スタディサプリと教師の共存の時代が来るべき!と、このサイトで何度も叫んでいるわけですが、そんな時代が一歩ずつ近づいてきています。
なんと、渋谷区の区立小中学校にスタディサプリが採用され、9月1日より教材として利用しているのです!
スタディサプリ導入で学校が変わる
区立小中学校の26校、約8000人が9月1日よりスタディサプリを教材として利用開始しています。
「自分より教え方のうまい講師が授業をするとなると、私の立場が・・・」なんて思わないで大丈夫です!
オンラインでできる教育はスタディサプリで、現場でしかできない教育は現場でやるのがこれからの時代です。
現場ではアクティブラーニングをやっていきましょうってことですね!
教師の負担が減るはず
教師の負担で大変なのが、丸つけなどです。
スタディサプリの機能を使えば、当然ながら自動で丸つけされます。
もう宿題なんてすべてスタディサプリなどのオンライン学習でやらせるべきですよね。
また、生徒が間違えた箇所はスタディサプリの履歴に残るので、どういったところが苦手なのか?がすぐにわかります。
だから苦手なところは学年を問わず遡って学習ができるのです。
これってすごいメリットですよね。
逆に得意な教科は学年を問わずどんどん先に進めることができます。
優秀な学生をどんどん伸ばすことができない日本の教育では、このような機能があることは素晴らしいことです。
どんどん先に進める子供時代に、周りの子に合わせて立ち止まる必要はありません。
先へ先へ進み、中学生でも大学生の分野を学んだっていいのです笑!
渋谷区はタブレットも貸し出し
渋谷区は区立小中学校の全児童生徒と教職員に各1台のタブレット端末の貸し出しをしています。
そしてこれを授業や家庭学習に利用するのです。(家庭への持ち帰りを認めています)
いや〜渋谷区はすごいですわ!!
これは全国の市区町村も真似るべきだと思います。
ここから、ICTの環境整備に積極的な自治体とそうではない自治体で差が出てきそうです。
もし私が子を持つ親で、自分の住む自治体がICTの環境整備に積極的でなかったら、ICT環境が整った自治体に引っ越してでも子供にそのような環境与えるでしょうね。
2020年では小学校でプログラミング教育が必修になります。
それまでにICT環境を整えてる自治体とそうでない自治体で未来が分かれそうな気がします。
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