新卒で教師になり社会を知らない教師のたちの悪さ

固定観念を押し付ける教師 教育
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ホリエモンこと堀江貴文さんと、ひろゆきこと2chを作った西村博之さんの『やっぱりヘンだよね〜常識を疑えば未来が開ける』を読んだので、「なるほどー」と思ったところをメモします。

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ヘンな思想を植え付ける教師

この本の中で、堀江さんは次のような発言をしていました。

先生たちも新卒で教師になるから、社会を知らない人が多い。しかも、投資の仕方とか役立つことを教えてくれないくせに「お金は汚い」とか「貯金しろ」っていうヘンな思想を子供達に植え付けるから、たちが悪いんだよ。

これに対して、私は「そうだよなー」と思いました。
なんとなく私たちの思想の中では『お金=汚い』っていう考えがあるはずなんですけど、これって教育の結果なんですよね。

お金を儲ける人と、お金を儲けない人の最大の違いは、お金に対する態度のような気がします。
お金の教育を受けないから、日本人はお金に対する知識がショボくなってしまって、投資もできなければ、変な詐欺にあったりする可能性が高くなっているのでしょう。

マネーリテラシーって本当に重要ですよね。
でもお金の教育を受けたことのない教師、そして親ばかりなので、子供達は学ぶことができません。
だから、マネーリテラシーの高い親の元で育つ子供と、育たない子供とで圧倒的な差が生まれてしまうのです。

これも格差社会の1つでしょう。

教師は、自分の固定観念で「お金は汚い!」なんて間違っても言ってはいけませんよね。
「プログラマーは収入が低いからやめなさい!」と、子供の夢を潰すような発言をした教師の話を思い出します。

学校ファーストの教育

ひろゆきさんのこんな発言も気になりました。

まずは教職員が幸せでいられることが優先順位のトップにあって、その次に子供の教育って感じじゃないですかね。それで学校でいじめが発覚すると、だいたいは「学校側は把握してなかったし責任はない」って結論になるじゃないですか。
もし、学校にとって生徒が優先順位の1位なら、学校側がいじめを把握できていなかった時点で、校長や担当教員の責任問題になるはずですよね。でも実際は、学校は責任を取りたくないので、「なるべく知らない方が得」って結論で動いている。

これも「なるほどなー」と同意する部分が多いです。
堀江さんも、今の学校は子供達のことを一番に考えてないじゃんっていうのが現実と言っています。

本当に子供のことを考えるのであれば、このグーグルが発達した時代に暗記重視の教育なんかしないですよね・・・。
それに、一生使うことのないであろう古文や漢文なんてとっとと切り捨てるべきで、その分、プログラミングや英語の勉強をさせた方がいいですよね。
そうなったら、古文や漢文の先生が路頭に迷うことになるからできないのですが・・・。
でもそれって、子供のための学校じゃなくて、教師がお金を得るための学校ですよね。

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