赤本とか青本ってあるけれど、よく分からない?過去問をたくさん解けというけれど、本当なの?
その疑問に答えます。
結論から言うと、志望大学の過去問は解きまくりましょう。なぜかと言うと、似たような問題が出る傾向にあるからです。
ちょっと考えてみてください。あなたが大学の教授で、試験作成の役割が回ってきたとしましょう。あなたは忙しい大学教授です。試験作成より、自分の研究をしたいのが本音ではないでしょうか?そうであるならば、試験作成はどうするのでしょうか?
- 受験生のために最高の問題を頭をひねって作る
- 過去の教授陣が作った問題から、フィーリングに合うものを引っ張ってくる
さて、どちらを選ぶでしょうか?もう過去問を解くべき理由がお分かりですよね笑
*記事の内容を簡単に動画でまとめています↓↓↓
赤本の過去問を解くべき理由
冒頭に書いた通り、問題を1から作成しようとするとスッゲーめんどくさいのです笑。
- 受験生に合わせたレベルの問題
- 問題文にミスがないように
- 答えにミスがないように
などなど、自分で1から問題を作ろうと思うと大変です。(試験後に問題のミスが分かったりしたら大変ですから)
それにただでさえ忙しい大学教員。それならば・・・「うーん、過去の問題でいいのないかな〜?参考にしたいなー。」と思うのではないでしょうか。
赤本がいいの?青本がいいの?黒本がいいの?
さて、過去問を解くべき理由も分かったところで、どの過去問を解くのがいいのかを書いていきたいと思います。
過去問といえば、赤本のイメージがあるかもしれませんが、赤本以外にもたくさん過去問は出版されています。
- 赤本:数学者
- 青本:駿台
- 黒本:河合
- 白本:代ゼミ
- 緑本:Z会
オススメは・・・正直なところ「赤本でいいんじゃね?」という思いがあります。それだけ続いていますしね。
「青本の方が解説がいいんだ!」と言う意見もありますので、本屋さんなどで自分の目でお確かめください。
赤本の使い方について
それでは赤本の使い方について書いていきます。(赤本と書いていますが、過去問ならどれも同じ使い方になります。)
赤本はいつ解けばいいの?
出来るだけ早く解いた方がいいです。なぜかと言うと、志望校と自分の学力の距離を早く知ることができるからです。
赤本に早めに触れることで『自分に足りないもの』を早くから気がつくことができます。それが大切になります。
ただし、「いきなり志望大学の赤本を解きなさい!」と言っても、手も足も出ないと思うので、まずは軽く解くだけでOKです。
赤本で問題の傾向を知る
- どのような問題が頻出なのか?
- 毎年必ず出る問題はあるのか?
- 基礎問題が多いのか、応用問題が多いのか
などを調べて、それを二次試験対策に当てましょう。そうしないと非効率な勉強になってしまいます。
赤本は何年分解けばいいの?
解けるだけ解いてください。よく言われるのが「最低でも5年分」なのでここは守るようにするのがいいかと思います。(欲を言えばもっと)
ただし、解きっぱなしにするのはNGです。なんども復習してください。
センター試験が終わったらまずやることは赤本
センター試験が終わったのであれば、まずは赤本を解きましょう。そこで自分と志望校の距離を再確認します。
そして抜けてるところがあれば基礎を徹底してください。スタディサプリを利用し、倍速再生で抜けた知識を再確認するのもありです。
>スタディサプリ大学受験向け講座はこちらおわりに:赤本で傾向を知り効果的な学習を!
赤本をやるからと言って、試験本番に似たような問題が出るかは分かりません。その年だけ全然違う、と言うこともあり得ます。
しかし、確率的には赤本で傾向と対策を練るのが効果的な学習になりますので、めんどくさがらずにやってみてください。それでは!
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