スタディサプリ高3スタンダートレベル英語、文法編の(第17講 冠詞・名詞)を受けました。関正生先生の授業が神分かりやすかったです。
この動画を見ると、
- theとaの違い
- 可算名詞の特徴
- 不可算名詞の特徴
が、ガッツリ分かりますので、ここを苦手としている人は受けてみてください。以下では学んだことを簡単にメモしていきます。
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講座を受けようか迷っている方は、参考にしてみてください。
1 冠詞のtheとaの違い
まずは冠詞のtheとaのイメージから見ていきましょう。
1.1 定冠詞theのイメージ
定冠詞theのイメージは、『共通認識』です。自分と他人で共通して認識できるものにはtheがつきます。『the sun』『the moon』などは代表的ですね。
theのイメージが分かると、次の分の違いが分かるようになります。
- Do you have time?
- Do you have the time?
theがあるかないかの違いですが、意味はかなり変わってきます。
- Do you have time?→お時間ありますか?
- Do you have the time?→何時か分かりますか?
Do you have the time?を直訳していくと、「共通認識できる時刻を持っていますか?→何時か分かりますか?」となるわけです。
1.2 『the + 複数形』と『theなしの複数形』
『the + 複数形』と『theなしの複数形』の違いについても見ていきましょう。
『the + 複数形』は『特定集団』を表します。the beatlesなんかもろそれですね。
theがない複数形は『総称』を表します。たとえば『cats』。これは「猫というもの全部」を表します。I love cats.だと「猫好き」になるわけですね。
1.3 冠詞a/anのイメージ
冠詞a/anのイメージですが、「たくさんある中のひとつ」というイメージです。a catであれば「たくさんいる猫の中の一匹の猫」というイメージになります。
2 可算名詞
続いて、可算名詞について見ていきます。
2.1 可算名詞の考え方①
冠詞、所有格、複数形の可算名詞は、『具体的』なイメージです。
たとえばan appleであれば「りんごまるまる一個」のイメージを思い浮かべましょう。
2.2 可算名詞の考え方②
冠詞、所有格、複数形、以外で使われる可算名詞の場合(ハダカの場合)は『量もしくは目的・習慣』のイメージです。
たとえば、some appleであれば『量』を考えて、「切られたりんご」をイメージします。(someは形容詞なので、冠詞や所有格ではありません)
では、こちらはどうでしょうか↓
I go to bed.
「ベッドに行く」ではありません。ハダカで使われているので、目的・習慣になります。ということは、「寝る」となるわけですね。(ベッドに行くは、I go to the bed.です。)
同様に、I go to school.
目的・習慣なので、「私は勉強しに行ってる」となるわけですね。
3 不可算名詞
続いて、不可算名詞についてみていきます。
3.1 不可算名詞の特徴
以下の3つは不可算名詞の特徴です。
- 目に見えない
- 切ってもOK
- 元から「ひとまとめ」
これらにあてはまるものは不可算名詞です。以下で具体的に見ていきましょう。
3.2 目に見えない
目に見えない不可算名詞の代表例↓
- information
- news
- advice
- work(仕事)
- homework
- housework(家事)
- room(空間・余地)
- traffic(交通量)
これらは目に見えないですね。
3.3 切ってもOK
切ってもOKな不可算名詞の代表例↓
- water
- sugar
- butter
- bread(パン)
- chalk(チョーク)
これらは切ってもOKですね。
これが分かると、workの数えられる名詞の時と、数えられない名詞で使うときの意味の違いを判別できます。
- work:数えられない場合→仕事(目に見えない)
- work:数えられる場合→作品(切ったらダメ)
paperも2つ意味があります。
- paper:数えられない場合→紙(切ってもOK)
- paper:数えらえられる場合→レポート・論文・新聞紙(切ったらダメ)
3.4 元から「ひとまとめ」
元から「ひとまとめ」の不可算名詞の代表例↓
- money
- baggage
- luggage
- furniture(家具)
- mail(郵便物)
- equipment(設備)
おわりに
さらに詳しい説明は関正生講師の『スタディサプリ高3スタンダードレベル英語、文法編 第17講 冠詞・名詞』を受けてみてください。
この動画で覚えておきたいことは2つです。
- theとaのイメージ→theは共通認識
- 可算名詞の特徴→具体的イメージ or 量・目的・習慣
- 不可算名詞の特徴→目に見えない、切ってもOK、元からひとまとめ
theとaの違い、可算名詞と不可算名詞の違いが苦手と思っている人は、ぜひこの講座を受けて苦手意識をなくしてみてください。参考までに。それでは!
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