参考書・問題集でいい選び方ってあるのかな?
そんな疑問に答えます。
結論から言うと、85%ほど正解できそうな参考書を選ぶとやる気を維持しやすいのでオススメです。以下ではもう少し具体的にその理由を書いていきます。
参考にした論文はこちら↓↓↓
https://www.biorxiv.org/content/10.1101/255182v1
やる気を維持しやすい参考書・問題集の選び方
勉強もゲームも同じようなものでして、
- 簡単すぎる→面白くないから続かない
- 難しすぎる→イライラするから続かない
と、適切な難易度じゃないとモチベーションを維持するのは難しいのです。
じゃあどの程度の難易度だとモチベーションを維持しやすいのかと言うと、それを調べてくれたのが先ほどの論文になります。
そして研究者らはこう言っております。
トレーニングの最適エラー率は15.87%。逆に言えば、最適なトレーニングは正答率が85%くらいになるものだ!
研究者らはこれを『85%ルール』と言っており、AIなどの研究に活かしていくとのことです。
ということで、問題集・参考書選びに85%ルールを使ってもらえたらと思います。
テストでも80点以上を取れるようになると効率アップ
85%ルールですが、これは経験から納得できる人も多いかと思います。テストで80点以上取れるようになると、
- なんで間違えたんだろ?→問題を解き直すようになる
- ミスが少ない→見直しが簡単
と、勉強効率がどんどんとアップするようになります。逆に60点程度ですと、見直しも大変になるので「答え合わせしたろ!」という気が起こらなくなります。
- だいたい解ける
- ちょっと間違える
くらいの比率がモチベーションを保つのに最適なのですな。ですから、ほんのちょっと難しい参考書・問題集を選んでもらえたらと思います。それでは!
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