。
16:助動詞の時制のまとめ
現在形 | 過去形 | 未来形 | |
can | can = be able to | could = was able to | will be able to |
must | must = have to | had to | will have to |
don’t have to | don’t have to | didn’t have to | won’t have to |
おわりに
助動詞は奥が深いですね。さすが動詞ランキング1位です。
助動詞のコアを覚えて、そこから生まれる2つの意味、
- 気持ち系:動作動詞につく
- 予想系:状態動詞(特にbe)につく
をしっかり覚えてください😁
それでは!
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