マイケル・ジョーダン。バスケットに興味がない人でも一度は名前を耳にしたことはあると思います。
そんなマイケル・ジョーダンですが、実を言うと天才タイプではありません。努力の人なのです。
意外なことに、バスケットボールチームの高校代表のメンバーに選ばれていなかったりするのですね。
高校の代表になれないし、大学からの誘いもなかった
有望な選手は大学から声がかかります。しかし、大学進学の時期になってもマイケル・ジョーダンには、憧れのノースカロライナ州立大学からの誘いはありませんでした。ほかにも、NBAのドラフト指名権2位までのチームは、マイケル・ジョーダンを指名していません。つまり、ジョーダンよりも、有望な選手はたくさんいた、ということです。
ではどうやってジョーダンは『バスケットの神様』と呼ばれるような選手になったのでしょうか。それは、才能ではなく『圧倒的な努力』でした。
高校代表のチームに入れずに落ち込んでいるジョーダンに、母親はこう言います。「練習して鍛え直しなさい」と。そこからさらにジョーダンは練習に励み、自分の弱点の克服に努めました。試合で負けたて疲れているはずなのに、試合後に何時間もシュートを練習しました。
そしてジョーダンは天才プレーヤーと言われるようになったのです。名声を手に入れてなお、粘り強く練習をしつづけていたことは伝説として語り継がれています。
すごい人を見ると、ついつい、
- 天才だ
- 才能だ
- 遺伝子がいい
みたいなことを言ってしまいたくなります。もちろんマイケル・ジョーダンは体格などにも恵まれていますから、遺伝的要素はあったでしょう。ですが、体格がいい人なんてごまんといます。
高校の代表にも選ばれることなく、大学からのオファーもなかったジョーダンは、努力で『バスケットの神』と呼ばれるようになりました。ジョーダンの生き方から学べることはたくさんありますね。
「ぼくがミスしたシュートは9000回以上。負けたゲームは300試合近く。そして、勝利を決めるはずのシュート26回もミスしている」。ミスするたびに、彼は初心に戻ってシュートを100回練習したと思ってまちがいない。p139
参考までに。それでは!
*参考
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