このページに書くことは「こういう小学校の先生もいるんだよー」という一例になります。
私の母親は小学校の先生でした。30年以上先生をやり続けております。そんな母親の算数の能力にびっくりした話を書いていこうと思います。こんなレベルで生徒に算数を教えてるのか・・・と、我が親ながら悲しくなりました。
先生として親として主婦としてどうなの?
母親は友達に教えてもらったレシピで大根の漬物を作ろうとしていました。レシピは500gの大根用で書かれています。しかし、母親の手持ちの大根は300gしかありません。
ですから、500g用の分量(塩とか砂糖とか酢など)を300g用に変更してあげなくてはなりません。私の母親は
この計算方法が分からない
ということでした。
いやいや、まじか・・・と。確かにちょっと難しかもなので算数が超苦手な人はできないと思います。
でも、あなた小学校の先生だよ・・・
と。
大学も出てるじゃん・・・
と。
今までどうやって料理してきたの・・・
と。
私は三重にびっくりしました。
- 小学校の先生がこの程度の算数ができない・・・
- 「勉強しなさい!」とか言ってた親の学力の低さ・・・
- 料理をしていたら何度も出会う問題なのに・・・
ということで、私の母親は、
- 自称小学校の先生
- 自称勉強を頑張って先生になった大人
- 自称料理をしてきた人
だったわけです。
こんな人が子どもに算数を教えているんだね・・・
という悲しい気持ちになりました。
母親は、先生用の教科書に書いてあることをひたすら板書し続けていたのだろうと思います。算数嫌いの子供を作るのは私の母親のような人なのでしょう。
素晴らしい先生もいます。しかし、素晴らしくない、なんなら簡単な分数のかけ算もできない先生もいるのです。
「子どもを学校に預けていたらそれで十分でしょ!」と思っている親御さん、お気をつけください。どうぞよしなに。
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