「あなたの人差し指と薬指はどちらが長いですか?」
人差し指と薬指の長さは人によって異なり、その長さによって株取引で儲け方が違うということが研究で分かっています。
「それって本当?」と疑問に思っちゃいますよね?
ということで今回の記事は『人差し指と薬指の長さで分かる勝負強さ』についてです。
どうぞ小さい子どもから高齢者の方まで、家族で人差し指と薬指の長さを比べあってもらえたらなと思います(=゚ω゚)ノ
人差し指の長さと勝負強さの関係性
ケンブリッジ大学のコーツ博士らの研究によると、ロンドンの個人投資家49名を集め、指の長さの比率と株取引における年間損得額を比較したところ、薬指に対する人差し指の比率が小さければ小さい人ほど収入が多いことが分かりました。(つまり、人差し指が短い人ほど株取引が上手)
なぜ指の長さで変わるのか?
なぜ薬指と人差し指の長さが株取引に関係するのでしょうか?
指の長さは、胎生期に浴びたテストステロン(男性ホルモンの一種)の量によって変わるのです!(ちょっと詳しいことを言うと、テストステロンは胎児の指の先端で『hox系遺伝子』の発現を促し、その影響で人差し指が短くなるのです。)
一般に男性の方が女性より人差し指が短いことが知られています。
テストステロンが脳に与える影響
テストステロンは人差し指を短くするだけでなく、脳の発達にも影響を与えます。
胎生期に、妊娠6週目から24週目にかけてテストステロンが分泌される時期があり、このときテストステロンに多くさらされると、より男性性が強くなる傾向があります。(危険を好んだり、探究心が強くなったり、自信家になったりなど、女性からみて男らしいと思えるような性格になる傾向がある)
テストステロン値が高いと、スポーツなど、人と競い合う競技において好成績を残します。
株取引もスポーツと同じようなもので、迅速な判断力と行動力が求められます。
だから人差し指が短い人の方が株取引でも良い成果が残せるのですね。
さらに、コーツ博士らの研究は血液中のテストステロン値を測定し、その日の血液中のテストステロンの量が株取引にどのような影響を与えるかを調べました。
そうすると、株取引がうまくいった日はテストステロンが多く、損した日はテストステロンが少ないという興味深い結果が出ました。
その日のテストステロンの量が、判断力に関係しているということです。
これは勉強においても言えるかもしれませんね。
「なんか今日は頭が冴えてる!」という日は、もしかしたらテストステロンが血中に高い日なのかもしれませんね(=゚ω゚)ノ
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回の記事は『人差し指と薬指の長さで分かる勝負強さ』について書いてきました。
家族の中で誰が一番人差し指が短いか分かりましたか?
もしお父さんが株取引で損してばかりなのは、人差し指が短いからかもしれませんよ笑
それでは簡単にまとめをします。
- 人差し指が短い人ほど株取引が上手
- 指の長さは胎生期に浴びたテストステロンの量によって変わる
- テストステロンは脳の発達にも影響を与える
- テストステロンに多くさらされると、男性性が強くなる傾向がある
本日も最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。
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