スタディサプリ高3ハイレベル英語、リーディング<英文解釈>の(第4講 強調構文2)を受けました。関正生先生の授業が神分かりやすかったです。
この動画を見ると、
- 品詞から即断で強調構文を見抜く方法
- thatの全体像
が、分かりますので、スタンダードレベルより一段階難しい英文に触れてみたい方は、ぜひ受けてみてください。以下では学んだことを簡単にメモしていきます。
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1 品詞から即断で強調構文を見抜く方法
強調構文なんて全然分からない!という方は、スタンダードレベルの強調構文の講座から受けてみてください。
>強調構文を見つけられるようになる!【スタディサプリ高3スタンダードリーディング(第4講 強調構文)】
強調構文と仮主語・真主語構文の識別をざっくりやっておきますと↓
- It is 副詞 that〜→強調構文
- It is 形容詞/p.p. that~→仮主語・真主語構文
- It is 名詞 that 完全文→仮主語・真主語構文
- It is 名詞 that 不完全文→強調構文
名詞がはさまれてる場合がやっかいですが、とりあえずは「副詞がはさまれているときは強調構文!」というのは頭に入れておきましょう。
1.1 代名詞と副詞がIt is thatに挟まれていると強調構文
It is と thatの間に、
- 代名詞
- 副詞
が挟まれていたら、それは強調構文です。
つまり、
- It is 代名詞 that
- It is 副詞 that
のカタチは強調構文です。
例文↓
- It was on this very spot that I first met her.
on this very spotが副詞なので、『It wasとthatの間に副詞がはさまっている→強調構文』と判断します。
「私が初めて彼女に出会ったのは、まさにこの場所だった」
1.2 thatがつかない強調構文
It is ~ thatではない強調構文もあります。
- It is 人 who
- It is 物 which
のパターンもあります。
また、
- It was X that
と、isではなくwas になることもあります。
例文↓
- It is adults who create the world where their children will grow up.
thatではなくwhoがきているパターンです。「ほんまにこれ、強調構文かいな?」というときは、It is whoを消して、文が成立するか(SV)を確認してみましょう。
adults create the world~~と、文が成立する(SVになっている)ので、よってこれは強調構文というわけです。
「子どもたちが成長する世界は、大人が創っているんだ」
2 いろいろあるthatの全体像をつかもう
thatはいろい使われるので分かりづらいですよね。そんなややこしいthatをこの講義で関講師が整理してくれていました。
2.1 thatを分類すると
thatの役割 | 働き | 補足 |
指示代名詞 | 名詞の働き | 訳「あれ」 |
指示形容詞 | 名詞を修飾(形容詞の働き) | 訳「あの」 |
接続詞 | 名詞節or副詞節 | thatの後ろは完全文 |
関係詞 | 形容詞節 | 関係代名詞ならthatの後ろは不完全文 |
副詞 | 形容詞・副詞を修飾 | 訳「あれぐらい」 例:that big「あれぐらいおおきい」 |
強調構文 | 強調する | 関係詞と分類するより、『強調構文のthat』と考える方が使える |
2.2 同格のthatとは?
接続詞で名詞節をつくるthatには、一部の名詞と並んで前の名詞の内容を説明する働きがあります。そのようなthatを『同格のthat』と呼びます。
例↓
- condition that 〜:〜という条件
- evidence that 〜:〜という証拠
- explanation that〜:〜という説明
- argument that〜:〜という主張
などなどです。
おわりに
さらに詳しい説明は関正生講師の『スタディサプリ高3ハイレベル英語、リーディング<英文解釈>の(第4講 強調構文2)』を受けてみてください。強調構文がわかる→主張がわかる、ということなので、強調構文を理解しておくことは長文読解にも役立ちます。ぜひ関講師の神授業を受けてみてください。
参考までに。それでは!
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