勉強系の本を20冊以上読んできたのでまとめてみた

勉強系の本を20冊以上読んできたのでまとめてみた 勉強法・暗記法
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以前こんな記事を書きました。

科学的に根拠のある勉強法についてまとめてみた

今回の記事はこれのアップデート版です。(といっても、勉強法で一番大切な部分は変わっていません)

勉強系の本をある程度読んできたので、もう一度まとめ直そうかと思います。記事の後半では読みやすかった本を紹介していますので、参考にしてみてください。

<勉強系の本の一部>

  1. 東大医学部在学中に司法試験も一発合格した僕のやっている シンプルな勉強法
  2. 進化する勉強法: 漢字学習から算数、英語、プログラミングまで
  3. 実験心理学が見つけた 超効率的勉強法: ~復習はすぐやるな! 思い込みで点数アップ!~
  4. 脳が認める勉強法――「学習の科学」が明かす驚きの真実!
  5. 使える脳の鍛え方 成功する学習の科学
  6. 脳を最適化すれば能力は2倍になる 仕事の精度と速度を脳科学的にあげる方法
  7. 世界のエリートが今一番入りたい大学ミネルバ
  8. Learn Better――頭の使い方が変わり、学びが深まる6つのステップ
  9. 知ってるつもり――無知の科学
  10. 受験脳の作り方―脳科学で考える効率的学習法
  11. 超一流になるのは才能か努力か?
  12. 脳が教える! 1つの習慣
  13. 脳に悪い7つの習慣

などなどです。勉強系の本は20冊以上は読んできましたので、以下にまとめていきます。

*記事の内容を簡単に動画でまとめています↓↓↓

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勉強系の本を20冊以上読んできて分かったこと

それでは早速『いますぐに使っていきたい勉強法』について書いていきます。

1:検索練習が勉強法の基本

勉強法の大基本が『検索練習』です。どんな勉強系の本を読んでもこれが書いています。検索練習がなにかというと、

 

忘れた頃に思い出そうとする

 

勉強のことです。

残念ながらヒトは学んだ瞬間から忘れていきます😂ですから定期的に思い出す作業が必要です。

  • クイズ形式
  • 小テスト

などで思い出す作業を繰り返していくことで記憶の定着に結びつきます。記憶の忘却曲線に沿って検索練習していくと効果的に記憶できます。

最強の暗記アプリ『Anki』が凄すぎる!試験対策・単語暗記など忘れたくないものは全てぶち込め!

2:他人に教える前提で学習する

「誰かに教えよう!」という気持ちで学ぶと記憶の定着がはかどります。

教える前提で学習することで、

  • 「どうやって説明しよう?」
  • 「ここを質問されたらなんて答えればいいのかな?」

などの疑問が浮かんできて、自然と深い学習ができます。

3:教科書・参考書の再読は効果が薄いのでやめる

教科書や参考書の再読は効果が薄いのでやめておきましょう。勉強をやった気になるだけです😅

復習をするなら「検索練習」です👍

4:スキマ時間を有効活用する

受験生であればスキマ時間も有効活用しましょう。

例えば

  • お風呂の時間で5つだけ英単語を覚える
  • 髪を乾かしながら今日学んだことを思い出そうとする
  • 歯磨きしながら学んだことを思い出そうとする

などなどです。

5:学んだことを図・絵にする

学んだことを図や絵にすると頭に残りやすいことが科学的に分かっています。絵の綺麗さは関係ありませんので、「絵が苦手!」という人でも安心してください。

文字だけでなく、図や絵を勉強に取り入れてみましょう。

6:勉強のために運動する

運動習慣がない人は1日30分程度のウォーキングでいいので、運動をしてください。有酸素運動をすることでBDNFと呼ばれる成長因子が分泌され、脳細胞を活性化させることが分かっています。

 

また、運動はメンタルにもいいことも分かっていますので、勉強するために運動を生活習慣に取り入れましょう。

7:しっかりと寝る

睡眠時間を削っての勉強はNGです。7時間程度の睡眠は必ず確保しましょう。睡眠の質を高める方法ですが、

  • 日中、陽の光を浴びる
  • 運動する
  • 夜はスマホのブルーライトカット
  • 寝る3時間前に食事をしない

などです。

勉強の質を高めるためには睡眠直後の90分を死守せよ!

8:脳にいい食事をする

これも大基本な話ですが、

  • 加工食品
  • ジャンクフード
  • お菓子

などなどはできるだけ避けましょう。私たちの体は食べたもので作られます。不健康なものを食べるとそれだけで集中力が削がれます。

食事についてはこちらの記事を参考にしてみてください↓

食べ物関連本30冊を読んで分かった太らない食事術【まとめ】

太らない食事術となっていますが、この記事に書いてあることを実践してもらえれば脳にも体にもいいです。

9:勉強記録をつける

勉強の記録はポイントを絞って記録していきましょう。例えば、『参考書のページ数の記録』するなどです。複数のことを記録しようとすると、その作業がめんどくさくなって記録することをやめてしまいます😱

 

ですから、どれが1つに絞って記録していくのがオススメです。記録すると習慣化にもつながりやすいので是非記録はつけてください👍

勉強の習慣をつけたいなら記録を残そう【記録するための3つのポイント】

10:さらに深い学習をするために

これは勉強の発展系です。

深い学習をするためには以下のポイントを押さえる必要があります。

  1. 価値を見出す
  2. 目標を設定する
  3. 知識とスキルを伸ばす
  4. 専門知識を発展させる
  5. 関係づけのスキル
  6. 自分の理解を再考する

これらの具体的な方法はこちらの記事を参考にしてみてください↓

学習のための学習メソッド【勉強法を知りたい人向け】

おわりに

勉強法についてまとめてきました。この中で一番大切なことは、

 

検索練習を徹底する

 

ことです。

しっかりとした復習なくして記憶の定着はあり得ません。クイズやら小テストやら暗記カードを使って「これでもか!」ってくらいに思い出す作業を行なってください👍

 

「当たり前のことやんけ・・・」と言われてしまいそうなのですが、当たり前のことをやるのが難しいのです😱耳にタコができるほど言われていることですが「予習・復習の習慣をつけることが大切」なのですね。

私の知る限り、知能や勤勉さ、想像力や知識がいかに優れようと、そのような習慣的な力に欠ける人は成果をあげることができなかった。

ピータ・ドラッカー

 

勉強において大切なことは「検索練習」と書きましたが、「検索練習をやってやるぜ!」という意思力のためには、精神力が必要です。精神力をつけるためには、

  1. 食事
  2. 睡眠
  3. 運動

の3つが重要です。これまた当たり前のことですね。カップ麺ばかり食べて、睡眠時間が4時間で、まったく体を動かさない人に、精神力は育ちません。

 

健全なる精神は健全なる肉体に宿る

 

ということで、「まずなにから始めよう?」という方は、勉強の前に生活習慣を考えてみるといいです。この辺りはおろそかにされがちなことなのですが、超重要です。

 

人生を成功させるために必要な能力の1つに『自己コントロール能力』というやつがあります。この能力を鍛えるための近道が生活習慣を正すことなのです。そもそも食事・睡眠・運動を正すためには、自分をコントロールする力が必要ですからね。

 

それではここからオススメの本を紹介します。

最初に紹介したい本がこちら。勉強法について読みやすくまとめられています。これ1冊あれば十分かもですね。

 

続いて紹介したい本がこちら。これは読むのがなかなか大変です😅しかし、読む価値は十分あります。

受験勉強の勉強法ではなく、『本物の勉強』をしたいならこの本を読むべきでしょう。大学生や社会人は読んでおきたい一冊。

 

最後に紹介したい本がこちら。結局のところ勉強なんて「やる気があるかどうか」です😅では「やる気」について考えてみましょうというのがこちらの本で書かれています。この本もページ数が多いので読むのはしんどいですが、大学生・社会人なら読んでおきたい一冊。

 

以上、オススメ本を3つ紹介しました。それでは!

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