歳を取ることと筋肉と脳に関係はあるのか?

歳と筋肉と脳の関係性 学びに興味を持ちそうな雑学・豆知識
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『歳と筋肉と脳の関係性』についての武田邦彦先生の話が面白かったので、ご紹介したいと思います。
武田先生は様々な専門分野の人とも関わり合いがあるみたいで、その知識はかなり信用して良いと思います。

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歳をとると筋肉が衰える・・・実は?

歳をとると筋肉が衰えると思いますが、実は、30歳の人と60歳の人が同じだけ運動をすると同じだけ筋肉がつくのです。
もちろん筋肉がつきやすい人と、つきにくい人はいますが、日常生活程度の運動であれば年齢は関係ありません。つまり筋肉は運動量だけで決まるのです。

歳をとったからと思い、階段じゃなくてエスカレーターを使うことで運動量が減り、筋力の低下につながります。
今まで100使っていた筋肉を90にすると、今度は90で疲れるような体になってしまいます。それが90、80、70・・・と減っていき、それを年齢のせいにしちゃうんですね。

歳をとると脳が衰える・・・実は?

筋肉の場合は年齢は関係ありませんでした。では脳はどうでしょう?

筋肉の場合は運動量と筋肉のつき方をきちんとデータで取れますが、脳の場合は勉強量と脳細胞の関係をきっちりとしたデータをとることができません。
しかしはっきりしていることは、頭を使わないと脳細胞が死んでいくということです。
20歳を超えたら1日10万個の脳細胞が死ぬと言われてますが、それは20歳を超えたら学生の頃とは違い、勉強や学ぶことをやめてしまい頭を使わないから脳細胞が死ぬのです。

人間の体はできるだけ節約しようとするんですね。筋肉の場合も脳の場合も。
年齢関係なく、運動すること、学ぶことが大切ですね。
歳を取っても水々しく生きたいですから(`・ω・´)”

老人性の物忘れと、全世代共通性の物忘れの違い

物忘れは老人性と全世代共通のものがあるそうです。

例えば、何かモノを取りに行くために別の場所に行って、「あれ?何取りに来たんだっけ?」と物忘れするのは全世代共通で、老人性の物忘れは、そこからその部屋でテレビをつけたり、全く別の目的をするのが老人性の物忘れだそうです。

まとめ

いかがだったでしょうか?
今回の記事は『歳と筋肉と脳の関係性』について書いてきました。
簡単にですが記事のまとめをしたいと思います。

  • 筋肉は年齢ではなく、運動量で決まる
  • 脳細胞が死ぬのは歳をとったからではなく、学生時代を終えて勉強をしなくな り『脳』を使わなくなったから
  • 物忘れには『全世代共通性』は『老人性』の物忘れがある

本日も最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。
この記事を読むことで、子どもたちに『科学』や『勉強』の興味を少しでも与えることができたらなと思います。

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