「お金は汚い!」
そんなイメージがあったりしますが、そんなことありません。お金自体は交換に使えるただの道具なので、お金自体に綺麗や汚いはありません。
問題は「お金の使い方」なのですね。お金を使えば、社会をよりよくもできるし、汚い使い方もできるわけです。
そんなことを教えてくれるのがこちらの動画↓
「お金の使い方」はめちゃめちゃ重要なのに、学校教育では教えてくれません。なぜお金について教えないのか?西野亮廣さんはこのように解説しています。
「国民がお金の知識を得ると、政府が困るからだ」
戦争時代の名残とでもいいましょうか。戦争時代にはお金が大量に必要でした。だから国民のお金を吸い上げるなんらかの仕組みが必要でした。それが『貯金』ですね。
お金の知識が全然ない人は、「貯金するとお金が銀行に蓄えられる」と信じています。半分正解ですが、半分違います。預けたお金の大部分は、移動しています。戦時中は銃や戦闘機をつくる資金に流れて行き、いまは国債を購入するために流れていきます。
政府がなにかを購入するための資金源が『貯金』なのですね。だから多くの国民が『貯金』してくれないと政府は困るわけです。多くの国民がお金の知識を得て、「え?銀行に貯金するとかバカじゃない?」と考えて貯金しなくなったら、政府が使えるお金がへっちゃうわけです。
だから学校教育ではお金の知識を教えないのですね。1つの愚民化政策みたいなものです。
さてさて、政府の真意は分からないわけですが、西野さんのいうことには一理あります。というか、多くの人が言っていることです。
これをきっかけに、ぜひ「お金は汚い」のイメージを払拭し、お金の勉強をしてみてください。参考までに。それでは!
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