スタディサプリには小論文対策講座もあることをご存知でしょうか?
国数英理社以外にも、スタディサプリには受験に対する講座がほぼ網羅的に用意されています。
特に小論文は高校生だけでなく、就活を控える大学生にも、公務員試験を受けようとする社会人にもオススメできる講座です。
ということで今回の記事では『スタディサプリの小論文対策講座』について書いていきたいと思います。
小論文対策講座
スタディサプリの小論文対策講座の講師は、スタディサプリの現代文の担当でおなじみの小柴大輔講師になります。
小柴講師は現代文と小論文の他にも、AO入試・推薦入試対策講座も担当されています。⇨スタディサプリのAO入試・推薦入試対策講座
そのため、スタディサプリを利用するならば、小柴講師のお世話になることも多いと思います笑。
ちなみに、AO入試・推薦入試対策講座では、
- 志望理由
- 自己PR
などの解説もあるので、受験生だけでなく、就活を控える大学生はそちらの講座も受けてみるといいと思います。
何より、全部受けても月額2,178円という安さなので、大学生ならバイト代をケチらず、サクッと受けて頭に知識を詰め込みましょう。
では、スタディサプリの小論文対策講座について書いていきます。
スタディサプリの小論文対策講座は2つのレベルに分かれています。
- 高3小論文入門
- 高3スタンダードレベル小論文
それぞれ見ていきましょう。
高3小論文入門
小柴講師の小論文入門の講座紹介を、スタディサプリ公式サイトより引用します。
「22世紀からきたネコ型ロボットに出してほしい秘密道具を提案してみよう」というところから始まる小論文の入門編講座です。
小論文は「唯一絶対の模範解答が存在しない」「あらかじめひとつの答えが用意されていない」世界です。だから難しい?いいえ、だからドキドキ、ワクワクなのです。出題者さえビックリという奇想天外で斬新な意見を出すことができます。
ご安心ください。講義ではアイディアの出し方そのものから語ります。文章資料があれば、そのまとめかたも指導します。そこから、きちっと大学入試レベルの小論文を仕上げて行く手続きをお話しします。なお、統計資料や読書案内が付いている【スタンダードレベル小論文】講座のテキストもダウンロードでOKですから入手してください。引用 スタディサプリ
ここに書いてある通り、小論文は『唯一絶対の模範解答が存在しない』ものです。
だからこそ、個性がでるので、採点者からしたら書き手の考え方や、文章力などをみることができるわけです。
そして、文章というものは練習しないでいきなり書けるわけではありません。
文章表現はすごく知的な作業であり、自分を表現するものです。
だからこそ、小論文は難しく、受験生からしたら苦手な分野になっているのです。
しかし、苦手な人がいるということは、小論文ができればかなり合格に近づくことができるんですね。
それに小論文対策は、そのまま現代文の読解対策にもなりますし、何より小論文はすごく頭を使う作業なので、全ての科目に影響すると言っても過言ではありません。
ですから、小論文のプロの講師からじっくりと学んでいただければなと思います(=゚ω゚)ノ
文章を書くことは、大学生になっても使いますし、就職活動でも確実に使います。
だから鍛えておいて損のない科目になります。
・高3小論文入門の講座内容
- テーマ型小論文『ドラえもん』
- 資料付き小論文『少子高齢化論』
- 課題文付き小論文『インセンティブ』
以上が、高3小論文入門の講座内容になります。
小論文といってもお題があり、それぞれに対策方法があるので、ぜひ小柴講師から学んで見てください。
高3スタンダードレベル小論文
小柴講師の高3スタンダードレベル小論文の講座紹介を、スタディサプリ公式サイトより引用します。
学年を問わず、いつからでも始められる小論文のベースづくり講座です。推薦AO入試・一般入試、どの入試形式であれ、小論文が必要なすべての方に役立ちます。人文社会科学系・自然科学系・医系・芸術系など全学問分野に共通して重要な小論文のノウハウを講義します。課題文型小論文(文章資料付き)・図表分析型小論文(図表統計資料付き)・テーマ型小論文(資料なし)などさまざまなタイプの小論文への対応策を語ります(文章の読み方・要約の仕方・図表分析の仕方・アイディア発想法)。この講座には、添削指導はありませんが、書く前に、添削を受ける前に知るべき大事なことを10回かけて語ります。なお、テキストにはおススメの本を紹介した読書案内や小論文の説得力アップに使える統計資料集も収録しました。
小論文の入門編を受けたら、それだけで満足せずにスタンダード編も受講してみてください。
スタディサプリの小論文対策の欠点は『添削』がないことなのですが、これは友達や親に見てもらえば、ある程度の文章表現のおかしさや、論理の間違いなどは指摘してくれると思います。
また、「先生〜!小論文対策のために文章書いてみたので、添削してください!」と、学校の国語の先生にいえば、快く添削してくれると思いますよ(`・ω・´)”
・高3スタンダードレベル小論文講座内容
- そもそも小論文とは?/『学校でボランティア活動』
- 志望理由/自分の学問関心をクリアにする
- 研究計画/自分の学問関心を深め広げる
- 課題文要約
- 図表分析
- 対策指定の対策
- 意見論術の練習1
- 意見論術の練習2
- 意見論術の練習3
- 意見論術の練習4
以上が、高3スタンダードレベル小論文講座内容になります。
小論文入門と比べて、かなり講座数が多いですね。
これだけ小論文の対策をすれば、かなり小論文についてわかってくるはずです。
それで重要なことが、動画を視聴するだけでなく、『ちゃんと自分で書く』ということを必ずやってくださいね。
動画を見て「はは〜ん、小論文ってこういうことか〜」と思うだけでは、文章を書く力は身につきません。
頭をひねって、文章をひねり出すという作業は苦しくて難しいことですが、それをしないと小論文力というものは向上しないので、頑張ってトライしてみてくださいね(`・ω・´)”
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回の記事では『スタディサプリの小論文対策』について書いてきました。
小論文の練習って、試験にあるからだけでなく、練習しておく方が良いと私は思うんですね。
文章を書けるようになると、いろいろいいことがあります。
例えば、試験になどに使われる自己PRや志望動機はもちろん、ブログやサイト、SNSなどにも有効に使うことができます。
文章を書くことは、自己表現の場を増やせることにもつながるので、インターネットがどんどん発達していく今、『書く力は武器』になります。
社会人になってもそうです。
企画書を書くのにも文章力いるし、プレゼンテーションをやるにも原稿が必要ですしね。
だから学生のうちから小論文を鍛えておくのは、後々にも使えるということを覚えておいてください(`・ω・´)”
また、高校生だけでなく、大学生も社会人の方も、スタディサプリという便利なサービスを有効活用して、就活や転職などにも活かしていただけたらなと思います。
今回の記事も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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