子どもが熱中症で亡くなったという、非常に悲しいニュースを見ました。
「担任の先生がしっかりしろ!」という言葉を見かけましたが、この問題を教師一人に押し付けるのはいかがなものかと思います。
「こんな暑い日になにやってんだ」という言葉も見かけましたが、それは教師自身も感じてるんじゃないですかね。
この問題については政治家に解決してもらうしかありません。
https://t.co/0QkuERuoaF
教育現場の教員では、もはや対応できない。運動を中止にする勇気がない。中止の号令は政治家にしかできないし、政治家の役割だ。教員ではできないことはたくさんある。変革や批判を受けるような決断は教員には無理。教育委員会制度をもっと見直す必要がある。— 橋下徹 (@hashimoto_lo) 2018年7月18日
橋下徹さんが言ってる通りだと思います。
今と昔を比べてはダメ
「俺たちが若い頃はクーラーがなかったんだ」みたいな声もありますが、今と昔では気温が違うようです。
団塊世代の「ワシが若い頃は〜」の50年前と現在を比較したよ。
◆クーラー無くても平気だった!
→東京の7月最高気温平均4℃上昇◆大学の学費は自分で稼いだ!
→国立授業料45倍
→物価上昇加味でも10倍◆麻疹は放置で治した!ワクチン不要!
→毎年数百名死亡してた…過去の常識当てはめんな。
— どーも僕です。(どもぼく) (@domoboku) 2018年7月18日
それに子どもの体力も違います。
教育関係者はよく「子供の個性」だの「多様性」だの言ってるけど、子供の能力にも体力にも意欲にも適性にも多様性を認めてるようには思えない。「みんなやってるんだからお前もできるはず」って感覚は多様性の否定に他ならないってこと、わかってるのかな。
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2018年7月18日
勉強効率的にみても、早くエアコンを導入した方がいいです。クッソ暑い中で勉強なんて無理なんですもん。
この件は、本当に怒り心頭です。愛知県は児童虐待県!!!
昔はエアコンなくても我慢したという、教育関係者とか自治体とか議員を説得するのが親の義務 https://t.co/i0VPpne7tg @Isseki3さんから pic.twitter.com/Drx3Rns5Y8
— Isseki Nagae/永江一石 (@Isseki3) 2018年7月18日
あれから3年。まだ3校しか設置してないんだって。温暖化への影響とか言ってます。頭は大丈夫か?→所沢市:全小中にエアコン設置へ 調査費を予算案に – 毎日新聞 https://t.co/Y7tw8FjJG6
— 上念 司 (@smith796000) 2018年7月18日
熱中症対策に
熱中症対策にはこのツイートが参考になりました。
熱中症を数回経験した身としては、この佐久医師会が発行しているパンフが良くできているような。ちなみに症状の重さからいくと、俺は重度の症状も経験している。やたら体が熱くなって、体温の制御ができなくなり、意識朦朧状態。夏場のテニスの最中で、対戦相手が顔面が真っ赤になってるのに気付いた。 pic.twitter.com/pwzkXXTHY1
— masa (@zebra_masa) 2018年7月16日
子どもと接する仕事の方は、頭に叩き込んでおくべきですね。特にこの蒸し暑い季節は、異変を感じたらすぐさま対処すべきでしょう。
学校側が対処できないなら家庭で
子どもの体調は、学校の先生より親が詳しいはずです。
- 体力がもともとなかったり
- 朝、調子が悪そうだったり
そういう場合は、『自主的に学校を休ませる』という決断が必要なんじゃないかな、と思います。
運動会を5月開催にしているところも増えましたが、いまだに9月開催のところもあります。練習の時間はまぁキツイものです。
「学校教育ってなんのためなの?」を改めて問わないといけないですね。
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