「これってなんで?」な話を紹介したいと思います。
「なぜ日本人の肌は黄色っぽい色をしているのでしょうか?」
考えてみてください〜。
下にすぐに答えを書いちゃいますので、ここでしっかりと頭を使ってみてください!
ぶたさん
うわー、なんでよ?
とりさん
人間の進化が関係しているよー
小さい子どもから高齢者の方々まで一緒になって考えれる“気になる話”だと思いますので、幼稚園・保育園・クイズ大会・デイサービス・老人ホームなどでもお使いください。
紫外線から身を守る度合いによって色が変わる
アフリカなどの強い日差しで暮らしている人は肌が黒くなります。その理由は、紫外線から身を守るためにメラニン色素を体が多く持っているからです。
じゃあみんな肌が黒くてもいいんじゃない?
肌が黒ければ紫外線から身を守れるので、日差しが弱い地域でも黒くてもいいような気がします。
しかし、日差しの少ない高緯度ほど肌の色が白くなっていきます。これはなぜでしょうか?
ここで考えられているのが『ビタミンD』です。ビタミンDは紫外線を浴びることで体内で合成されます。しかし、肌が黒ければ弱い日差しでは十分な量のビタミンDが合成されません。
ですから、日差しの弱い高緯度地域に進出した人類はビタミンD欠乏症で死んでいきました。そこで生き残った人たちは“比較的色が白かった人”で、その淘汰圧により色が白くなっていったと考えられています。
ぶたさん
そういう自然淘汰が行われたんだ。
とりさん
興味深い話だよね〜。
おわりに
“気になる話”をお届けしました^^
気になる話のいいところは、子どもから高齢者まで一緒になって考えれるところです。ぜひぜひ、みんなで頭を使って考えてみてください!
今回の記事も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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