ダウ平均株価ってなに??
その疑問に答えます。
ダウ平均株価とは株式指標の1つです。株式指標というのは、株式市場の動向をチェックするものになります。
何千もの銘柄が上場されている取引所では、当然のことながら上がる株もあれば、下がる株もあります。では、どうやって株式市場全体が上がったか下がったかをチェックすればいいのでしょうか?
その時に使えるのが株式指標になります。いくつかの銘柄を集めて指標(インデックス)にして、それが毎日どう動いたのかを見ていくというわけです。
ダウ平均株価とは、正式には、『ダウ・ジョーンズ工業平均』と呼びます。ダウ平均株価以外にも「ダウ」や「ダウ30」と呼んだりもします。ダウ平均株価は株式指標の中で一番有名でして、ニューヨーク証券取引所で取引される2308銘柄から30銘柄を選んで作られた指標になります。
- 3M
- アップル
- アメリカンエキスプレス
- ボーイング
- キャタピラー
- シェブロン
- シスコシステムズ
- コカコーラ
- デュポン
- エクソンモービル
- ゼネラルエレクトリック
- ゴールドマンサックス
- ホームデポ
- インテル
- IBM
- ジョンソン&ジョンソン
- JPモルガン・チェース
- マクドナルド
- メルク
- マイクロソフト
- Nike
- ファイザー
- プロクター&ギャンブル
- トラベラーズ
- ユナイテッドテクノロジー
- ユナイテッドヘルスグループ
- ベライゾンコミニケーションズ
- ビザ
- ウォルマートストアーズ
- ウォルトディズニー
これらが、ダウ平均株価の30銘柄になります。
日本の東京証券取引所の指標は『日経平均株価』や『TOPIX(トピックス)』になります。日経平均株価は東証一部企業(日本の大企業)から225銘柄を選んだ指標でして、TOPIXは東証一部の全銘柄から作られる指標になります。
それでは!
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