大学の学部と大学院の違いってなに?
その疑問に答えます。
簡単に言ってしまうと、
- 学部:研究するための予備知識を勉強するところ
- 大学院:ガチで研究するところ
になります。
高校生のうちは「大学に入学したら未知のことを研究するんや!」と思っているかもしれませんが、大学4年間ではほぼ無理です。大学3年生の後期から研究室に配属されるので、そこから研究をスタートできます。
が、しかし、今現在(2018年)だと、研究室配属が決まった頃から就職活動が始まりますので、学部のうちで研究するのはほぼ無理だと言っていいでしょう。
研究をしたいなら大学院に進むしかないのが現状になります。さて、大学と大学院の違いですが、たくみ講師の説明がわかりやすかったです。
学士は4年間、修士は2年間、博士は3年間
大学には大きく分けて3つの学位があります。
- 学士(バチェラー):大学4年間で取得できる学位のこと
- 修士(マスター):大学院2年間で取得できる学位のこと
- 博士(ドクター):マスターを取得した後、大学院3年間で取得できる学位のこと
学士を取り、「まだまだ研究したいぜ!」という方が大学院に進みます。それ以外の方は基本的に就職します。
大学院は2つに分かれておりまして、それが、修士課程(2年間)と博士課程(3年間)になります。
ほとんどの学生は修士課程を卒業したら就職していきますが、「まだまだ勉強したいぜ!」という学生は博士課程に進みます。ここからはガチ中のガチの研究でして、しっかりと研究し、論文を書かないと卒業できなくなります。(3年間で論文を書けないと、4年間、5年間と伸びていきます)
ということで、一発で博士を取れない人は、10年間くらい大学にいることになります。そして、そういう人は多いです。厳しいところなんですな。
それでは!
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