過激なタイトルをつけてしまい、申し訳ございません。
しかし、親が知っておかなければならないことがあります。
それは、
「本来なら落ちるはずべき人が、教員不足のために受かってしまい先生になっている現実がある」
ということです。
その通り。
すでに実質1倍を切っています。つまり採用試験において、本当は落ちるべきレベルの人を合格にしないと定員を満たせないのです。小学校のみならず、中学でもそれは起きています。 https://t.co/yksZaO2jer— 陰山英男 (@Kageyama_hideo) 2018年6月26日
「教師は激務」
ということから、教員になろうとする人は減少しています。そのことから教員採用試験の倍率は下がり、倍率が1倍を切る自治体が出てきています。
誰でも受かるってこと?
極端に言えばそうだね。尾木ママが言っていたけど、倍率が3倍を切ると優秀な人材が確保できなくなるんだってさ。
人材不足問題は、教員に限った話ではありません。どこの業界でもそうです。日本は人口減少中ですからね。
つまり、今までのような『人に頼りきった教育』というのは不可能なのです。
これについては、
- 学校側が変わる
- 個人が変わる
の2つしかないと思っていまして、前者は、教育現場にスタディサプリのようなテクノロジーを導入していくことで教師の負担が減っていくと私は思っています。
後者については、私たちが『教師の大変さ』について知っていかなくてはなりません。学校の先生って本当に大変なんですよ。
我が子を預けるのですから、先生に頼りたくなる気持ちは分かります。でも・・・それが強すぎると先生への負担が強くなりすぎてしまうんですよね。
学校でできることは学校で、家でできることは家で。学校に全てを任せきりにするのは、放任主義と変わりません。
みんなでちょっとずつ良くしていくしかないんだね。
本当にそう思うよ。このままじゃ先生も親も負の影響が増大しちゃうからね。
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