「大学の学部選びってどうしていいか分からないー」
そう思う人は多いはずです。
実際よく分からないまま『なんとなく』で学部を選んだよー。
どうやって調べていいかも分からないもんね^^;
そんな方には、京都大学学際融合教育研究推進センターが手がけるプロジェクト『NaviSchola(ナビスコラ)』が役に立ちます!
このページではナビスコらについて紹介したいと思います。
ナビスコらとは?
ナビスコらは、京都大学学際融合教育研究推進センターが研究者から収集したデータをもとに、「あなたに合う学問」を教えてくれる診断ツールになります!
12の領域の中からぴったりの学問分野を教えてくれる診断ツールで調べてみました。面白いですね〜。
わたしは「工学」タイプ! https://t.co/LtYHEXRJjG #ナビスコラ
— 福山和寿@腸内フローラ推し (@hemogurobinn2) September 12, 2018
ちなみに私は『工学タイプ』でした。ツイッターのリンク先からナビスコらを利用することができますので、是非!
今月13日に“「学会」って意味なくない?”という挑戦的な問いかけを題したシンポジウムを開催する京都大学准教授の宮野公樹さんに、話を聞きました。
あなたにぴったりの学問はなに? 京大「診断」の背景に「タコツボ化」への危機感 https://t.co/IJGcxFAqah @amanojerkさんから
— 朽木誠一郎 Seiichiro Kuchiki (@amanojerk) September 11, 2018
上のツイートのリンク先の内容はちょっとばかし難しいのですが、「大学に進学するぜ!」という方はぜひとも知っておきたいところです。
「みんな自分がオンリーワンになれる分野を作り、そこに閉じこもる。近い分野でも批評をせず、自分の分野の中での正確性を追求するため、環境や条件の数が増え、その分さらに分野が生まれる。結果、分野が爆発的に増えてしまった」
専門分野が進みすぎて、その道の専門家以外立ち入れない世界になってしまいました。するとどうなるかというと、「あの人はそんな研究してるんだ。へー」と、無関心になってしまうんですね。
例えば、
- 「私、胃がんの研究やってるけど、抗がん剤のことはよく分かりませーん」
- 「俺、抗がん剤の研究やってるけど、胃がんのことはよく分かりませーん」
- 「僕、胃の研究をしてるけど、胃がんも抗がん剤もよく分かりませーん」
と、この3人が協力すれば胃がん治療がさらに進みそうですが、それぞれの専門分野が複雑すぎて誰も勉強する気になれないのです。
これはほんの一例です。
ある特定分野には詳しい人はいますが、それを他の分野とくっつけれる人がいないのです。
それが「学問のタコツボ化」ってやつです。
私たちが住んでいる世界は複雑なものです。ですから、「ある特定領域を研究すれば解決できる」というようなことはほとんどありません。
何が言いたいかというと、
「あなたが大学に入って特定領域の研究をしているだけでは、その特定領域の専門家になることはできますが、社会問題を解決できるような人にはなれない」
ということです。
「なんのために大学に進学して学問をするのか?」
それを問い直さなければならない時代にきています。
少し話がややこしくなりました^^;申し訳ないです。
とりあえず診断ツールを試してみてください!それでなんとなーく気になる学問が見つかれば、片っ端から大学の資料請求をしてみてください↓↓↓
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