堀江貴文×猪子寿之【スタディサプリの観るべき動画】

堀江貴文×猪子寿之 スタディサプリ
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スタディサプリで、

 

絶対観るべき動画!

 

だと個人的に思っているものがありまして、それが堀江貴文さんと猪子寿之さんの対談動画になります。お題は『「アート」が世界に起こしたイノベーション』です。この動画を観ても、

  • テストの点は上がらない
  • 成績も良くならない

のですが、学生から社会人までが観るべき動画だと思っております。この動画はもともとスタディサプリラボで放送されたものでして、一時はYouTubeにも上がっていたのですが削除されてしまいました。それがいつの間にやらスタディサプリの動画の1つに組み込まれていました。

この動画のためだけにスタディサプリに加入してもいいのではないか、というくらいに面白く、刺激的な内容になっています。このページでは内容の一部について触れたいと思います。

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堀江貴文×猪子寿之:アート」が世界に起こしたイノベーション

堀江貴文さんはみなさんご存知だと思います。ホリエモンですね。

猪子寿之(いのことしゆき)って誰じゃい?って話ですが、チームラボの代表になります。個人名や会社名を知らなくても、彼らが作る作品は知っていると思います。世界が注目するアーティスト集団でして、世界各国で展覧会が開催されています。

さてさて、こんな世界から注目される猪子寿之さんと堀江さんの対談ですから、面白くないわけがないのです👍

こちらの動画ですが、

  • 未来の教育講座→クリエイティブ×イノベーション→「アート」が世界に起こしたイノベーション

の順にクリック(タップ)していくと見つかります。

 

この動画は4つでチャプターで構成されています。

  1. グローバルと日本、価値観の違い
  2. アートは世界の見え方を変えた
  3. バスキアの絵はなぜ100億円もするのか
  4. チームラボが目指す未来とは

アートとはなぜ重要なのか?

学校の美術のイメージですと、

 

うまい絵もあれば、下手くそな絵もあるな

 

くらいの感想だと思います。ようは、

 

アートって何が重要なの?

 

と、ほとんどの人は思っているはずです。それに対する猪子さんの答えはこれです。

 

「アーティストは世界の見方を変えてきた」

 

これを聞いてもすぐには理解できないと思います。「世界の見方ってなんだよ!」みたいな。

サイエンティストは世界をどうしたのか?

アーティストは少しばかり置いて、サイエンティスト(科学者)について考えてみましょう。サイエンティストは世界をどうしてきたのでしょうか?

  • 望遠鏡を発明→遠くまで見えるようになる
  • 顕微鏡を発明→小さいものが見えるようになる
  • 運動法則を発見→モノの動き方が見えるようになる

つまり、サイエンティストは、

 

世界の見える量を増やしてきた

 

ということです。

昔は水素も酸素も見ることができませんでした。しかし、科学技術が進化することで、肉眼では見えないものまでも見えるようになってきました。

アーティストは世界の見方を変えてきた

サイエンティストが世界の見える量を増やしてきたのに対して、アーティストは世界の見方を変えてきたというのが、猪子さんの主張です。

これを聞いても、「ふーん。それで?」くらいにしか感じないかもしれません。しかし、これがすごいことでして、

  1. 世界の見え方が変わる
  2. →美の基準が変わってくる(カッコイイとか美しいとか)
  3. →人の行動が変わる
  4. 世界全体が動く

と、世界の見方を変えるということは、世界を動かす力を持ちます。だからこそ、世界ではアートが重要視されています。

 

と言っても・・・分かりづらいかもしれません。これを漫画ワンピースで例えてみましょう。海賊王ゴールドロジャーは次の言葉を残しました。

 

「俺の財宝か?欲しけりゃくれてやる。探せ!この世の全てをそこにおいてきた。 」

 

ここから始まったのが大航海時代。この言葉は世界を動かしました。(漫画の世界の話ですが)

 

現実の話でいうと、漫画ワンピースも世界を変えていますよね。ワンピースを読んだ子どもは「ゴムゴムのピストルー」と言って、遊んでいるわけです。今までの遊びとは違う遊びを楽しむようになります→行動を変えています。

そしてワンピース以降の漫画家たちは、ワンピースを読んで育つ世代でして、ワンピースから受けたインスピレーションをもとに作品を作っていくかもしれません。

他にも、ワンピースを読んだ、音楽家、映画監督、作家・・・などなど、大きな影響を与えていきます。

 

漫画の話をしましたが、こういう例は探せばいくらでもあります。例えば、子ども時代にSF映画を見た少年は、それに感化され科学者の道を志し、SF映画に出ていた機械を発明していく・・・みたいな話ですね。

20世紀の大量消費社会を語るときに外せない存在

動画のチャプター3の後半では、アンディー・ウォーホール(1928年生まれの画家)の話が出てきます。誰やねん?って思うかもしれませんが、この人の存在抜きでは、20世紀の大量消費社会を語れなくなるくらいの人物です。

猪子さんのこの話を聞けば、なぜゾゾタウンの前澤社長がバスキア(1960年生まれの画家)の絵を500億円という値段で買ったのかが理解できると思います。

おわりに:なぜ勉強するのか?の意味がわかる講座

冒頭に書いた通り、この動画を観ても、

  • テストの点数も上がらない
  • 学校の成績も上がらない

です。

しかし、「本当の勉強とは?」を教えてくれる動画だと思います。学校で学ぶ『お勉強』とは違う、本当の勉強に触れられるはずです。ということで、是非ご覧になってみてください。それでは!

アートに関連してこちらの本もオススメです。

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