『受験は母親が9割』を読んで思ったことをメモ

受験は母親が9割
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佐藤亮子さんの『「灘→東大理Ⅲ」の3兄妹を育てた母の秀才の育て方』を読んで以来、「佐藤ママすげー」という尊敬の念が込み上げてきたので、もう1冊佐藤ママの『受験は母親が9割』という本を読みました。

ということで、またしても心に残った佐藤ママの子育て方法について書いていきたいと思います。

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佐藤ママから学ぶ子育て方法

佐藤ママの子育てってすごく論理的なんです。
「なんでこういうことをやってるの?」と聞けば、全部答えが返ってくると思います。

それくらい筋道が1本通っているんですね。
読めば読むほど、「こんな母親だったら誰でも東大行くんじゃね?」と思ってしまいます。

それくらい子育てに情熱を持っていますし、そのための努力もしています。
ただしここで勘違いしてもらいたくないのが、佐藤ママが「大学って東大だけでしょ?」みたいな学歴偏重な人間ではないということです。

それにスパルタ教育ってわけでもありません。
この本には息子たちの言葉も載っているのですが、

  • 勉強しなさいとうるさく言われたことはない
  • 人と比べられた記憶はない
  • 否定されることもない
  • 干渉されたこともない
  • むしろ4人の子供と父の世話で常にバタバタ忙しく、放任されていたような感覚がある

という感じだったようです。

佐藤ママがやっていたことは、子供の一人一人に合わせた教育を行い、才能を伸ばし、学ぶことが楽しいという意識を植え付けたことなのです。

まさに教育者としての鑑的なことを、佐藤ママは自分の子供に行ったのですね。

さて前置きはこの辺にして、本を読んで印象に残ったところを書いていきます。
(ちなみにですが、この本のタイトルはなかなか過激なのですが、たぶん佐藤ママがつけたのではなく、出版社が「この方が売れる!」ということでつけたのだと思います。)

歯磨き習慣と勉強

佐藤ママは小学校6年性になるまで子供の歯を磨いて磨いてたんですって。
そのおかげで子供たちは歯磨きの習慣を手に入れて、虫歯が一本もない歯をキープしているのだとか。

「歯を磨きなさい」だけで歯磨き習慣がつかずに虫歯だらけになった例は、僕を含めて枚挙に遑がないないでしょう笑
これは勉強も一緒のことだと佐藤ママは言います。

子供に勉強させるためには、ただ「勉強しなさい」というだけではダメです。
子供が勉強できるように、親が徹底的にサポートする。
そうすれば、子供は親から離れていっても、自分で勉強するようになるのです。

子供からしたら「なんで歯磨きするの?」「虫歯ってなに?」「虫歯になったらなんでダメなの?」「歯の磨き方は?」「どれくらい磨けばいいの?」などなど、歯磨きだけでも質問は山積みです。

ということは勉強になればなおさらですよね。
勉強の習慣をつけたいのであれば、しっかりとした親のサポートが必要なんですね(`・ω・´)”

子供の教育>家事

「子供を全員東大に入れた」と聞くと、佐藤ママがなんだが超人のような気もしますが、実を言うとそんなことないそうです。
だからこそ、子供の教育に専念し、家事については適度に手を抜いていたそうです。

  • いつも綺麗な家だけど、子供の教育はほったらかし
  • 家は適度に散らかってるけど、子供の教育はしっかりする

ベストは、家も綺麗で教育もしっかりするでしょうが、どちらかを選ぶというのであれば、僕は後者だと思っています。
家の掃除とか家事なんて、子供が家を出た後にいくらでもできることですからね。

この本を読んで思ったことは、佐藤ママの夫がすごく理解力のある人だなーってことです。

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学歴が欲しかったわけではない

強調して言いたいことですが、佐藤ママは子供に最高の学歴を与えたかったわけではありません。

子供の能力は無限です。
枠を決めずに、めいっぱいに伸ばしてやって、手がとどく中で本人が希望する一番良い道へ進ませようと思っていただけです。

だから佐藤ママは子供に「東大理Ⅲへ行きなさい」なんて言ったことはなく、勉強した結果として子供が東大理Ⅲに進んだだけとのことです。

試験前でなければテレビは見せる

佐藤ママはテレビもゲームも、試験前以外にはやらせていたそうです。
ただしここにはルールがあります。

『テレビやゲームをやるときは、エアコンがない、夏は暑くて冬は寒い部屋で!』

というルールです。
勉強する環境とゲームをする環境を別々にしておくのはすっごく良いことだと。

ほとんどの子供は、自分の部屋を当てられて、そこでゲームして、そこで勉強して、そこで寝ます。
これだとスイッチを切り替えるのが難しくて、ついついいつまでもゲームをしたり、漫画を読んだりするんですね(´・ω・)

スマホは預かるべき?

佐藤ママの子育て中は、まだスマホがなかったので対策はしてなかったらしいですが、今だったら帰宅後は寝る直前までスマホを預かるだろうと言っています。
スマホ依存になってしまいますから、ここは親が強制力を発揮して預かるべきだと僕も思います。

ちなみに、次男はしょっちゅう携帯が鳴っていたらしいのですが、さすがは灘ということで受験が近づくと携帯はならなく鳴ったそうです。
やっぱり環境って大事ですよね。

みんなが携帯をいじらなければ自分もいじらないけど、みんながいじってるなら自分もいじっちゃいますもんね(´・ω・)

子供が勉強している限り、母は寝ないでそばにいる

これ、すごいなーと思ったことですが、子供が勉強中は佐藤ママは横で起きていたそうです。
だから子供が深夜になって勉強していても、隣で起きていたんですって。

母親がそばで丸付けをしてるので勉強効率も上がりますし、何より『安心感』を与えていたんですね。
勉強は孤独な作業なので、子供が部屋にこもってずっと一人きりでできるか?と言われれば、そんなことありません。

もちろん1人でできる子もいるでしょうが、それは少数派で、ほとんどの子は仲間を見つけて一緒にやりたがるものです。
かと言って、毎日仲間同士で集まって勉強できるわけでもありません。

だからこそ、母親がついてあげることで、子供は安心して勉強できるのでしょうね。

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母親が出題範囲を把握し、具体的に決める

定期テストは範囲が決まって出題されますが、これって子供にとっては難しいことです。

  • 出題範囲を理解
  • スケジュールを立てる
  • 勉強する

と、勉強計画を立てるのはなかなか難しいんですね。
だから佐藤ママは子供の勉強計画を立ててあげていたそうです。

そうすることで「今日は何をやろうかな」という無駄な時間を省くことができるので、より有効に時間を勉強にあてることができるのです。

そもそも勉強の計画の立て方なんて、誰も教えてくれないんですよね。
そのため「どうやって立てたらいいの?」が分からない状態でスタートします。

だから母親がまずは手本を見せて勉強計画を立てるという意味でも、これは良いことのような気がします(`・ω・´)”

3歳までに絵本10,000冊

これ、すげーなーと思ったのが、『3歳までに絵本を10000冊読み聞かせした』ということです。

だから図書館で大量に本を借りては、毎日絵本を10冊読んであげてたそうです。
まぁ絵本って1つ5分もかからないですから、10冊読んでも1時間かかりません。(もちろん、年齢、絵本の内容によって違いますが)

3歳までに脳はぐんぐん成長します。
この大事な成長過程で大量の日本語に触れさせ、言語能力を豊かにさせることは理にかなった方法だと思います。

結局は物理も数学も日本語力がないと解けないですからね。
日本語力があるということは、すべての勉強に通じることなので、この幼児教育はすごくコスパが高いと思います。

息子たちの言葉

側から見ると佐藤ママはすごく厳しそうなイメージがあるかもしれません。
佐藤ママの子供たちはどう思っていたのでしょうか?

以下に箇条書きでまとめます。

  • この本を読むと勉強漬けだった印象を与えるかもしれないけど、そんなことはない
  • 母には黙って見守ってもらったイメージがある
  • 父と母も仲が良く、きょうだいも仲が良い、いい家族であることは間違いない
  • 母はそれぞれに等しく接してくれた
  • 干渉されていると感じたことはない

などです。

子供からしたら「母親がスパルタすぎてつらい」というイメージはないんですよね。
素晴らしい距離感で子供と接し、そして勉強ができる子に育て上げた佐藤ママはすごい!

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まとめ

いかがだったでしょうか?
この記事では『受験は母親が9割』を読んで、気になったところをまとめてきました。

子育てで参考にできる点も多いと思うので、是非とも手にとって読んでみてください。
それと、これも毎回言っていますが、子育てにベストな方法というのはありません。

佐藤ママがやっていることを完全に真似しても、自分の子供が東大に行けるかどうかなんて分からないのです。
というのも、やっぱり完全には真似ができないからです。

だって、あなたは佐藤ママじゃないのですから。

子供の個性が様々なように、親の個性も様々です。
だから自分にあった子育て方法を模索していくべきなんですね。

佐藤ママは色々な教育関連の本を読んで、教育方法を模索していった結果がコレなわけで、佐藤ママの教育方法が万人に当てはまることはありません。
しかし、参考にできる点は多々あるので、是非とも読んでもらえたらと思います(`・ω・´)”

子供の可能性は無限大。
そうであるならば、どしどし伸ばしてあげるのが親の役目ですね。

今回の記事も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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