【就活】組織に属して働くことのメリットとデメリットとは?

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多くの人にとって、『働く』とは組織に勤めることだと思います。でも、組織で働くことが普通になったのって戦後以降で、それまではほとんどの人が自営業でした(農家とか)。

多くの人が農家だった時代はスーツを着て働くサラリーマンに憧れがあったそうです。今とは違いますよね。満員電車に揺られて、残業だらけのサラリーマンにあまり憧れはないとは思います。逆にフリーランス、つまりは個人で働くことに憧れを描いている人も多いでしょう。

組織に属すること、属さないこと、どちらもメリット・デメリットがあります。それを知った上でどちらの道に進むべきかを決めることはとても重要なので、今回の記事では『組織で働くことのメリット・デメリット』について書いていきたいと思います。就職しようとしている学生さんは参考にしてみてください。

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組織で働くことのメリット・デメリット

それでは組織で働くことのメリットとデメリットをそれぞれ見ていきましょう。以下に書いていきますね。ただし、見る前に自分の頭の中でメリットとデメリットを考えてみてください。

組織に属して働くことのメリット

  • ある一定の給料がもらえる
  • 〇〇会社で働いているという身分がもらえる(大企業ならなお良い)
  • 福利厚生があるところもある(ないところもある)

まだまだ他にもメリットはあるけど、簡単に書くとこれくらいかな。自分のやりたいことが組織でできるならば、メリットしかないでしょうが、実際はそんなことないですからね。

組織に属して働くことのデメリット

  • 人生の半分以上を組織に捧げる
  • 組織が潰れたら無職になる
  • 上司も部下も選べない

デメリットもまだまだ他にあるけど、これくらいとしましょう。零細企業から大企業まであるのだから、一概にメリット・デメリットは比較できませんが、共通しているのはこれくらいだと思います。

さて、組織に属することのメリット・デメリットについて書きましたが、実を言うとこれが本題ではありません。今見たきたのは働く側からの視点です。今度は逆に企業側からの視点に着目してみましょう。

企業側からの視点『雇う』をみる

例えば、ある企業が私を月収20万円で雇うとしましょう。

企業が存続するためには、少なくとも私が20万円以上のお金を生み出さないといけないわけです。私が20万円以下のお金しか生み出さなかったら、企業は潰れてしまいますから。
だから月に、20万円以下しかお金を生み出さない人はいらないんですね。外資系の企業であれば、「君、お金を生み出さないから来月からクビね。」と、言えるのですが、日本の企業はそれを言うことができません。(新卒一括採用と終身雇用の問題点の記事で同じようなことを書いています。)

だから、お金を生み出せる人を雇うために、採用に多大なコストをかけるのです。就職活動を行った人ならわかりますよね?

「何回面接するんだよ・・・」

でもこれは簡単に「クビ」と言えない日本の企業からしたら仕方がないのです。給料以下の働きしかしない人を雇っても、その人が定年になるまで面倒を見てあげないといけないのですから。

先ほど、採用コストをかけるといいましたが、そのコストの埋め合わせはどこでするか考えたことがありますか?少し考えてみましょう。

  1. 商品の値段を上げて、コストを埋め合わせる→ライバル企業に負ける
  2. 社員の給料を下げて、コストを埋め合わせる→労働組合が黙っていない
  3. 生産効率を上げて、コストを埋め合わせる→それができるなら最初からやってる
  4. 社長や役員の報酬を下げてコストを埋め合わせる→そんなことしない

あれ?どこでもコストを埋め合わせそうにありません。

「コマッタコマッタ・・・これなら採用活動をするたびに赤字になってしまう。優秀な人を雇いたいのに、来年からは採用にお金をかけれないぞ・・・。」

 

「あ、そうだ!」

 

新入社員の給料を最初から低めに設定しておけば、誰も文句言わないぞ!

もうこれしかコストを埋め合わせる方法はないんですね。採用コストをかけたぶん、それを入社してくる新入社員の待遇で埋め合わせるのです。言ってしまえば、「入ってくる社員が使えなかったとしても、あんまり痛手にならないくらいの給料で雇っちゃおう!」ってことになります。

『企業の利益の8割を生み出すのは、2割の社員だ』

このような言葉があります。
企業は最初から、「8割はたぶん使えないやつなんだろうな〜」という気持ちで採用をしていると言っても良いでしょう。新入社員が働き始めで数年後、「こいつは使える!」と認知された人にはやり甲斐がある仕事を、使えないやつには誰にでもできるようなつまらない仕事が回されるのです。

「使える!」と思われた人は自分がもらっている給料の何倍ものお金を生み出していきます。しかし、使える人も、使えない人も給料はそこまで変わりません。変わったとしても、2倍も変わらないはずです。

使える人は、自分がもらっている給料の2倍以上のお金を生み出しているとしてもです。給料の数倍以上の生み出されたお金は、社長や役員、そして『使えない人の給料』へと回されていくのでした。

  • 使えない人には、誰にでもできるような仕事を回す
  • 使える人には『やり甲斐』という名の仕事を与え、生み出したお金をピンハネする

これが、組織で働くということです。

使える人でも、やり甲斐があると思える仕事をできるのならば、まだ幸運でしょう。しかし、使える人でもやり甲斐のないと思える仕事をする人もいます。やり甲斐がないけれど、お金をたくさん生み出す仕事をやっている場合は、辛いでしょうね。これはただただ、自分の能力を企業に捧げているのですから。

私は組織に属して働くことが悪いと言ってるわけではありません。しかし、事実を知っておいてほしいのです。

  • やり甲斐の搾取
  • 時間の搾取
  • 人生の搾取

組織で働いていたら、搾取される場面が多々あります。もちろん全ての企業がそんなことありません。社員のことを精一杯考えてくださる経営者さんもたくさんいます。しかし、そんな企業どれだけあるの?って話ですよね。

どうせ搾取されるのならば・・・

素晴らしい企業に入ることができる人はごく一部でしょう。ほんの一握りです。そんな選ばれし幸運の持ち主には「いい会社だね!」と声をかけますが、それ以外の人のためにこんな記事を書いているわけです。

上述したことですが、ほとんどの企業から若者は搾取されます。だから、

搾取を仕方ないこと、前提条件だと思って行動して欲しいのです。

どんな業界に就職しようが、そこでどれだけ熱心に働こうが、搾取されるのです。

  • ここは初任給が他より良いから
  • ここは福利厚生がしっかりしてるから
  • ここは大企業だから

こんな価値観で働く場所を選んでほしくないのですね。どうせ搾取されるなら、自分が一番興味があるところ、フィーリングがあったところ、面白そうなところ、で選んでください。

お金や、福利厚生や企業の名前じゃなくて、

自分がどれだけ成長できそうか?

これで選んでください。

自分が成長できさえすれば、どんどん能力も上がっていくので、やり甲斐のある仕事ができるチャンスも増えるでしょうし、能力が高ければフリーランスとして独立することもできます。成長さえし続けることができれば、可能性は増えるだけなのです。

好きでもない企業を、給料や福利厚生、企業名だけで選んでしまって、成長することを忘れてしまえば、搾取されるだけの人生になってしまいます。どちらの人生を選んだ方が楽しそうか?ってのはわかりますよね。成長できる企業を選んだならば、きっと人生の選択肢が増えて楽しいものになると思います(`・ω・´)”

まとめ

いかがだったでしょうか?今回の記事では組織で働くことのデメリットとメリットについて書いてきました。知りたくない現実だったかもしれませんが、就職する前に知っておいてもらいたいことだなぁと私は考えているので、記事にしてみました。

若者のやりがい搾取がされている現状が今あります。そうならないためにも、自分の人生を生きていくためにも、ぜひこの事実に目を背けずに就職活動を精一杯頑張ってみてください。大企業に行ってもいいし中小企業に行ってもいいし、公務員に行ってもいいしベンチャー企業に行ってもいいし、考え方や価値観なんてのは人それぞれ違います。周りに流されずに自分が良いと思った道に進んでみてください。

今回の記事も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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