【医者に将来性はない?】それでも子供が医者になるのを望みますか?

将来性のある科はない 教育
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子どもをお医者さんにしたいと思うご両親の方は多いと思います。
しかし、このデータをまず見てください。

現役医師545人が答えるアンケート結果になります。
もしかしたら、このアンケートを見ると、「子供の将来は医者!」という目標が変わるかもしれません。

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これから将来性のある科は?なしがもっとも多い

AREA dotに掲載されていた記事になります。⇨それでも医師になる 現役545人アンケートで見えた格差

現役のお医者さんが答える、『将来性のある科』についてのアンケートがありましたが、最も数が多かったのが、『将来性のある科はない』と言う答えでした。

アンケートでは「なし」が133人でまさかのトップで、2位の内科の3倍以上と、大きく引き離した。「人口減が進み医師数過剰の時代がくる」など、今後医療業界が厳しくなると考える医師が多いようだ。

将来性のある科はない

今回のアンケートによると、開業医、勤務医とも年収1500万円以上が半数を超える。

「給与が安すぎる」(30代・内科・勤務医)、「経営不振で常に恐怖」(50代・眼科・開業医)という声もあるが、半数近くが現在の収入に「ある程度満足している」「満足している」と答えた。

収入においては満足していると答えたお医者さんは半数以上に及びますが、この中でも専門家による差もあり、年収1500万円以上の割合は産婦人科で6割、外科でも6割、しかし眼科だと3割に満たないようです。
さらに年収1000万円未満のお医者さんも全体の18%、そして600万円以下も5%いるようです。

医者の激務さや労働環境の悪さに関して言うと、それに見合った分の収入が得れてないと思う人もいるようです。
お医者さんの大変さっていうのが漫画のブラックジャックによろしくにも書いてありましたね。

 今回のアンケートでも、多くの医師が自由回答に「忙しすぎる」と訴えた。「医師は肉体労働者」との声も複数あがった。

「漆黒に限りなく近い職種」(30代・病理・勤務医)、「生活の質は相当悪い」(50代・小児科・勤務医)という意見もある。

 勤務医の一日当たりの勤務時間は8時間以上が8割、10時間以上が3割を占める。診療科別にみると、産婦人科が最も勤務時間が長く、10時間以上が4割超を占める一方、眼科では2割に満たない。

患者さんの命を預かる大切なお仕事ですから、お金や労働環境だけで考えることはできません。
しかし、労働環境の悪さで、お医者さん自身の生活の質が悪くなってしまうというのは相当考えものですね。

それが医療ミスに繋がる原因の1つではないでしょうか。

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子どもはお医者さんを目指す?

どうなんでしょう?

子供にお医者さんを目指してほしいというご家庭では、身内にお医者さんがいるので、医者という立場をよく理解した上で考えているところが多いと思います。
今回の問題点も含めてね。

しかし、身内にお医者さんがいなくて、ただお金が稼げるという意味で、子供にお医者さんになってほしいと考えているご両親は、もう一度この記事を読んでみて考えてみたほうがいいと思います。

「金持ちになりたいなら、他の職業を勧める」(30代・男性・勤務医)、「昔ほどうまみのある職業ではない」(40代・男性・勤務医)と、シビアな視点の医師もいる一方で、医師を志望する若い世代に、こう助言する医師も多かった。

「人の命と人生を預かる仕事。覚悟を持ってきてほしい」(30代・男性・勤務医)

ここに書いてある意見が全てではありませんが、参考にしてみてください。
労働環境と収入を考えてみると、お医者さんになるというのは以前と違って、そこまで良いものではないかもしれません。

しかし、人の大切な命を扱うと言う意味では、やはり素晴らしい職業です。
またこんな意見もありました。

内科は高齢化と、急増する地域での看取りのニーズが背景にある。「薬漬け、検査漬けでどんどん稼げる。心臓カテーテルを行う循環器内科は大変だと思うが、普通の内科はウハウハ」(50代・男性・勤務医)といった冗談とも本音ともつかぬ声も。

この意見は、国の社会保障制度の問題をかなり皮肉っていますね。
こんな話を聞いたことがあります。

「意識がない寝たきりの患者さんは、とても世話が楽なので、何もしないでお金が入ってくるから助かる」

意識なく寝たきりの患者さんにも、生命維持装置や胃ろうなど、そういう環境整えるだけで莫大なお金が使われていきます。
そのお金の一部はもちろん税金になります。

日本経済は停滞したまま、予算をどこに使うかというのは政治家もそうですが、私たち国民一人一人が考えていかなければならないことです。

子供の貧困が叫ばれている今、意識がない寝たきりの高齢者に税金を使うのか、未来ある子供達使っていくべきなのか?
これは考えなくてもすぐに出てきそうな答えですが、こういった議論をする事は日本ではタブー視されています。

しかし、まさに今必要な議論だと私は考えています。
これこそまさに答えのない問いですが、これを考える人が世の中に必要とされているんですね。

話がだいぶそれてしまいましたが、子供の将来を『医者!』という1つの選択肢に縛りすぎのはよくないことじゃないかなと思います。
ですが考えについては人それぞれなので、お医者さんのアンケート結果をもとにじっくりと考えてみてください。

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