林修先生が「日本の学校教育が遅れている」と言ってくれました。
林修、ブラック校則問題に「この150年で日本の教育は変わっていない」「色んなシステムの中で一番遅れている」 - ライブドアニュース
「下着は白でなければいけない」、「男子生徒は丸坊主」など、非合理的で理不尽な縛りを設ける校則"ブラック校則"は、近年問題...
というのも、今の学校教育は強い軍人を作るために作られた組織になります。明治の日本としては強い国にするのが最も大切な国家戦略でした。ですから、上官の命令を反発することなく忠実に聞く兵隊さんが求められました。
そうしないと、欧米列強に植民地化される恐れがあったからです。
軍人養成機関から工場労働者養成機関へ
戦争が終わったとは、上司の命令を忠実にこなる工場労働者養成機関として学校は機能し始めました。モノがない時代であれば、モノをたくさん作れば売れ、それで経済が上昇しました。
しかし現代ではモノが溢れています。つまり、モノを作ったってそこまで売れないですし、そもそもモノを日本で作ったらコストがかかりすすぎるのです。ですから、人件費の安いインドや中国で工場を作ってモノを生産した方が効率的になります。
つまり、日本で工場労働者を養成するのは今の時代適していないのです。それなのに、学校は変わらずに「上の人(学校の先生)が言うことを聞きなさい!」と教育しているわけです。時代錯誤もいいとこです。
ということで、今の学校の問題点を知った上で、学校教育を受けましょう。「学校の先生に任せておいたら大丈夫でしょ!」と言う考えは子どもの可能性を潰す恐れがあります。だって、工場労働者育成機関なのですから。
それでは!
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