このサイトで何度も手を変え品を変え紹介しているスタディサプリ。この記事でもまた懲りずにスタディサプリを紹介したいと思います笑。
なんでそんなに紹介するのかって?それは学生のみなさんに是非とも使っていただきたいサービスだからです👍
是非とも格安で素晴らしい授業を受けてみてください。
1 スタディサプルの魅力
今や受験生の2人に1人は利用しているといわれるサービスに成長しています。それだけでなく、学校でもスタディサプリを取り入れいれているところもあるのです!
>渋谷区が全小中学校でスタディサプリを採用してるって知ってます?
「学校の先生とスタディサプリって共存できるの?」と思われるかもしれませんが、スタディサプリと現場が共存していくことが21世紀型の教育なのです。教科の指導は指導のプロに、そして現場でしかできない教育を学校の先生がやる、これが必要なんですね。
Youtubeにスタディサプリの講師のまとめ動画があったので転載しておきます。これを見るだけでスタディサプリがどんなものなのか、どんな講師が指導してくれるのかを理解することができると思います。
1.1 学生がスタディサプリを評価している点
ネット上には様々なスタディサプリの評価があるので、まずは良い点のみを紹介したいと思います。
- 何と言っても料金が2,178円と塾に比べて安いので、親も喜んでいる
- 先生の授業の質も高いので、学校の先生より分かりやすい
- 各科目でレベルごとの講座に分かれているので、得意な科目はハイレベル、苦手な科目はスタンダードで選択できる
- 隙間時間にささっと勉強できる
- 中学講座もあるので、中学時代に全く勉強してなくても、そこから復習ができる
- センター試験の対策講座もあるし、過去問もダウンロードできる
- 難関大学の志望校別の対策講座がある
- パソコンでもタブレットでも見ることができるので地味に便利
- 英語の関先生が超わかりやすい!
- 何度でも見直せるので、復習も簡単にできる!
- 東進衛生予備校でも講座を取っているけど授業料が高いので、払えないやつはスタディサプリと併用している
- 倍速機能が便利。復習の時は1.4倍でチャチャッと復習できる
1.2 学生が思うスタディサプリの良くない点
どうしても悪い評価もネット上で見かけたので、要約して書いておきます。
- 動画なのでwifi環境じゃないと、通信料がきつい。電車の中で見ることができたら最高!
- 質問が簡単にできないのが残念なところ。まぁ値段が安いので仕方ないけど・・・
- スマホだと画面が小さいので見づらい
- 強制力がないので、ついつい怠けちゃう
- 東進衛生予備校や代々木ゼミナールの講師と比較すると、どうても劣ってしまう
スタディサプリの良くない点ってあんまりありませんね。
データ通信がかかるのは使用上仕方のないことだし、スマホだと小さいっていうのも仕方ないし、怠けちゃうってのも塾に行っても怠ける人はいるしね笑。
ただ、やっぱり質問できないってのは良くない点ですね(´・ω・)
ここは学校の先生に聞きにいってください!
「自分の授業じゃない質問は受け付けない!」と、嫌な顔をする先生ならば、しょうもない先生なので諦めて他の先生をあたりましょうね。
1.3 センター試験の過去問が3年分ダウンロードできる
スタディサプリではセンター試験の過去3年分の過去問が公開されています。全科目ダウンロードし放題&印刷も可能です。
センター試験の過去問集買うだけでもお金がかかりますから、これは受験生には嬉しいサービスですね。センター試験の過去問のダウンロード方法についてはこちらの記事で詳しく書いています。⇨センター試験の過去問をダウンロードする方法
さらに・・・全国180以上の大学の過去問もダウンロード&印刷が可能です!これ太っ腹サービスです!大学入試の過去問のダウンロード方法についてはこちらの記事で詳しく書いています。⇨大学入試の過去問をダウンロードする方法
1.4 センター試験対策講座もある
スタディサプリには通年講座だけでなく、センター試験対策講座もあります。予備校であったら追加のお金を取られるところですが、スタディサプリは追加のお金は必要ありません。
これも月額2,178円の中に含まれています。センター試験対策講座についてはこちらの記事で詳しく書いています。⇨スタディサプリのセンター試験対策講座
1.5 スタディサプリのテキストは別にお金が必要
テキストさすがに購入しなければなりません。各講座ごとにテキストが販売されており、一冊1,200円(税別・送料込み)です。
月額2,178円のみかと思われたスタディサプリですが、さすがにテキスト代はかかってしまいます。ここは仕方ない出費です。
ちなみに、テキストをプリンタで印刷することもできるので、それについてはこちらの記事で詳しく書いています。⇨スタディサプリのテキストの印刷方法・購入方法
1.6 スタディサプリラボ
動画講義だけと思われていたスタディサプリですが、リアル校舎『スタディサプリラボ』がオープンしました。しかし、限定100名のみ募集だったので、あっという間に席は埋まってしまいました。
1年間の総額料金は98,000円(税抜き)と、スタディサプリを利用している人ならば高いと思うかもしれませんが、これも破格の値段だと私は思っています。
2 スタディサプリと他の塾・予備校の料金を比較
スタディサプリは今まで見てきた通り、月額2,178円+テキスト代が必要です。テキスト代は通年講座になると2冊必要なので、値段は2倍かかってしまいます。
テキストを自宅で印刷するという手もありますが、紙代、インク代、そしてなにより印刷するのがめんどくさいです笑。だからテキスト代はケチらずに購入してもらいたいのですが、そこは家庭の経済事情と要相談ですね。(テキストはパソコンでも見ることができるので、タブレットで動画講義を見て、パソコンでテキストを見る、という手もあります。)
>iPadとApple Pencilでスタディサプリのテキストが最高に使いやすくなる件
仮に1年間、スタディサプリを受けて、なおかつテキストを20冊購入したとします。その時の費用は(1980×1.1×12)+(1200×1.1×20)=52,536円になります。
この料金、塾や予備校であれば2ヶ月でかかる費用ですね。やはりスタディサプリ超安いです。
>スタディサプリを1年間使ったときの料金を表にしてまとめてみた
2.1 スタディサプリvs東進衛生予備校の料金
スタディサプリのある程度の料金もわかったことですし、他のところ比べてみます。まずは林修先生で有名な東進衛生予備校。
東進衛生予備校の在宅受験コースでは、入学金に32,400円、通年講座1講座につき81,600円、東進模試3回分で15,768円。1講座受けるだけで10万円近くの料金になります。
圧倒的にスタディサプリが安いですね。3講座取るとしたら・・・30万円くらいです。ただ、講師の質はまだ東進が強いと思います。それにスタディサプリは講師を変えることができません。
東進では講師がたくさんいるので、「合わないなぁ〜」と感じから講師を変えることができます。スタディサプリにない魅力の1つですね。
2.2 スタディサプリvs Z会の料金
在宅での勉強といえばZ会が有名ですよね。と言ってもスタディサプリが動画講義なので、同じようにZ会の動画講義と比べたいと思います。
「え?Z会にも動画講義あるの!?」と思われる方も多いかもしれませんが、あります。ただし今のところZ会の動画講義は難関大学対策向けしかありません。また、料金の方はというと・・・東進とあんまり変わりません。なんならZ会の方がちょっと高いくらいです笑。(2017年4月時点で)
2.3 スタディサプリvs学研プライムゼミ
教育界ではとても有名な学研さん。誰もが聞いたことのある学研さんですが、学研も映像配信の授業を始めており、その名は『学研プライムゼミ』。Amazonプライムみたいな名前ですね笑。
調べてびっくりなのですが、マドンナ古文で有名な古文の講師、荻野文子先生は学研プライムゼミの特別顧問を務めています。それで料金はというと、1講座が90分×5回で1万円。2講座目からは6千円になるのですが、やはり値段の面でみるとスタディサプリが圧勝です。
3 スタディサプリの活用方法を合格体験者から学ぶ
とても便利なスタディサプリ。使い方によっては効果的ですが、強制力がないので、だらけようと思えばいくらでもだらけて、怠けることができてしまいます。
私が思うスタディサプリの最大の欠点はここなんですね。ですが、これはスタディサプリの問題ではなく、自分次第なのです。
スタディサプリの合格体験記が載っていますので、「これいいな〜」と思った一部を抜粋して引用したいと思います。(体験記の中に受験サプリという言葉が出てきますが、これはスタディサプルの昔の名前です。受験サプリからスタディサプリという名前に変わりました。)
3.1 1日1コマでもいいから見て継続する!
本格的に受験勉強を始めたのは、高校2年生の1月頃のこと。最初は、授業で書いたノートなどを見直すところから始めました。それと同時に、同じ水泳部の友だちから教えてもらった受験サプリでの勉強もスタート。学校の授業でやらない日本史Aや有機化学、そして苦手な国語を中心に受験サプリで対策をしていきました。高校3年生になるまで少なくとも1日に1コマぐらいは見ていたと思います。
この体験記では、学校で習わないことろをスタディサプリでやるということを書いていたのですが、私が注目したのは「高校3年生になるまで少なくとも1日に1コマぐらいは見ていたと思います。」というところです。
短時間でもいいので、毎日継続するということが勉強にとってもっとも大切です。初めから「毎日4~5コマ受けてやる!」という意気込みも大切なのですが、人間ってそうそう最初の気持ちを持ったまま一年も勉強することはできません。
だから、低い目標でもいいので、『1日1コマ』を目標にやってみてください。
3.2 同じ問題を何度も解く方が効果的
私はできなかった問題は3日間で解き直し、最低3回は問題を繰り返すことにしていました。参考書1冊丸々やり直して、1周するよりも、小分けにして同じところを重ねてやるようにしていました。
これが受験勉強の鉄則ですね。できなかった問題は放って置かずにすぐに解き直すこと。
そして、何度も同じ問題を解いて、記憶してしまうこと。この2点が『受験勉強』でとっても大切です。
もうちょっと詳しく言えば、勉強したての頃は『分からない問題』の方が多いと思うので、全く分からない問題を解き直すより、『分かりそうだった問題』を解き直す方が効果的です。簡単にいうと、自分のレベルにあった問題を解くことです。身の丈以上の問題を解くことは効率が悪いですから。
3.3 少しでもいいから復習する!
10月に入ってから、復習の大切さに目覚めるようになりました。ガシガシ進めるだけではなく、忘れていないか振り返る。以前、一度やったことを確認したら、ほとんど忘れてたことがあったので、復習は絶対するようにしていました。例えば、サプリを見たあとに、サプリのテキストを見て、振り返る。また20分ぐらい経ったあとに、もう一度みて、ちゃんと覚えているかというのを確認する。これを3回ほど繰り返すと、次の日でもちゃんと覚えていられました。ポイントは、作業にしないこと。私の場合は復習を30分以上やらないようにしていました。長時間やると飽きてしまって分かった気になってしまう。だから必ず短時間で別の教科を挟んで復習をしていました。
勉強って新しい知識を身につけるのは面白いので、先へ先へと進みたい気持ちも分かるのですが、復習をしない限り、なかなかテストの点には結びつきません。この人のように「私の場合は復習を30分以上やらないようにしていました。
長時間やると飽きてしまって分かった気になってしまう。」という感覚はすごく大切で、自分にあった適切な復習スタイルを探してみてください。
復習をやっていても、ノートや本を見るだけでは『やった気』になるだけの場合もありますしね。時間を測って、「10分でここまでは復習する!」というように短時間で集中してやることが大切だと思います。
3.4 過去問をうまく利用する
高いレベルの英語の問題に慣れるため、実際には受験しない慶應義塾大学や名古屋大学などの英語の過去問も解くようにしていました。
自分の得意な教科は、少し背伸びして高いレベルの大学の過去問を解いてみるのもいいと思います。ただし、受験の成功の秘訣は、『総合力』です!自己満的に自分の得意な教科を伸ばしまくっても志望校には合格しません。(ここが日本の大学受験の悲しいところですが)
得意教科を伸ばすことも重要なことですが、不得意教科を伸ばすことも大切です。例えば、得意な英語を80点から90点にするよりは、苦手な国語を60点から75点にする方が、総合点としてみたときに点数が高いですから。(繰り返しになりますが、本当は得意な英語をどんどん伸ばすべきだと私は思います。でもこれが受験制度なので、文句を言っても仕方がありません。重要なのは志望校に合格することです。)
3.5 得意な科目はサプリを使わずに自分でどんどんと!
私は科目ごとに受験勉強の取り組み方を変えていました。得意な日本史は参考書と問題集を中心に、自分一人でどんどん進めていきました。もともと得意な科目だったので、いきなり問題集や参考書から勉強を始めても、勉強をぐんぐん進めることができて、授業を受けるよりも効率的かなと感じていたんです。逆に苦手だった古文は参考書を読んでも、ちんぷんかんぷん。受験サプリで先生の丁寧な説明を受けないと理解できませんでした。自分の理解のレベルに合わせて、勉強法を変えるのも受験勉強では有効ですよ。
受験勉強においての天敵は『完璧主義であること』です。完璧主義に陥ってしまうと、全部を一から丁寧にやりたくなってしまうのです。
つまり、理解していることろでもスタディサプリの講義を全部受けてしまうのです。これは時間の無駄ですよね。
せっかくの動画講義なのですから、理解しているところは飛ばして、分からないところだけを見るべきなのです。この人のように「得意な日本史は参考書と問題集を中心に、自分一人でどんどん進めていきました。」と、できるところはスタディサプリは使わないで、どんどんと飛ばして苦手なところだけに有効にスタディサプリを利用していってください。
3.6 自分の足跡を確認する
受験勉強は1年近く続く長丁場。頑張っているはずなのに、なかなか結果が出ないという時もよくあります。そんな時、私は、これまで勉強で使っていたルーズリーフを見るようにしていました。そこに書かれているのは、英単語を覚えようと何度も繰り返し書き連ねた単語の跡や、問題集を解いた跡。受験勉強で自分が積み重ねてきた勉強の証です。「これだけ、勉強してきたんだから、きっと大丈夫!」「ここで受験勉強を投げてしまったら、もったいない」と鉛筆で真っ黒になったルーズリーフを見て、自分に発破をかけていました。
これもすごく大切なことです。皆さんも自分の努力の足跡を残しておいてください。筋トレって筋肉がついていくと続くようになるのですが、それは筋肉という形に残るものがあるからです。
しかもトレーニングをサボると筋肉が落ちいくので、それが嫌で筋トレを続けるようになります。しかし、勉強は筋肉のように形として残りづらく、目に見えるような結果には残りません。
だからワザと自分の努力の足跡を残すようにしてみてください。この人のように、ルーズリーフを捨てずに残すのも良い手だと思います。
私の場合はというとボールペンの芯を残していました。問題を解くときはルーズリーフなどにボールペンで書きまくり、ボールペンのインクが足りなくなり、新しく芯を変えるたびに古い芯は捨てずにとっておきました。
芯が溜まっていくたびに、「これだけやったんだから大丈夫」と、自分に言い聞かせていました。
3.7 倍速機能を使って効率的に
受験サプリの世界史の講義は1コマ約60分。でも、私は1.4倍速で講義を見ていたので1コマあたり45分前後で終了できました。3コマ見ても130分くらいなので、効率的に勉強できました。同じ講義を何回も見ることも多く、特に現代史の分野は複雑でわかりにくかったので、何度も授業を見なおしていました。
復習の時なんかは講義の内容もだいたい頭に入っているはずなので、1.4倍速で聞いてしまいましょう。これも動画講義ならではの効果的な勉強の仕方だと思います。
3.8 大学生活をイメージしてモチベーションアップ
様々な大学のキャンパスで美男美女の先輩が写っている「先輩スナップ」がすごく素敵でした。キャンパスで見つけた美人や人気の学食などリアルなキャンパスライフをスナップ写真と一緒に紹介してくれる「先輩スナップ」を休憩の合間によく見ていました。「私もこんな大学生活を送りたい!」と、また勉強を頑張ることができました。
長い受験勉強生活でモチベーションを高く持ち続けることは至難の技です。だからモチベーションが下がってしまったときはダラダラと勉強しても頭に入ってこないはずなるので、そういうときは思い切って勉強以外のことをしちゃいましょう。
この人みたいに先輩スナップで大学生活をイメージして「ここの大学生になりたい!」と思う気持ちを高めることもすごく良いモチベーションアップの方法ですね。
受験勉強は1年間の長丁場。時にはモチベーションが下がってしまう時もあります。そんな時にオススメなのが、志望する大学に実際に足を運んでみること。私はオープンキャンパスで志望校以外の大学にも行ってみたのですが、ピンとくるものを感じませんでした。そんな中、第一志望の立教大学に行ってみると、緑が多いキャンパスに心が落ちつき、ここで勉強したいと強く思うことができたんです。大学の雰囲気を肌で感じることができ「ここで学んでいる自分」を描くことができました。思い描いた大学生活に近づけるよう、勉強にも身が入るようになりました。
オープンキャンパスを利用して、より具体的に「ここの大学生になる!」というイメージを作ることも大切です。ということで、志望校があるならばそこのオープンキャンパスは是非ともいっておきましょう。
3.9 塾とスタディサプリの併用
阪大の外国語学科はやはり英語の入試レベルがとても高いため、秋からは受験サプリと併用して塾に通うことにしました。受験サプリにも慶應英語や早稲田英語など難易度の高い英語講義はあるのですが、阪大の英語は独特でさらに長い英語を読みこなさないといけないのです。そこで、阪大英語コースを持つ塾を選び、それ以外を受験サプリに頼る形で受験勉強を進めていきました。センター前にも過去問を利用したり。なかなか点数が上がらなかった世界史を何度も見るなりして、時々に受験サプリを使いながら、勉強のリズムを作っていった感じです。
この方法は家庭に金銭的余裕のある人にしかできない方法ですが、塾とスタディサプリを併用する方法も良いと思います。スタディサプリの欠点は質問ができないことです(って値段的に仕方ありませんが)。
だから質問が必要なほど難しい問題ならば、やはり塾などで質問できる環境があればなお良いですよね。
3.10 決められた時間が嫌な人に
とにかく塾が苦手で、決めた曜日に同じ場所に通うのが好きじゃなかったので代わりの勉強法を探していました。けれど、家にいるとどうしてもぼーっとしてしまうマイペースな性格だったので、自分の勉強したい時に勉強ができる受験サプリを使い始めました。なにしろ無料で過去問やセンター問題集なども利用でき、そして講義動画は月額2,178円と費用もかなり安いから初めはお試しくらいの気持ちで始めました。
そこでなかなか成績が伸びなかった世界史の授業を受講してみたら、自分の弱点がすぐに見えてきたんです。それまでは何となくバラバラに暗記していたことが、実は年号を覚えることと横軸での出来事のつながりで体系的に理解できることに気付いたんです。
決められた曜日と時間に勉強をするのが苦手な人にもスタディサプリは持ってこいですね。普通は、決められた時間に勉強をする方が習慣になるので良いと言われますが、これも個人差があるので、全ての人に適用できるわけではありません。
だから自分が勉強できるのであれは、どんな時間に勉強をしてもいいと思います。ただし、試験があるのは朝〜夕方にかけてなので、深夜帯に勉強する癖をつけてしまうと、受験本番では実際に力が発揮できなくなる可能性があるので、できるだけ深夜帯に頭を働かせる習慣はつけないほうが良いと思います。
3.11 勉強をやるのも考えるのもあなた
大切なのは会員になることで終わるんじゃなく、決めた勉強をきっちりこなすこと。わかりやすい授業に甘えないで、自分で決めた勉強量をやり切ったことが成功の要因だったと今でも思います。
スタディサプリの良さをこのサイトでは伝えていますが、それはスタディサプリの会員になってもらいたいからではありません。スタディサプリを使って勉強をしてもらいたいからです。
おわりに
今回の記事では『スタディサプリの魅力・料金・効果的な活用方法』について書いてきました。スタディサプリは安かろう悪かろうではありません。低価格で高品質なのです。
だから家庭環境に経済的な問題がある子でも、しっかりと勉強できるはずです。スタディサプリを利用することで、教育格差を小さくすることができると、私は本気で思っています。
でも、そのような環境に育っている子に、まだまだスタディサプリの情報が行き届いているとは思えないので、このように手を替え品を替え記事を書いていたりするのです。
勉強できることが全てではないのですが、今の社会では勉強できることに多くの価値が置かれています。人の能力を測る上で『勉強ができる能力』とは単なる1つの能力なので、本来ならばもっとたくさんの物差しを持って能力を測るべきです。
しかし、今の社会は学力の比重が高く、この考えを簡単に変えることはできません。そうであるならば、できるだけ同じような環境で子どもたちが勉強できることが望ましいのですが、現実の世界ではそうはなっていません。
親の収入が高い家庭では、子どもを良い塾に通わせることができるので、その子たちが一流と呼ばれる大学に進学しています。これってとっても不平等ですよね?
でもこの不平等さをスタディサプリは解決してくれるはずなのです。だから私はスタディサプリにすごく期待しているし、多くの学生がこれを利用するべきだと思っています。
ということで、塾に通えるお金がないけど、大学に進学したいって思っている人を見かけたならば、スタディサプリを紹介してみてください。
スタディサプリの会員登録の方法については、こちらの記事で詳しく書いています。⇨スタディサプリの会員登録方法
スタディサプリの本当の危険性
これは書くのをためらったのですが、一応書かせてもらいます。
実を言うと、授業が分かりやすすぎるのも問題があります。なんでかって言うと、『学生が自分で考えることをやめてしまうから』です。皮肉な話ですが、教え方が下手な先生の授業だと「あれ?ここどういうことだろう?よく分からないなぁ〜。」と、自分の頭で考えることができますが、教え方が上手い先生の授業だと「なるほど〜」ってなるばかりなんですよね。
浪人生が誰でも成績が伸びるわけではないってご存知てょうか?浪人生って勉強するだけなので、学力が伸びて当然だと思うでしょうが、実を言うとそうでもないのです。(もちろん伸びる人もたくさんいます。)
ここまできたらその理由もわかっているはずですが、一応書くと、『わかった気になるから』です。講師の説明が良すぎて分かった気になるんですね・・・。
だから「俺、頭いいじゃん!理解力めっちゃあるじゃん!」と勘違いしてしまうのです。『わかった気になる』ってすごく怖いことなんです。
なぜわかった気になってるかと言うと、指導のプロが教えてくれいるからなので、ここを忘れないでくださいね。
勉強に対して批判的精神を持つこと
講師の言うことは聞くべきだけど、信じ込むのも良くありません。「?」と、頭の中にクエッションマークがついてしまうかもしれませんが、勉強をすること、つまり『学問』を学ぶとはそういうことなのです。
大学に合格するための勉強と、大学での勉強って、『勉強』とひとくくりに考えてしまいますが、全然違うもので、これからの人生で必要な勉強とは後者です。それは『批判的精神を持つこと』です。
合わせて一度、勉強とはなんなのか?なぜ勉強するのか?を考えてみてくださいね。
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