子どもが勉強をするためには親はどのような関わり方をするべきか?

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「勉強しなさい!」この言葉で果たして子どもは勉強するようになるでしょうか?

絶対しませんよね笑。「勉強しなさい!」という言葉に、そんな魔法のような効力はありません。

ではどうすれば子どもの勉強時間は伸びるでしょう?

今回の記事は『子どもの勉強時間を促進させる親の関わり方』についてです。(中室牧子先生の『学力の経済学』より、科学的な見解を参考にしています。毎回オススメしているのですが、本当に素晴らしい本なので是非とも手にとってご覧になってみてください。)

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勉強時間に効果的な子への関わり方

中室先生の研究で、小学校低学年の子を持つ親の家庭での学習の関わり方を調べ、それが子どもの学習時間の増加にどのように関係しているのかを調べています。

  1. 勉強したかを確認している
  2. 勉強する姿を見ている
  3. 勉強する時間を決めて守らせている
  4. 勉強するように言っている

この4つの項目で、母親と父親が子供に与える影響を見ています。

もっとも効果が低いもの

さて、この4つの項目の中でもっとも子どもの勉強時間の向上に関係がなかったものはどれだと思われますか?

正解は・・・・・・

 

勉強するように言ってい

でした!

まぁ・・・当たり前な気がしますよね笑。

父親が言うのはちょっとは効果があるのですが、母親が言うのはむしろ逆効果だと研究ではわかっています。全国のお母さん、子どもに「勉強しなさい」と言うのはやめたほうがいいですよ。

この結果って別に言われなくても経験からみなさん学んでいませんか?多分この記事を読みながら「あぁ〜、やっぱりね」と、昔を思い出していたと思います。

前回の記事でも書いたことですが、『子どもの気持ちになること』が大切で、子どもの頃に母親に言われて嫌だったことを、同じように我が子に言ってはダメなんですね。

逆に子どもの頃に母親が「勉強しろ勉強しろ」と口うるさかったから、「自分の子どもには絶対そういうことは言わない!」と、自分の母親と真逆の行動に出て、子どもの勉強に対して全く口を出さない親御さんもいます。

ですが、それはそれであんまりよろしくないので注意してください。

口出さなすぎっていうのも一歩間違えるとただの『放任主義』になってしまいます(´・ω・)

どちらも極端に「言い過ぎたり」「言わなすぎたり」ではなく、バランスが大切ということです。

見てあげることが重要

  1. 勉強をしたかを確認している
  2. 勉強する姿を見ている
  3. 勉強する時間を決めて守らせている

は、すべて子どもの勉強時間の向上に関係しています。

子どもからしても『頑張っている姿を見てもらいたい』という気持ちが働いているのかもしれません。とりあえず、親が自分の時間を犠牲にして、その分の時間を子どもに与えると、子どもの勉強時間にプラスの意味を与えることが分かりました。

同性同士の方が効果あり

男の子ならお父さん、女の子ならお母さんの方が効果的になります。これは親だけでなく、同性同士の教師と生徒にも効果があります。

これは、特に苦手教科の克服に有効とのことです。

また、男の場合は『競争心』が働くので、この心理をうまく使ってあげましょう。

親族でも効果あり

共働きが少なくない社会で「子どもの勉強に付き合うのきついなぁ」と思われた親御さんも正直いるのではないでしょうか。

そんな親御さんに朗報で、子どもの勉強を見てあげるのは、何も親だけが効果が高いわけではないということが分かりました。

祖父母でも、兄弟でも、親戚でもOKなのです!

おじいちゃんおばあちゃんなら、孫のためだと思い喜んでやってくれるのではないでしょうか。(と言っても、近くに住んでないとやっぱり親が見るしかありませんが)

まとめ

今回の記事では「子どもが勉強をするためには親はどのような関わり方をすべきか?」について書いてきました。

正直、毎日毎日、仕事で疲れた体に鞭を打って子どもの勉強を見てあげることは現実的ではありません。それに、そんな疲れた状態で子どもの勉強を見ていたら、イライラして子どもとの関係が悪くなる可能性もあります。

「何がなんでも子どもとの勉強時間を確保しなければ!」と気負い過ぎるのは、子どもにとっても親にとっても逆効果になってしまいます。

IQが高い子どもの特徴の1つに『家族の仲が良い』というのがあります。もし母親と父親の関係が悪く、ケンカばかりしていたら子どもは安心して勉強なんてそもそもできませんよね?

家族が仲良くて安心して勉強をする環境があるということが、一番大切なのです。

今回の記事内容をまとめると、

  • 「勉強しなさい」は子どもの勉強時間の向上にほとんど効果がない
  • むしろお母さんが「勉強しなさい」と言うと逆効果に働く場合がある
  • 子どもの勉強を見るのは何も『親』だけがやるべきことではない
  • 家族で子どもの勉強を見てあげよう!

になります。

親だけに子どもの面倒を押し付けず、『家族』で子どもの面倒を見ていくことが大切です!

本日も最後まで記事を読んでくださり、ありがとうございました。

 

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