プログラミング教育が盛んです。プログラミング塾は5年で6倍に急増しているのだとか。
NPO「CANVAS」は2002年からプログラミング教育を手がけていますが、この5年ほどで急速に注目が高まり、ブームの状況。小学校での必修化が決まったことが大きい。いずれ大学入試にも反映され… #NewsPicks https://t.co/TdxT9sO7k2
— 中村伊知哉 (@ichiyanakamura) 2018年10月25日
「プログラミングが大事や!!」「2020年から小学校でも必修や!」なんて言われているので、我が子の将来を考えるご両親は少々高くてもプログラミング教室に通わせていると思います。でもそこで気をつけたいことがあります。
記事の内容を動画で簡単に説明しています↓↓↓
高額プログラミング教材&塾に気をつけろ!
プログラミング需要に便乗して、悪質なプログラミング塾も急増中とのことです。また、悪質とまではいかなくても、『プログラミング技術がある=指導者としての力がある』というわけでもありませんので、微妙なプログラミング塾もあります。
一方で、「子どものうちから触っていれば抵抗なくできるようになるでしょ?」というようなプログラミング教育への理解不足から、面白くもないゲームやロボット作りのためのデジタル教材を用意し、中途半端な教室運営をする企業も多くなったといった声が有識者や保護者から漏れ聞こえてくる。
プログラミングで何を学びたいのか?を明確に
水泳を習っているだけで、水泳で食べていけるようにはなりません。プログラミングも同じです。
なんのためにプログラミングを学ばせるのか?ということを考えた方がいいでしょう。
水泳を習わせるのは、泳ぐのが早くなって欲しいからなのか、オリンピック選手にしたいのか、体力をつけたいのか、水への抵抗をなくしたいからなのか。プログラミングを学ばせるのはなんのためですか?
プログラミングブームと同じようなものが昔もありました。それが英語ブームです。
しかし日本人で英語を使いこなせる人はほとんどいません。大学受験のためだけにみんなが英語を勉強したからです。
プログラミングもほとんど同じような道をたどるでしょう。そうならないためにも、『なぜプログラミングを学ぶのか?なぜプログラミングを学ばせたいのか?プログラミングを使ってどうしたいのか?』を親子間でしっかりと理解を深めておきたいところです。
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