子供を海外の大学と日本の大学のどちらにいかせた方がいいかなぁ?
そんな疑問に答えます。
では、少し質問をします。
「なぜ海外の大学に行かせようとしているのですか?」
なるほど、難しい大学を出た方が、いい就職先にいけそうだからですね。わかりました。
「では、なぜいい企業に子どもを就職させたいのですか?」
なるほど、社会的な評価もいいし、給料がいいからですね。わかりました。
「では、なぜ社会的に評価が高く、給料が高い会社に子どもに行ってもらいたいのですか?」
なるほど、子どもに幸せになってもらいたいからですね。親心ですね。
「では、難しい大学に入ることや、社会から評価されている会社に就職することは、子どもにとって幸せなのでしょうか?それはあなたにとっての幸せではないでしょうか?」
そうです。子どもによって何が幸せになるかは違います。それに、親の強制が強いほど、子は反発するものです。これが子育ての難しいところ。
親にできることは、
- いい大学に入るメリット・デメリットを伝える
- いい会社に入るメリット・デメリットを伝える
- 高い給料をもらうメリット・デメリットを伝える
- 幸せとは?を子ども自身に考えさせる
など、子ども自身に考えさせる機会を与えるくらいです。これは親にしかできないことだと思います。(教育者でない限り、普通の大人はめんどくさいからわざわざ他人の子供にそんなことしない)
小学生・中学生であれば、親の考えを押し通した方がいいでしょうが、高校生ともなればそうはいきません。対話の時間を作り、じっくりと話し合ってみてください。
それでは!(個人的には海外の大学をオススメします。)
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