スタディサプリの生みの親である山口さんから学ぶ教育観

スタディサプリ 教育
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当サイトでも紹介しているスタディサプリ(旧受験サプリ)。
その生みの親である山口さんの教育観がわかる動画があるので紹介したいと思います。

この動画を見ればスタディサプリをもっと好きになるとはずですよ!

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山口文洋さんのの教育観

最高の授業を低価格でどの地域にでも』をモットーに始めたサービスが、スタディサプリになります。(元々の名前は『受験サプリ』です。)

私は山口さんの教育観にはすごく共感するんですね。
というのも、私の教育に対する考え方とほぼ同じだからです。どんな地域にでも、どんな家庭にでも届けられる最高の教育サービスが教育格差が広がる日本に必要だと思うのです。(子どもの貧困が6人に1人と言われている時代です)
また、学校がスタディサプリを導入することで学校の先生方の負担が減ります。(学校の先生が忙しすぎることについては以前取り上げた通りです。)

先生方の負担が減ると、『動画教育』ではできない、現場教育だからこそできる教育に挑戦することができます。今でいうアクティブラーニングと言うやつですね。

スタディサプリをうまく使うことで『ネットでできることはネットで』、『現場でできることは現場で』と、さらに良質な教育が可能になります。

カーンアカデミーとスタディサプリ

オンライン教育で世界的に最も有名なのがカーンアカデミーです。
このカーンアカデミーについても山口さんの口から語られているので参考にしてみてください。4分くらいからカーンアカデミーについての話になります。

教育はローカルマーケット』だと山口さんは思っていて、その土地その土地の教え方、学び方があると考えています。
今のところカーンアカデミーは英語、つまりアメリカの教え方中心なので、ローカルマーケットではスタディサプリでも勝てるところがあると。

しかし、カーンアカデミーがローカルマーケットも視野に入れた動きを見せると、お手上げだそうです。

ただ、カーンアカデミーはガチ無料で、寄付で成り立っている事業です。
だからそこまでローカルマーケットに合わせた事業展開はしないでしょうがね。たぶん。

私が考えるスタディサプリの怖さ

山口さんはスタディサプリの構想を2010年後半頃に考えていたと動画でおっしゃっていました。私は2011年頃に考え始めました。

その時に私が考えていたことは、スタディサプリのように予備校の先生を引っこ抜いてくるのではなくて、定年退職したけど、まだまだ教えることができる先生と協力して、スタディサプリのようなオンラインビジネスを作りたいと考えていました。もちろん低価格で、その時の私の浅はかな考えでは月額500円でやろうとしていました。

なぜその金額でやろうとしていたかと言うと、やはり教育格差をなくしたいためです。誰でも低価格で素晴らしい授業を受けるような環境を作りたいと考えていたからです。

でも、その時から1つの怖さもわかっていました。

教育格差は広がるのかもしれない」・・・と。

安くて素晴らしい教育サービスがあるからって、その価値を理解し、勉強できる人って、やっぱり中流家庭以上だと思うんです。だって、「勉強する意味は?」を理解している人じゃないとわざわざ面白くもない勉強をする人なんていないもの。

スタディサプリのようなサービスは、できる子はどんどん伸びる最高のサービスだと思います。しかし、まったくできない子にとっては、この素晴らしいサービスもほとんど無価値で無意味になる悲しい可能性が高いのです。

教育格差をなくしたいという私の気持ちは、格差の下の方にいる人には届かない可能性が高いのです。この想いを届けるためには、ネットではなく、現場の教育が必要だと考えています。

そのためにはどうしたらいいんだろうな〜と考えてちょっとずつ行動しているのが今の私の活動になります。現場教育だからこそできるものを!!(と言いつつ、ネットで地味に情報を発信しているのですが)

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回の記事では『スタディサプリの生みの親である山口さんの教育観』について簡単にですがご紹介してきました。
この人の理念に共感しているので、当サイトでもスタディサプリを押しています。
素晴らしいサービスだと心より思っているので、まだ試されていない子どもをもつ親御さんは是非とも試してみてください。1ヶ月2,000円くらいなので、試す価値大有りですよ!

本日も最後まで記事を読んでくださり、ありがとうございました。

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