スタディサプリ高3スタンダードレベル英語、文法編の時制1を受けました。関正生先生の授業が神分かりやすかったです。
この動画を見ると、
- 現在形
- 進行形
が、ガッツリ分かりますので、ここを苦手としている人は受けてみてください。以下では学んだことを簡単にメモしていきます。
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1 スタディサプリ高3英語文法(時制1)のメモ
それでは以下に、現在形と進行形について講座で学んだことを書いていきます。
1.1 現在形のネーミングが悪い
現在形って聞いても、正直なところ、
全然ピンとこない
と思います。
現在ってなんなのさ・・・1秒前は過去で1秒後は未来なの・・・?
と、なんだか哲学的な気分になってしまいます。
関講師は「現在形っていうネーミングが悪い!」と言います笑。じゃあ現在形をどう表せばいいのでしょうか?関講師は新しい現在形のイメージを与えてくれます。
現在形=過去・現在・未来
これを文法の教科書的な説明にすると、
- 習慣
- 不変の真理
- 確定した未来
と、ややこしいことになります・・・。これは分かりづらいので忘れちゃいましょう!現在形のイメージは過去・現在・未来なのです!現在形は「今」だけを表すものではありません。イメージはこんな感じです↓
1.2 What do you do?を訳してみよう
What do you do?を訳してみてください。普通に訳すと、
「なにするの?」
的な訳になると思います。でも、これは違います。現在形のイメージを想像してください。今を含めて過去から未来を表すイメージを持ってください。
「昨日も今日も明日も何するの?」→「お仕事なんですか?」
になります。
じゃあこれと同じように↓
I go to school.
はどうでしょうか?
「学校に行きます」じゃなくて「学生です」ですね。
1.3 時・条件を表す副詞節の中では未来系の代わりに現在形
『時・条件を表す副詞節の中では未来系の代わりに現在形を使う』という英語嫌いになる文章に出会ったことがあると思います。この文章はそもそも英語の前に日本語が分かりません😅
少し分解して考えてみましょう。
- 節って何?→節というのはその中に主語述語(SV)を含み、文の一部を形成するもの
- 副詞節って何?→副詞のくる場所、動詞や形容詞を修飾するところで使われる
- 時・条件を表す副詞節を気づくポイントは?→時・条件を表す副詞節を作る従属接続詞がある
- どんなカタチを取るの?→(When s v), S V. / S V(when s v)のカタチを取ります。カッコの中が副詞節です。
時を表す従属接続詞は次の通りです。
- when:〜するとき
- while:〜する間
- before:〜する前に
- after:〜する後に
- till:〜までずっと
- until:〜までずっと
- since:〜からいままで
- as soon as:〜するとすぐに
- by the time:〜するまでには
- every time:〜するときはいつでも
- any time :〜するときはいつでも
- the moment:〜するとすぐに
- the minute:〜するとすぐに
- the instant:〜するとすぐに
- whenever:〜するときはいつでも
- the next time:〜次に〜するときは
条件を表す接続詞は次の通りです。
- if:もし〜なら
- unless:〜でないかぎり
- in case:〜するといけないから
- as long as:〜する限りは
- so long as:〜する限りは
- as far as:〜する限りは
- so far as:〜する限りは
- once:いったん〜すれば
従属接続詞がある穴埋め問題が来たら、「お、未来系じゃなくて現在形を使うんじゃね?」を思い出してください。
これはあくまで『副詞節』のときのみの話です。副詞節でなければ未来形は未来形で表します。副詞節以外は、名詞節と形容詞節があります。
たとえば、
I don’t know if he will come.
これはifがあるけれど、そのあとはwill come と未来形で表します。なぜかというとこのifは名詞節だからです。ややこしいですね😅
副詞節と名詞節の判別方法ですが、knowが他動詞になっているので、他動詞の後は名詞がくるためifは名詞節をつくっているんだなと判別することができます。
では、自動詞と他動詞の判別方法ですが、関講師いわく「この方法で99%判断できる」とのことです↓
- 自動詞:「あっそう」
- 他動詞:「なにを?」と突っ込める
先ほどの例文で言うと、I don’t know 「私は知らない」なので「なにを知らないの?」と突っ込めますよね。突っ込める動詞は99%他動詞だと判断できます。
1.4 進行形の本質とは
関正生講師による進行形の説明は独特なものでした。
進行形は途中感!この中途半端な感じが進行形の肝!
と言います。
1.5 進行形にできる動詞とできない動詞の見分け方
進行形のキモは中途半端な感じでした。そのキモから考えると、進行形にできる動詞とできない動詞の区別をすることができます。
文法の教科書的なものを読むと、
- 動作動詞→進行形にできる(run / eat / studyなどなど)
- 状態動詞→進行形にできない(like / live / resembleなどなど)
と書いてありますが、動作動詞とか状態動詞とかが分かりづらい・・・。そこで関講師が教える進行形のキモを使ってみると簡単に区別ができるようになります。その区別方法は以下の通り。
5秒ルール:5秒ごとに中断・再開ができないなら進行形にできない動詞
例えば、run。走ることは5秒ごとに走ったり、走らなかったりできます。中断・再開可能なので進行形にできる動詞です。
resembleですと、5秒ごとに似たり・似なかったりをすることはできません。中断・再開ができないので進行形にできない動詞になります。
おわりに
さらに詳しい説明は関正生講師の『スタディサプリ高3スタンダードレベル英語、文法編の時制1』を受けてみてください。それでは!
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