「やっぱり頭の良い人はこういう教育を受けてるんだなぁ〜」
私はテレビを見ながらそう思っていました。
そのテレビでは林修先生が幼少期に受けた教育法が紹介されていました。
まさに『幼児教育の大切さ』を思い知らされるようなエピソードでしたので、今回の記事では『林修先生が受けていた幼児教育』について書いていきたいと思います。
孫と祖父母の重要な関係性
林先生は「幼児教育などの知識が全くなかったにもかかわらず、今から考えてもあれ以上のものはなかったというくらいいい環境を与えてもらいました。」と、幼少期の頃の環境が素晴らしかったと言います。
じゃあどんな環境だったかというと、『子どもの頃の旺盛な好奇心を祖父母が応えてくれていた』のです。
林先生的には幼稚園の帰りに毎日祖父母宅へ行ってただけなのですが、それが脳を育てるには最高の環境でした。
林先生の祖父母による脳の鍛え方
例えば、子どもが絶対に親を困らせる行動の1つに
「なんでなんで?」
の無限の繰り返しがありますが、林先生の祖父母はそれに答えてくれていたのです。
自分の親であれば忙しかったりで、我が子の質問にいちいち付き合ってはくれませんが、時間にゆとりのある祖父母は親よりは付き合ってくれます。(孫可愛いですし笑)
それに加えて林先生の祖父母のすごいところが、質問に答えるだけではなく、『一緒に考えてくれた』そうなんですね。
子供としては答えて教えてもらって「へ〜」だけでなく、一緒に考えるので頭を目一杯使います。
これは脳にとって素晴らしくいいことです。
林先生がなぜあそこまで頭が良いのかの理由が少しだ分かったような気がします。
祖父母と一緒に考えることで、失敗を許容され、そのおかげで自己肯定感が身につき、そして祖父母の知恵を借りるので観察力などの勉強にとって大切な素養が身についたのでしょうね。
だからこそ勉強に興味が持てるような人間に育ったのだと思います。
勉強を嫌いになるのも、好きになるのも、環境次第なのでしょうね。
核家族がもたらす弊害
核家族が増える中、祖父母と接する機会ってどんどん減っていると思います。
祖父母と言ったら『たまに会ってお小遣いをくれる存在』になっているかもしれませが、それってもったいないですよね。
核家族とか、専業主婦が誕生したのもここ100年以内です。
人類が誕生してからほとんどの間はおじいちゃん・おばあちゃんを含めた家族で暮らしてきました。
子どもは家族で育てるのが本来の人間の生き方です。
母親だけで育てる時代が続き、今ようやく父親が子育てにも関心を出す時代になってきました。
だけど、それでもまだまだ足りません。
子どもは両親だけでなく祖父母も含めて育てるべきだからです。
嫁と姑の問題がめんどくさいからと言って、核家族で生活するのは確かに楽でしょう。
でも、楽だからと言って切り捨ててきた多くのメリットも知っておかなくてはなりません。
祖父母と孫の関係は孫にとって良いだけじゃなく、祖父母にとっても良いはずです。(認知症とか運動量とか)
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回の記事では『林修先生が受けていた幼児教育』について書いてきました。
それでは簡単に今回の記事をまとめます。
- 林先生の子どもの頃は「今から考えてもあれ以上のものはなかった」という素晴らしい環境だった
- その理由は祖父母が林先生の知的好奇心を満たしてくれたから
- 祖父母がやってくれたことは、孫と一緒になって考えてくれること
- 子どもは家族で育てるのが本来の人間の生き方
- 核家族は本来の人間の生活様式ではない
本日も最後まで記事を読んでくださり、ありがとうございました。
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