勉強する時間がないなー。どうにかして勉強時間を作る方法ないかなー。
そんな疑問に答えます。
あれもしなきゃ、これもしなきゃ・・・そうなってくると時間がいくらあっても足りません。時間に追われている感じがするはずです。
心理学の世界ではこのような問題を『ゴールコンフリクト』と呼びます。ゴール(やろうとしていること)がコンフリクト(衝突)しているということです。
ゴールコンフリクトの何が悪いかと言いますと、複数の目標を追いかけて、焦りと不安の感覚が生まれてしまうことです。精神衛生上よくありません😱
ということで、まずは不安と焦りを解消するために、ゴールがコンフリクトしない状態を作っていきましょう。
優先事項を決め、障害を把握する
ゴールがいくつもあれば衝突するのは当たり前。ですから、まずはゴール(目標)を5つに絞ってください。
1:最優先事項を5つにしぼる
ゴールの5つの絞り方ですが、まずは叶えたいゴールをできる限り紙に書いてください。そのあと、重要だと思うものから番号を振っていき、1〜5までのものを優先的に叶えるゴールとします。
2:ゴールの障害となるものを知る
続いて、ゴールの障害となるものをリストアップしていきます。これは、先ほど決めたゴールの障害になりそうなものをそれぞれ書いていきます。
例えば、「英語の勉強」が目標なら、「テレビを見る」「ネットを見る」「友達とのLINEの会話」などなどが障害になりそうです。
良い習慣をつけ悪い習慣を減らすための2つのこと
それではここからゴールを叶えるための具体的な方法について見ていきます。
1:ゴールに設定したものをやるしかない仕組みを作る
半強制にでも「やるしかない!」という状況を作るといいでしょう。先ほど決めた5つのゴールをやるしかない仕組みを作ります。
例えば、英語の勉強が目標なら、
- 友達と勉強する約束をする
- 塾に申し込む
などです。自分から約束しておいて友達を裏切るのはダメですから、英語の勉強をするしかありません。
塾に入れば、塾に行かないと親や塾長に怒られますし、お金も勿体無いですから塾に行って英語の勉強をするようになるでしょう。
2:ゴールの障害は『手間』を増やす
続いて、障害についての対策です。
悪い習慣を減らしたい場合はできるだけ『手間』が増えるような環境を作ることです。
例えば、勉強したいのについついテレビを見てしまうのであれば、
- テレビのリモコンを自分の部屋以外に置く
- テレビのコンセントは抜く
- そもそもテレビを捨てる
など、「テレビを見るための行動がめんどくさい」と思える環境を作ります。
逆にいえば、習慣づけたいものは『手間』を減らしてください。「やろう!」と思ったらすぐに始められるような環境を作っておきます。勉強の習慣をつけたいなら、すぐにノート・教科書・参考書・ペンを取り出せるような環境を作ることですね👍
机の上が散らかっていてノートが広げられないようなら、まずは整理整頓から始めてください。
それでは!
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