暑くなってきましたねー。夏間近な季節です。まだ夜は肌寒い日もありますが、それもそろそろ終わりですね。
さて今回は「え?それって本当なの?」というお話をご紹介しようと思います。子どもから高齢者まで幅広い世代で楽しめるお話かと思いますので^^
塩素+おしっこ=プールの匂い
私のツイッターのタイムラインに恐るべきツイートが流れてきました。
きゃあ、これホント?プールの匂いは塩素のにおいではなく、尿と反応した塩素の匂いだって!「塩素を入れないとプールは尿まみれのスープになる」って、本当でも聞きたくない話。https://t.co/sYxvUp4H21 https://t.co/sYxvUp4H21
— 村中璃子 RIKO MURANAKA (@rikomrnk) 2018年6月13日
え??マジ??と原文を読んでみました。
Fun fact: That swimming-pool smell you associate with chlorine isn’t actually chlorine at all but a compound called trichloramine, which forms when chlorine reacts with pee and sweat.
つまりプールのあの匂いとは、実際に塩素臭ではなくて、塩素がおしっこと汗に反応して作られたトリクロルアミンと呼ばれる化合物のにおいなのです!
なんという事実・・・。そうか・・・そうだったのか・・・笑
なぜプールには塩素を入れるの?
さてさて、なぜプールには塩素を入れるのでしょうか?
それは消毒のためですね。
塩素には細菌やウィルスを死滅させる働きがあります。ですから水道水にも塩素は入っています。
では問題です。プールの塩素濃度と水道水の塩素濃度はどちらが濃いでしょうか?
プールの塩素濃度と水道水の塩素濃度
さてさて、どちらが塩素濃度が濃いでしょうか?プールの方が塩素濃度が濃い気がしませんか?
では正解になります。
正解は・・・
「どちらも一緒」です。
どうでしょうか。意外な事実ではないでしょうか?
プールの方がにおいが強いから塩素濃度が濃いきがしますよね?ですが、この記事を読んだあなたならもう答えは分かると思います。
プールは・・・トリクロルアミンが作られているからにおいがする、ということですな笑
*参考
- プール水に「塩素」が入っている理由は?
おわりに
プールの匂いについて書いてきました。いやー、知りたくない事実だったかもしれませんね笑
でもこの豆知識を知っていれば、子どもから高齢者にまでネタを提供できるかと思いますので〜。
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