子供の土遊びはばい菌だらけで危険だからやめさせるべき?

土遊びは危険? 教育
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子供の土遊びが脳にとっても、健康にとってもいいことはご存知でしょうか?
「土にはばい菌がいっぱいだから!」と言って、子供に土を触らせないのは、教育上間違っていることです。
しかし、土遊びといっても、やらない方がいい場合もあるんですね。
ということで今回の記事では『子供の土遊び』について書いていきたいと思います。

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土遊びはばい菌だらけだから危険?

近年、生物系の学問では『菌不足』が叫ばれていたりします。
人間の腸内にはどれくらいの細菌が生息しているかご存知でしょうか?
実を言うと、腸内には1000種類を超える腸内細菌が合わせて100兆個以上生息していると言われています。
だから人類は細菌との共生を歩む選択をしているのです。

しかし、最近は『菌は悪いもの!』と言う理由で、過度に清潔にしたり、除菌しすぎたりして、菌不足が起こっています。
昔であれば、少々菌がついたものを食べていましたが、今では殺菌して、さらには菌の増殖を抑えるような添加物を食品にかけています。

一見すると殺菌と細菌の増殖を抑える添加物をまぶした食品の方が健康に良さそうに見えますが、殺菌すると悪い菌だけでなく、人間にとって有益な菌まで殺してしまいます。
さらに、菌の増殖を抑える添加物は人の体の腸内細菌の増殖まで抑えてしまいます。
これが原因で、アレルギーやアトピーなどの症状が増えているのではないかと言われているんですね。

そう言う意味でも、子供に積極的に土遊びをやらせて、菌に触れさせるべきなのです。

危険な土もある

子供には積極的に土遊びをさせるべきですが、気をつけなくてはならないこともあります。

「その土は安全?」

と言うことです。
公園の砂場などは安心でしょうが、農薬や除草剤、化学肥料がたっぷりと含まれたところでの土遊びは危険です。
触るのも良くないでしょうし、吸い込むのも良くありません。
自宅の庭に除草剤などをまいてないのであれば、安心して土遊びができますが、除草剤を撒いているのであれば、自宅の庭で子供に土遊びをやらせるのはお勧めできません。

犬を飼う

犬などのペットを飼うことは、自宅内に細菌を招き入れることになります笑。
しかし、それが良かったりするんですね。
犬を飼っている子供の方が、喘息やアレルギーになりにくいという研究結果があるくらいですから笑。

公共の場に行った後は手をしっかり洗う

最近に触れることは大切ですが、公共の場に行った後は、きちんと手洗いうがいを行いましょう。
と言うのも、ショッピングセンターやスーパーや、動物園や病院などには、インフルエンザなどの危険なウィルスや病原菌がいる可能性が高いです。
そして、最近では抗生物質の乱用により、抗生物質の効かない『耐性菌』なども出現していますからね。
人が多い公共の場では、厄介な菌に出くわす確率が上がってしまうので、そう言う場に行った後はしっかりと手洗いうがいを行いましょう(`・ω・´)”

まとめ

いかがだったでしょうか?
今回の記事では『子供の土遊び』について書いてきました。
過度の潔癖は子供の体を弱くするだけなので、適度に汚いものを触らせて菌をつけることは大切なことです。
そう言う意味では、土遊びは脳を鍛えることにおいても、体をる強くすることにおいても最適なのですね。

しかし、汚すぎも良くなくて、その土が安全かどうかは親がチェックしてあげましょう。
また、公共の場などでは、厄介な耐性菌が出現する可能性が高いので、そう言う場に行った後は、しっかりと手洗いうがいを行うような習慣をつけておきましょう(`・ω・´)”

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