立命館アジア太平洋大学(APU)の出口治明学長がN高について語っていましたのでメモ&自分の意見を。
教育格差を超えていく可能性があるN高
偏差値の高さは、生まれと環境の関係が強いです。
- 親の学歴がいいほど
- 親の収入が高いほど
- 都会に住んでいるほど
と、言われてみれば当たり前な話なのですが、これが教育格差を生み出します。ですから小学校に上がる前にある程度の勝負はついていたりします…。
でも、どんなに先生が頑張っても、家庭での教育格差や所得の格差を縮めることはできません。幼少期の環境、家庭での会話や、どんな文化に触れさせるかによって格差は拡大していくのです。
さらに、一旦『受験競争』から降りると、挽回のチャンスは巡ってきません。それが今の日本です。
しかし挽回のチャンスを与えてくれそうな場所が生まれています。それがN高です。N高には通信制高校の制度を利用したネットの高校です。なんと入試が設けられていません。かといって底辺校のような環境ではありません。
そのような高校からでも、慶應義塾大学や早稲田大学、上智大学などの難関私大をはじめ、今年は東京大学に1人、京都大学に3人の合格者が出ています。
N高で用意されている授業は、どれもこれも分かりやすい授業です。そこらへんの学校の先生の授業力とは桁違いです。動画講義ですので、『授業についていけない』ということもありません。何度だって繰り返し動画を見ればいいだけなのです。
そしてN高は、偏差値ばかりの授業ではありません。
- ストーリーづくり
- プログラミング
- 料理
など、多彩な教育プログラムが用意されています。
N高を進学の選択肢の1つに入れるのは全然ありだと思います。参考までに。それでは!
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