スタディサプリのベーシックコースとは、月額料金で小1〜高3向けの講座や大学受験対策講座を利用できる基本コースです。
ただ、最初に書いておきたいのは、これは「申し込めば自然に勉強できるようになるサービス」ではないということです。塾のように先生が管理してくれるわけでも、宿題を出してくれるわけでもない。必要な授業を自分で選び、自分のペースで進める映像授業サービスです。
使う人が自分で動かなければ、月額2,178円は何も生まない。
逆に、うまく使える人にとっては、かなりコスパが良いサービスだとも思います。
この記事では、ベーシックコースの料金・できること・向いている人・向いていない人・失敗しにくい使い方を、できるだけ正直に書きます。
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※この記事は2026年5月時点の情報をもとにしています。料金やキャンペーン内容は変わる可能性があるため、申し込み前に必ず公式サイトで確認してください。
ベーシックコースの料金

| 支払い方法 | 料金 |
|---|---|
| 月払い | 月額2,178円(税込) |
| 12か月一括払い | 21,780円(税込)=月あたり1,815円 |
1年続けるなら一括払いの方が合計4,356円安くなります。ただ、初めて使う場合は「続くかどうかわからない」という現実もあります。まずは月払いで試してみるのも普通の判断です。
14日間の無料体験について

公式サイトによると、Webサイトからクレジットカード決済で申し込んだ場合に限り、14日間の無料体験が適用されます。
注意点がいくつかあります。
- App StoreやGoogle Play経由で申し込む場合、料金や条件が変わることがある
- キャンペーン経由だと条件が異なることがある
- 無料期間が終わると自動的に課金が始まる
「無料体験だけで終わらせたい」と思うなら、申し込んだ日に終了日をカレンダーに登録し、余裕をもって利用停止の手続きをしておくと安心です。
見られる講座の範囲

ベーシックコースで使えるのは、小学講座・中学講座・高校講座・大学受験講座です。
| 対象 | 内容 |
|---|---|
| 小1〜小3 | ドリル演習中心。低学年向けに基礎を固める |
| 小4〜小6 | 映像授業+PDFテキスト。国語・算数・理科・社会 |
| 中学生 | 定期テスト対策・苦手の復習・高校受験の基礎固め |
| 高校生 | 各科目の授業理解や復習に |
| 大学受験生 | 共通テスト対策・苦手科目の補強 |
| 社会人 | 英語・数学・歴史などの学び直し |
スタディサプリの最大の特徴は、今の学年に縛られずに使えることです。
中3生が中1の英文法に戻ってもいいし、高校生が中学数学からやり直してもいい。学校や塾では「みんなと同じ進度」が原則ですが、スタディサプリにはその縛りがありません。
「英語がずっと苦手だったのは、中1のbe動詞で躓いたせいだった」というケースはよくある話で、そういうときに前の学年に戻れるのはかなり強いです。
なお、小1〜小3は、講義動画を中心に進めるというより、ドリル演習を中心に基礎を固める構成です。小4以上になると、映像授業やテキストを使った学習が中心になります。テキストはPDFで使えるものがあり、紙で使いたい場合は自分で印刷するか、別売りの冊子版を購入する形です。
ベーシックコースでできること・できないこと

できること
- スマホ・タブレット・PCで映像授業を視聴する
- 前の学年に遡って復習する
- 得意科目を先の学年に進める
- テスト前に必要な単元だけ確認する
- 対象講座でPDFテキストを使う
- 学習履歴を確認する
すべての講座を順番に見る必要はありません。忙しい学生なら、学校でわからなかった単元だけ、テストで間違えた単元だけ、という使い方で十分です。
できないこと(自分で補う必要があること)
| 足りない部分 | 理由 |
|---|---|
| 毎日の学習管理 | スケジュールは自分で決める必要がある |
| 質問対応 | 授業への直接の質問はできない |
| 記述・添削 | 答案を見て直してもらう機能はない |
| 受験の学習計画 | 学習プラン機能はあるが、進捗管理や過去問演習は自分で補う必要がある |
| 強制力 | サボっても誰かに注意されるわけではない |
ここが一番大事なところかもしれません。スタディサプリは「授業を受ける」部分はカバーしてくれますが、「いつ何をやるか」「どれだけ演習するか」「復習をちゃんとやるか」は自分次第です。
動画を見るだけで満足してしまうと、成績には結びつきにくいです。
合格特訓コースは2026年3月で終了しています
昔はベーシックコースのほかに「合格特訓コース」というサービスがありました。学習プランの提案やコーチのサポートがついたコースです。
リクルートの公式発表によると、合格特訓コースは2026年3月30日をもってサービス終了しています。
今からスタディサプリを検討する場合、少なくとも「ベーシックコースと合格特訓コースのどちらにするか」で迷う必要はありません。古い情報がネット上に残っているため混乱しやすいですが、現在申し込めるコースとして考えない方がいいです。
スタディサプリはこんな人に向いている

自分のペースで勉強したい人
部活や習い事で忙しくても、「平日の夜に20分だけ」「休日に集中して1時間」という使い方ができます。通塾のように曜日や時間が縛られないのは大きなメリットです。
苦手の原因を前の学年に遡って探したい人
「今の授業がわからない」ときの原因は、意外と前の学年の内容にあることが多いです。中学英語でつまずいているなら中1英語に戻れるし、高校数学でつまずいているなら中学数学に戻れる。このあたりがスタディサプリの本領だと思います。「今さら聞けない」内容を、人目を気にせず復習できる点も地味に大きいです。
塾代を抑えたい家庭
塾や家庭教師と比べると、かなり始めやすい料金です。もちろん塾には「直接質問できる・管理してもらえる・強制力がある」という良さがあり、スタディサプリだけでは補いにくい部分があります。ただ、まず費用を抑えたい場合の選択肢には入ります。
社会人の学び直し
学生向けのサービスですが、大人の学び直しにも使えます。「中学英語からやり直したい」「日本史を基礎から学びたい」という人にも向いています。人目を気にせず自分のペースで進められるのは、大人になってからの基礎学習に向いている環境です。
こんな人には向いていないかもしれない
自分では開かない人
これがすべてです。スタディサプリは自分でアプリを開かないと始まりません。親が申し込んでも、本人が動かなければ何も変わりません。「申し込めば自然に勉強するようになる」という期待は持たない方がいいと思います。
その場ですぐ質問したい人
映像授業なので、わからない部分はできる限り巻き戻して繰り返し見ることになります。それでも解決しない疑問が多い場合、塾や家庭教師の方が向いているかもしれません。
大学受験の全部をスタディサプリに任せたい人
基礎固めや苦手補強には使えます。ただ、志望校別の学習計画・過去問演習・模試分析・記述対策まで全部をスタディサプリだけでこなすのは難しいです。学校・塾・参考書・模試と組み合わせていくのが現実的な使い方です。
失敗しにくい使い方

うまく使えなかった人の多くは「動画を見るだけで終わってしまった」か「全科目やろうとして続かなかった」パターンです。
最初は1科目だけに絞る
全科目を一気にやろうとすると、ほぼ続きません。まずは「数学だけ」「英語の文法だけ」「定期テスト前の理科だけ」という絞り方で十分です。「全部を少しずつ」より「1つを確実に」の方が、よっぽど結果につながります。
授業を見た後に必ず問題を解く
動画を見ると「わかった気」になります。でも成績が伸びるかどうかは、自分で問題を解けるかどうかにかかっています。
おすすめの流れはこうです。
- 授業を見る
- テキストの問題を解く
- 間違えたところをもう一度見る
- 数日後に同じ問題を解き直す
「見る→解く→見直す→解き直す」のサイクルを回せれば、スタディサプリは十分機能します。動画を見ただけで終わらせないこと、これだけで効果はかなり変わります。
親が管理するなら「小さいルール」から始める
子どもに使わせる場合、「毎日1時間」と大きく決めるより、「週3回・15分だけ」と小さく決める方が続きやすいです。最初からハードルを上げすぎると、一番よくある「結局使わなかった」になります。
よくある質問
スタディサプリのベーシックコースとは何ですか?
月額料金で小1〜高3向けの講座と大学受験対策講座を利用できる基本コースです。現在の学年に関係なく、戻り学習や先取り学習に使えます。
料金はいくらですか?
Webサイトから申し込む場合、月払いは月額2,178円、12か月一括払いは21,780円(月あたり1,815円)です。
無料体験はありますか?
条件付きで14日間の無料体験があります。Webサイトからクレジットカード決済で申し込んだ場合に適用されますが、条件は変わる可能性があるため公式サイトで確認してください。
合格特訓コースはまだありますか?
2026年3月30日をもって提供終了しています。古い記事を見るときは注意が必要です。
まとめ
スタディサプリのベーシックコースは、月払い2,178円・12か月一括払い21,780円で、小1〜高3向けの講座や大学受験対策講座を利用できるサービスです。
学年をまたいで自由に学べること、時間の自由度が高いこと、費用が比較的低いことが主なメリットです。一方で、学習管理・質問・添削・強制力は自分で補う必要があります。
うまく使うコツは、目的を絞ること、そして動画を見た後に必ず問題を解くこと。この2つに尽きると思います。
まずは苦手科目を1つだけ決めて、必要な単元だけ見る。そこから始めるのが、ベーシックコースを無理なく使う一番現実的な方法です。
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- スタディサプリの登録方法が分からない!という方はこちらを参考にしてみてください→→→【保護者向け】スタディサプリの登録方法ついて画像付きで説明


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