子どもの勉強のために家庭教師を頼もうかと思っているのだけれど、家庭教師のメリット・デメリットってどんなのがあるのかなぁ?
そんな疑問に答えます。
この記事では家庭教師のメリット・デメリット、そして家庭教師を選ぶポイントについて書いていきます。
家庭教師のメリットとは?
まずは家庭教師のメリットについて書いていきます。
1:時間に融通がきく
塾だと曜日が固定されてしまいますが、家庭教師だと融通がききますし、「火曜日はダメになったから木曜日ではどうでしょう?」などの急な変更もある程度可能だったりします。(もちろん先生によりますが😅)
2:マンツーマンでの学習なので集中できる
個別指導の塾といっても一人の先生が2〜3人を教える場合があったり、マニュアル通りの指導で「それは指導なの・・・?」と言いたくなるような塾もあります。
その点、家庭教師は1対1で指導をしてくれますし、優秀な家庭教師の先生を選ぶと「その子に合わせた指導」を行なってくれます。
3:移動時間が省ける
移動時間が不必要なのも家庭教師を頼むメリットです。塾などに通えばどうしても子どもの帰る時間は遅くなります。「夜に子どもが一人で帰るのは不安・・・」というご両親も多いと思います。(特に女の子の場合)
4:質問がしやすい
せっかく塾に通っても質問しづらい環境であれば、それは学校の授業と変わりません😱
マンツーマンだと周りを気にすることなく質問ができます。これも家庭教師を頼む大きなメリットです。
5:「勉強する」という強制力が働く
以前に記事で書いたことなのですが、家庭教師が指導に来る日は必ず勉強をしなくてはなりません。宿題などの課題も出されていれば、やっておかなくてはなりません。1対1なので「絶対に宿題やらなくちゃ・・・」という緊迫感もあります。この、
勉強への強制力
が家庭教師の最大のメリットでしょう。
6:試験前の短期間だけ依頼できる
期間限定で家庭教師を依頼できる『短期コース』なども家庭教師のサービスによっては用意されています。「家庭教師どうしよう・・・?」と迷われているならば、まずは短期コースからスタートするのもいいですね。
7:家で勉強するのが当たり前になる
家庭教師を頼み、家での勉強を続けていくと、
家で勉強するのは当たり前
という感覚が次第に出てきます。塾に通っていると「勉強するのは塾だけ」みたいな考えに陥る場合もあります。
家庭教師のデメリットとは?
続いて、家庭教師のデメリットについて書いていきます。
1:金銭面の負担が大きい
ここが家庭教師を頼むことの最大の問題でしょう。家庭教師は高いです。
- 1〜2時間の指導のために
- わざわざ家に来てもらう
ですから安くする方が困難です😅
家庭教師を頼む以上、金銭面は覚悟しなければなりません。
2:家の掃除しなくてはならない
子どもの部屋はもちろん、家庭教師の先生が通るであろう通路、そしてトイレの掃除もやっておかなくてはいけません。少し疲れてしまいますね😅
3:気疲れする
「1対1で教えてもらえる」ということはメリットばかりではありません。歳の離れた人と同じ空間に1時間もいれば疲れてしまいます。後述しますが、そのような精神的な疲れを感じづらい家庭教師の先生を選ぶことも大切です。
4:ハズレの先生もいる
「学歴は高いけれど・・・教えるのが下手・・・」という先生はザラにいます。というのも学生がアルバイト感覚で家庭教師をやっているケースが多いからです。
家庭教師を選ぶポイント
家庭教師の選び方について書いていきます。
1:相性が悪ければすぐに変える
- コミュニケーションが苦手な先生
- 指導力がない先生
- 相性が悪い先生
がきた場合は、家庭教師を依頼した会社に連絡を入れて、人を変えてもらいましょう。
2:筆記試験の受験経験のある人を選ぶ
家庭教師の先生のなかには、
推薦入試・AO入試のみの経験しかない
という先生もいます。つまり、筆記試験で受験した経験がないのですね😅学生の家庭教師を選ぶときには注意してください。
3:計画を立てる能力を育んでくれる人を選ぶ
- 試験までの計画
- 宿題などの課題
をしっかりと出してくれる先生を選んでください。また、『自分で計画を立てる能力』を育んでくれる先生に出会えたら最高です。
4:家庭教師はプロと学生どちらがいい?
家庭教師は
- プロの家庭教師
- 学生のアルバイト
の2つがあります。親しみやすさという点においては学生の方がいいでしょうが、学生だと指導力にバラツキがあるので、「あたり」を引くのは運になってしまいます。もちろん学生の中にもプロ顔負けの指導力を持つ人も少ないですが存在します。
プロの家庭教師 | 学生のアルバイト家庭教師 | |
指導力 | 平均的に高い | 未知数 |
コミュ力 | 平均的に高い | 未知数 |
料金 | 平均的に高い | プロよりは安い |
5:家庭教師の個人契約は不安
「家庭教師の先生をどうやって探すのか?」という問題があります。
- 企業の家庭教師サービスをネットなどで探す
- 知り合いのツテを頼ったり、個人指導をしている人を探す
という2パターンがあります。
基本的には企業の家庭教師サービスを使うことをオススメします。というのも、個人契約はリスクが付きまとうからです。
企業の家庭教師サービス | 個人契約 | |
お金 | 高い | 仲介料を取らないため比較的に安い傾向がある |
先生の変更 | 可能(電話やメールで可能) | 先生に直接「辞めます」と言わなければならない |
その他の問題 | 特になし | 先生都合で契約が打ち切られる可能性もある |
個人契約はメリットも大きいのですが、デメリットも大きいです。個人契約で家庭教師を頼む場合は、周りの評判をしっかりと聞いてみてください。
おわりに
- 指導力が高く
- コミュニケーション能力も高く
- 相性が合う
家庭教師の先生と出会うことができたら最高です。全てを満たす先生はなかなかいませんが、妥協しすぎることなく、先生選びをしてみてください。
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参考までに。それでは!
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