机にかじりついて勉強ばかりするだけの生活は、ちょっときついです(´・ω・)
1週間くらいであればそれでも良いでしょうが、長い受験勉強期間で考えると適切ではありません。
勉強ばかりの生活では、精神的にもまいってしまい、勉強効率も落ちてしまいますから。
ということで、勉強効率を上げるための方法についてご紹介したいと思います(`・ω・´)”
勉強効率を上げるため、脳内物質の『セロトニン』を!
脳内物質の1つに“セロトニン”と呼ばれるものがあります。
セロトニンが不足すると
- 不眠症
- 依存症
- 鬱状態
になりやすいことが分かっています。
だからセロトニン不足には気をつけなくてはいけません。
セロトニンを増やすための食事
体内でセロトニンを作るための材料としては“トリプトファン”が含まれている食品を摂取することが望ましいです。
「トリプトファンってどんな食材に多く含まれてるの?」ですが、
- 豆類
- 乳製品
- アーモンド
- ひまわりの種
- 牛肉や豚肉などの赤身肉
などに多く含まれています。
体ではトリプトファンを材料に、脳や腸でセロトニンを作ります。
セロトニンからメラトニンへ
そしてこのセロトニンは、夜になると“メラトニン”という物質に変わります。
メラトニンは『睡眠ホルモン』と言われ、眠りを深くする作用があります。
メラトニンが不足すると睡眠の質が悪くなるので、勉強はもちろんのこと、体に様々な悪影響を与えます。
逆に言えば、メラトニンの量を増やすことで、睡眠の質は高くなり、「朝起きるとスッキリ!」と良い1日のスタートを切れるわけです(=゚ω゚)ノ
セロトニンの大切さが分かっていただけだと思います。
トリプトファンをセロトニンにするために必要なもの
実を言うと、トリプトファンをセロトニンに変えるために必要なものが2つあります。
それが、
- 適度な日光
- 30分程度の軽めの運動(有酸素運動)
の2つです。
受験勉強で部屋にこもり気味だと、日光不足になり、トリプトファンがセロトニンに変換されません(´・ω・)
そうなると、睡眠の質が悪くなっちゃうんですね。
それと、運動も必要です。
特に、「30分間の軽い運動は、抗うつ剤よりも効果がある」とも言われていたりするので、運動習慣は心がけておいたほうがいいです。
セロトニン合成以外にも、運動することは“脳の機能を高める”ので、受験生は特に生活の一部に取り込んだほうがいいと思います(`・ω・´)”
まとめ
この記事では『睡眠の質を上げる方法』について書いてきました。
学生にとって、特に受験生にとっては『睡眠の質』はすごく重要なものになります。
睡眠の質が高くないと精神的にも安定しませんし、“記憶の定着”も悪くなり、結果として「勉強しても成果につながらない・・・だから睡眠時間を削って勉強だ!」のような悪循環に陥ってしまいます。
勉強のためには健康も意識したほうが良いです。
そのほうが勉強効率が上がりますからね^^
ということで、
- 日光に浴びること
- 30分間の軽い有酸素運動をすること
- トリプトファンが多く含まれる食事を摂ること
の3点に気をつけてみてください(`・ω・´)”
今回の記事も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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